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ブックマーク / taketake2.com (4)

  • 熱伝達率とは~制御工学の基礎あれこれ~

    ・In English 前提知識 ・熱量と温度の関係 ・対流熱伝達 ・Scilabの使い方 対流熱伝達における熱伝達率の求め方について説明します。 ■対流熱伝達のおさらい 対流熱伝達の式は以下のとおり。 ここで熱量Qは以下となります。 これを上式に代入すると、 となります。 ■熱伝達率とは 熱伝達率とは、対流による熱交換の効率の良さを定義したもので、熱伝達率が大きいと早く熱交換され、 熱伝達率が小さいと熱交換がしづらくなります。熱伝達率 hは以下の様に定義します。 <ヌセルト数とは> 上式において熱伝達率を決める要素の一つにヌセルト数(ヌッセルト数)があります。 ヌセルト数は、動きのない液体において、対流によって熱伝達能力がどれくらい大きくなったを表したもので、ヌセルト数が大きくなると伝達能力が大きくなります。 ヌセルト数の意味を違う言い方で説明すると流体がいかによく混ざりやすい状態である

    otori334
    otori334 2020/08/07
    プラントル数 Pr < 1 の物質は温度境界層が厚いので熱交換しにくい ->風速上げ乱流化,境界層破壊
  • 制御工学の基礎あれこれ

    In English ■初めに PID制御や現代制御などの制御工学(理論)の基礎や、制御工学に必要な物理、数学、ツール等について説明します。 私のプロフィールを簡単に説明しますと、私は自動車関連企業に勤めており、そこで日々制御工学(理論)を利用しながら設計開発をしております。 ここで説明する内容は、制御理論を扱い実際にモノに実装していく上で最低限理解しておいた方が良い内容と思います。 少しでも皆様の役に立ち、学力の底上げに貢献し、ひいては日の発展、ひいては人類の発展に貢献できたらこの上ない喜びです。 内容を説明する際に次のことを心掛けています。 ① できるだけシンプルに。より少ない文章で内容を的確に説明する。 ② 1ページの記事のボリュームを多くし過ぎない ③ 文字のフォントは大きすぎず、行間を開けすぎない。(画面スクロールが頻繁になると情報が伝わりづらくなる) ④ 内容の説明とは直接関

  • 差動信号伝送の仕組み~制御工学の基礎あれこれ~

    シリアル通信 ・シリアル通信の仕組み ・単向、半二重、全二重通信 ・差動信号伝送 ・シングル/マルチマスタ方式 ・クロック同期式/調歩同期式 ・USB ・CAN , LIN ・SENT ・SPI ・EthernetPLC, 重畳回路 ・パリティ,チェックサム,CRC ・データ転送速度 ネットワーク通信 ・ドメイン, DNSサーバ ・通信プロトコル ・メッセージ認証, デジタル署名 ・SSL/TLS ・VPN ・無線通信 ・In English 前提知識 ・シリアル通信の仕組み ・単向、半二重、全二重通信 ・コンパレータ ・Hブリッジ回路 ■差動信号伝送とは 差動信号伝送とは、シリアル通信であっても信号線を2つ使用することで耐ノイズ性を高くすることができる通信方法で、結果的に高速通信が可能となります。 単向通信、半二重通信、全二重通信と共存可能な方式で、たとえ単向通信であっても信号線を2

  • 還流ダイオードとは,フライバック電圧への対応~制御工学の基礎あれこれ~

    電気回路の基 ・電気回路図の読み方の基 ・オームの法則,キルヒホッフの法則 ・直列回路, 並列回路 ・電力 ・伝送損失 ・インピーダンス ・交流電流 ・回路素子外観 コイル ・RL回路 ・電磁弁 , リレー コンデンサ ・コンデンサの原理 ・RC回路 ・RC回路② ・RLC回路 ・RLC回路のインピーダンス 半導体 ・半導体の原理 ・トランジスタ ・ダイオード ・還流ダイオード ・ツェナーダイオード ・整流回路 抵抗 ・プルアップ/プルダウン抵抗 ・終端抵抗 電圧変換器 ・変圧器(AC-AC) ・AC-DCコンバータ ・DC-DCコンバータ ・インバータ(DC-AC) オペアンプ ・オペアンプの原理 ・反転増幅回路 ・コンパレータ デジタル回路 ・デジタル回路とは ・集積回路用語 ・論理回路 ・加算器、減算器 ・フリップフロップ ・シフトレジスタ ・マイコン構成要素 ・CPUパッケージ

    otori334
    otori334 2020/06/03
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