10月17日(土)のメインレース「府中牝馬ステークス」(GII)が行われた直後のTwitterのトレンド。「古畑任三郎」や「亀田興毅」などはわかる気がするが、レース名の「府中牝馬S」と勝利騎手である「ルメール」までトレンド入りしているという…… インターネットの規模感がわからなくなる瞬間 衆議院や参議院の国政選挙、もしくは都道府県知事レベルでも注目度の高い選挙になると、開票後、かならずと言っていいほど耳にするのは「あのネットでの盛り上がりはなんだったんだ……」という話である。 これはおそらく、保守/中道/革新を問わずいずれの陣営を支持する人たちでも一様に抱く感慨ではないだろうか? こうしたとき、人はインターネットの規模感のようなものが微妙にわからなくなる。そして、「ネットとリアルはやっぱり別物だよね……」などとつぶやきながら自分を強引に納得させたりする。 政治とはまったく異なる領域の話でも