以前勤務していたホームページ(HP)制作管理会社(神戸市灘区)のサーバーに不正アクセスしてサイトを閲覧できなくしたとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課などは22日、電子計算機損壊等業務妨害などの容疑で、同区都通のウェブクリエーター、根本義(つとむ)容疑者(31)を逮捕、送検したと発表した。 同課によると、根本容疑者は昨年11月に金銭トラブルが原因で同社を解雇されており、「腹が立ってやった」と容疑を認めている。IDやパスワードは在職時から変更されておらず、自身が制作したサイトを標的にしたという。 逮捕、送検容疑は昨年12月〜今年1月、同社のHPに不正アクセスし、同社と同社が制作管理する2法人のサイトのデータを消去して閲覧できなくしたとしている。
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