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ブックマーク / blog.livedoor.jp/nob_kodera (27)

  • コデラノブログ4 : COBRAに見る著作権ビジネス、ホントのところ《第1回》 - ライブドアブログ

    2012年05月01日12:30 カテゴリ著作権メルマガ COBRAに見る著作権ビジネス、ホントのところ《第1回》 今回から、小寺メルマガ「金曜ランチボックス」 の中から、対談部分を無償公開していくことにしました。毎週金曜日発行のメルマガから抜粋して、翌週の火曜日ぐらいに公開していく予定です。 「金曜ランチボックス」は、この対談以外にも社会系コラムや製品レビュー、Q&Aコーナー、そしてこれまでブログで書いてきた小ネタなど沢山のコンテンツでお楽しみ頂けるようになっています。よろしければ、下記2箇所の配信先バナーからご購読をお願いします。 □対談:Small Talk 今回のお相手は、株式会社エイガアルライツの取締役プロデューサー、古瀬学さん。自らもソフトウェアベンダーを営むクリエイターであり、COBRAでおなじみの寺沢武一さんの作品の著作権マネージメントも手がける。著名作品の、いわゆる権利者

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    otsune 2012/05/02
  • コデラノブログ4 : 「嫌なら見なければいい」に感じるズレ - ライブドアブログ

    2011年08月20日12:21 カテゴリネット放送 「嫌なら見なければいい」に感じるズレ フジテレビに対するネットの反感に対して、複数のタレントが「嫌なら見なければいい」という趣旨の発言をしたことが波紋を広げている。これに対する推理作家の深水黎一郎氏による、「そうではなく、マスメディアのあるべき姿が問われているのだ」という反論は、民営によるテレビ局運営の根幹に関わる問題を指摘している。 来ならば元テレビマンである筆者がその点を深く掘り下げるべき立場なのだが、その前に「嫌なら見なければいい」という発言に感じる違和感について、少し思うところを話しておきたい。 「嫌なら見なければいい」と同じようなことは、TwitterBlogでもたびたび起こっているが、ネットならばこの理屈は通ると思う。ネットのサービスの大半は、見たい人が情報を引っ張るPull型サービスであり、読者は「わざわざ見に行ってる

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    otsune 2011/08/21
  • コデラノブログ4 : テレビ番組は「見続ける」ようには作られていない - ライブドアブログ

    2011年03月25日11:45 カテゴリ放送 テレビ番組は「見続ける」ようには作られていない 最近、直接被災していないの具合が悪くなったり、やる気が出なくなったりしている人が増えてきているそうである。こういうのを「エア被災」と言うらしい。 まさにテレビ番組を通じて徐々に被災の状況が明らかになって行くところなのではあるが、こういう番組を2時間も3時間も見続けていれば、精神的にまいるのは当たり前である。そもそもテレビ番組は、次々に連続で見続けるようにはできていない。番組一つ一つで担当者が違い、トータルでどうか、という視点で毎日番組編成を変えるようなことはしていないからである。いやNHKは結構調整しているはずだが、民放はそういう体制にない。 番組担当者は、当然自分の番組作りに関して、全力だ。しかし自分の前後の番組がどのような内容かは、ほとんど情報が入ってこない。ネタが被らないようにという程度の

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    otsune 2011/03/25
  • コデラノブログ4 : MIAU3周年にて思うこと - ライブドアブログ

    2010年12月21日10:00 カテゴリネット政治 MIAU3周年にて思うこと 昨日はMIAU3周年記念イベントだった。集客が心配されたのだけど、最終的には講演は満席、ニコ生は12000人ぐらいののべ視聴者にお越しいただいて、ほっと胸をなで下ろしている。 冒頭挨拶をさせていただいたのだが、MIAUの語源をスでど忘れしたのには焦ったが、なんとかリカバーできたんじゃないかと。そのあせりっぷりはタイムシフト視聴でご覧ください。 以下挨拶のために用意した原稿を掲載し、支えてくださっている皆様への感謝の言葉とさせていただきたい。 記念講演に先立ちまして、私の方から簡単にご挨拶をさせていただきます。 私どもMIAUは、2007年10月に任意団体として発足しました。MIAUとは「Movements for the Internet Active Users」の略称で、当時の日語名は「インターネット先

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    otsune 2011/01/01
  • コデラノブログ4 : ウォークマンに夢はあるか - ライブドアブログ

    2010年12月24日11:00 カテゴリガジェット ウォークマンに夢はあるか AV Watchで、ウォークマンのシェアが50%突破という記事が出ていた。先月カセット型ウォークマン販売終了のお知らせで涙したオッサンとしては、うれしいような残念のような、そんな複雑なニュースである。 なぜそうなのかというと、オッサン世代にとってウォークマンが首位なのはもはやデフォルトだったのに、50%超えた、やったー! オメデトウ! というスタンスになんかビミョーな違和感というか、出井・安藤体制での歴史的敗北から半分まで取り返すのに時間かかったなー、という感覚である。 グラフではAppleのiPodに対して、綺麗にシンメトリックになっているのがご覧いただけるだろう。すなわち今日においてポータブルオーディオというのは、iPodとウォークマンのほぼ二択しか存在しないこともわかる。05年頃までは韓国MP3プレー

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    otsune 2011/01/01
  • コデラノブログ4 : クリスマスの夜に - ライブドアブログ

    2010年12月26日20:00 カテゴリ雑談ライフ クリスマスの夜に 昨日のクリスマスは、年内の仕事もだいたい一段落したので、下の娘とずっと一緒にいることができた。がケーキ屋の店長に収まったので、このクリスマスシーズンはもう22日ぐらいから0時帰りの4時出社みたいな毎日が続いている。25日がその総仕上げというわけで、大変忙しいのであった。 が予約しておいてくれたケンタッキーと自分の店謹製クリスマスケーキで事を終えた8時頃、から電話があった。今からお客様のところにケーキを届けに行かなければならいので、車で来てくれ、というわけだった。 いそいで店に向かい、を助手席に乗せて道々事情を聞くと、スタッフが在庫数のカウントを間違えて、予約分のケーキを店舗で売ってしまったらしい。隣駅の姉妹店に1台余ってるというので、それを受け取ってそのままお客様の家まで持って行く、ということだった。

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    otsune 2010/12/26
  • コデラノブログ4 : アクセスコントロール規制を著作権法に組み込むとまずい理由 - ライブドアブログ

    2010年12月10日10:00 カテゴリガジェット政治 アクセスコントロール規制を著作権法に組み込むとまずい理由 模倣品・海賊版拡散防止条約 (ACTA) の影響で、国内法改正の動きが活発化している。以前MIAUでも解説番組を放送したが、もっとも影響が大きいのは、アクセスコントロールの回避が違法化されることだろう。具体的にはマジコンを違法化したいということなのだが、このアクセスコントロール規制を経産省は不正競争防止法に、文科省は著作権法にそれぞれ組み込もうとしている。 MIAUとしてはマジコン対してのピンポイントに規制であればあまり積極的に反対する理由は見つからないのだが、これがアクセスコントロール全般に規制がかかると、困るところは沢山出てくるので、ざっくりとした規制には反対であることを両省庁に訴えてきた。 例えばアクセスコントロールの違法化で困るのが、LinuxでDVD Videoの再

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    otsune 2010/12/10
  • コデラノブログ4 : mixiに受けた「いやァな感じ」 - ライブドアブログ

    2010年12月07日10:00 カテゴリネット mixiに受けた「いやァな感じ」 11月30日に正式導入された、mixiの「メールアドレスでの検索機能」は、事実上3日でサービスを取り下げることとなった。これまでfacebookが搭載してきた機能をなんの臆面もなくパクって来たわけだが、今回の失敗は割と致命的だったのではないかと思われる。 そもそもmixiがSNSとして台頭してきた理由は、なんでもかんでもオープンになるネットに辟易として、共通の秘密あるいはプライバシーを持ちたいという人々のニーズにマッチしたからである。以前もコラムで指摘したことがあるが、プライバシーが守られたパソコン通信の時代が崩壊し、同時にプライバシーの壁も崩壊したネットの世界に、もう一回壁を作り直したのだ。それがmixiがウケた理由である。 ところが今ソーシャルメディアとして成長しているのは、人と人との繋がりの間にプライ

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    otsune 2010/12/08
  • コデラノブログ4 : ウィキリークスとジャーナリズムの関係 - ライブドアブログ

    2010年12月05日19:00 カテゴリネット政治 ウィキリークスとジャーナリズムの関係 12月4日にニコニコ生放送にて、「ウィキリークスとジャーナリズム 〜正義か、犯罪か?〜 」が放送された。MIAUの八田真行が出るというので見ていたのだが、一晩寝て頭をすっきりさせると、「重信メイかわええ」以外のことに気がついてきたので、書いてみる。 これまでもネットというのは、リーク先として使われることは多かったわけだが、それの総山的なところができてきて、いよいよ国家単位のリークが集まるようになったことから、様々な批判が集まってきた。当然、情報が盗まれたとされる国にとっては、脅威となり得る存在なので、つぶすために圧力をかけるだろうが、一度こういう方法に人類が気づいてしまった限り、一つをつぶしてもいたちごっこである。 ウィキリークスを擁護するのは主にジャーナリストで、特に大手メディア社員ではなくフリ

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    otsune 2010/12/07
  • コデラノブログ4 : 東京都健全育成条例改正について別角度からのツッコミ - ライブドアブログ

    2010年12月02日10:00 カテゴリ政治ネット 東京都健全育成条例改正について別角度からのツッコミ 今年3月にも大騒動になった東京都のいわゆる青少年健全育成条例改正問題。あのときは広範囲なロビー運動が功を奏してかお流れになったが、11月30日からの都議会に改正案を再提出するという。というか、もうされたのだろう。リークではなく、東京都のサイトに改正案が載っている。 これの新旧対照表(PDFが開きます)というのがいわゆる「縦書き」というやつで、具体的な条文の改正点がわかるようになっている。表現規制に関してはすでに活動している方も多く、またもや錚々たるメンバーが名を連ねていらっしゃるので、僕的にはそこの影に隠れている青少年のネット利用の部分に注目してみたいと思う。 まず第五条の二だが、東京都規則で定める基準に該当するケータイや機能を推奨することができるとある。その推奨には、業界関係者、保護

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    otsune 2010/12/04
  • コデラノブログ4 : 「Ustreamがメディアを変える」発売記念裏話 - ライブドアブログ

    2010年10月31日10:00 カテゴリ 「Ustreamがメディアを変える」発売記念裏話 ブログをずいぶんサボってたんだけど、11月10日に新書が出ることになった。「Ustreamがメディアを変える」というタイトルで、ちくま新書から。今回はこのの出版裏話みたいなものを書いてみたいと思う。Twitterにも書いたんだけど、まとめて読むと便利かなーと思って。 最初にこの話がきたのは、5月ぐらいだったかなー。まさにUstreamがブレイクし始めたころで、まだ類書もそんなになかった。ただちくま新書は入稿してからが出るまで3ヶ月かかるということなので、その頃にはいろいろ出てるだろうという予測はできた。 僕の目線でUstreamを語るとしたら、どういうスタンスが考えられるかなーと、編集者と作戦を立てるわけだけど、たぶん類書を書く人って、ITに強い人だと思うのね。で、僕の強みってなんだろうという

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    otsune 2010/10/31
  • コデラノブログ4 : 「遊ぶ」という感性 - ライブドアブログ

    2010年05月06日10:38 カテゴリ雑談 「遊ぶ」という感性 昨日から引き続き、若者の消費について考えている。 昨日のエントリーでは、娯楽というか楽しみという事にフォーカスしてみたが、正直僕がそのような事を考えるには、資質が欠けていると言わざるを得ない。なぜならば僕には、人がいうところの「遊ぶ」というふわっとした行為というか表現が、よく理解できないからである。 1963年生まれの僕らの世代は、「新人類」と言われたファーストエイジである。今ではそう珍しくないことかもしれないが、僕らの世代から以降、1年生まれが違うごとにものの価値観が全然違う、と言われ始めたのである。 そうは言っても、九州の田舎に育ったものだから、僕の価値観は多分に旧人類の感覚であろう。23歳の時に2歳年下の女の子と付き合ったが、彼女の「遊ぶ」という感覚に馴染めず、結局は上手く行かなかった。 当時の「遊ぶ」とは、「人に金

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    otsune 2010/06/23
  • コデラノブログ4 : 電子書籍は一体誰が恐れているのか 3 - ライブドアブログ

    2010年05月11日10:31 カテゴリネット 電子書籍は一体誰が恐れているのか 3 昨日5月10日、いよいよ日iPadの予約がスタートした。リアル店舗に並んだ人も多かったと思うが、今日のように雨でなくてなによりだった。 先日、産経ニュースがこんな記事を配信していた。冒頭のインタビューでは、あえて電子書籍に対して否定的な意見を抽出していることからわかるように、全体を通してかなり否定的なスタンスで伝えている。これをiPad予約前日に配信するあたり、どうにかして出鼻をくじいてやろうと躍起になっている新聞社の思惑が透けて見える。 文中で東京電機大学出版局 植村八潮局長の、キンドルは買ったが持ち歩かない、というコメントをわざわざ抜き出しているところも恣意的である。こんなことは、人による。 僕は数年前にSONYのLiblieを愛用していたことがあり、いつも持ち歩いていた。電車の中でもこれでよく

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    otsune 2010/05/11
  • コデラノブログ4 : 電子書籍は一体誰が恐れているのか 1 - ライブドアブログ

    2010年05月07日18:42 カテゴリネット 電子書籍は一体誰が恐れているのか 1 講談社の現代ビジネスが電子書籍に関してなかなか面白い記事を載せている。これを肴に今日から何回かに分けて、書き手、そして読み手の立場から電子書籍について考えてみたい。 コラムの冒頭に「家にいながらは買えるが、町に屋さんがないって想像できますか?」という一文がある。こういうところの文章は大抵編集担当者がくっつけるのだが、これを見て、ああ、やっぱり屋さん目線なんだなぁ、と思う。町の屋は、もう場所によってはとっくに終わっている。 僕は相当の量のを読むので、屋には一家言持っている。僕が3年前に住んでいた小さな町は、駅ビルにも駅前にも小さな屋があったが、完全に終わっていた。単に売りたいを売っているだけの店である。すなわち各ジャンルのベストセラーを平積みし、大量の週刊誌をならべ、地図や学習ドリル、辞書

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    otsune 2010/05/08
  • コデラノブログ4 : Ustream放送が事業になる日 - ライブドアブログ

    2010年04月23日10:22 カテゴリネット Ustream放送が事業になる日 NAB期間中にProNewsでUstreamの生放送をやったのだが、こちらのほうは業界関係者で見た人が多かったようだ。放送のプロがあのぐだぐだトークを見ていたのかと思うと頭痛いが、興味を持った人も少なくないだろう。 簡単な放送ならば、WEBカメラとマイク、それからUstream Producerを使えば簡単にできる。だがそれ以上をやろうとすると、とたんに敷居が高くなる。最近はこのUstreamで生放送というのも次第に認知度が上がってきて、仕事としてやってくれないかという話も、テレビ業界のほうにはちらほら流れ込んでいるらしい。 ProNewsの生放送では、WEBカメラ2台と写真用PCをリンクさせ、Ustream Producer Proでスイッチングなどを行なった。しかしいかんせんソフトウェアなので、映像のス

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    otsune 2010/04/25
  • コデラノブログ4 : 「忘れっぽい日本国民」はもう終わりにしよう - ライブドアブログ

    2010年03月20日10:40 カテゴリ政治 「忘れっぽい日国民」はもう終わりにしよう 今回の東京都青少年健全育成条例改正案は、とりあえず継続審議になったようだ。しかしこれは、反対派の勝ちではないし、引き分けでもない。異論の出ない格好で条例を練り直して、次はもっと穴がないよう巧妙にやる、という意味である。引き続き、注意深く東京都の動向をウォッチしていく必要がある。 とかく日人は、政治に関して忘れっぽい。とんでもない法案を出した議員でも、次の選挙の時期になるともうすっかり忘れて、聞いたことある名前だから、ということで投票してしまったりする。今回の騒動がどういう規模であったのか、今回の法案に賛成したのはどの政党で、賛成派はどの議員なのかをしっかり調べて、ネット上で記録として残しておくべきだ。今回の問題で実働した皆さんは、検索で探せる形にして、今回知り得た情報のメモをできるだけ沢山、ネット

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    otsune 2010/03/20
  • コデラノブログ4 : 「非実在青少年」だけではない、東京都青少年健全育成条例改正の問題点 - ライブドアブログ

    2010年03月12日10:27 カテゴリネット 「非実在青少年」だけではない、東京都青少年健全育成条例改正の問題点 東京都が改正を予定している青少年健全育成条例に関して、多くの人が「非実在青少年」のインパクトの強さに打ちのめされているようである。今日、このブログが公開されるぐらいの時間に、EMAと地婦連が改正反対の記者会見を行なっているはずだ。あいにく僕は別の打ち合わせがあって、その場には居ない。 今回の改正の柱は、児童ポルノ撲滅と銘打って、二次元や文学などの表現規制に踏み込む部分と、子どものネットおよびケータイ利用についての新しい規制の、豪華2立てである。後者のほうを問題視している人は殆ど居ないが、こっちもかなり危ない。むしろ前者は後者をスルッと通すための派手なブラフじゃないかと思われるほどである。 改正案を現条文とマージしたものを兎園氏が公開しているので、これを見て貰うとわかりやす

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    otsune 2010/03/12
  • コデラノブログ4 : いわゆる「呼び捨て」問題について - ライブドアブログ

    2010年02月15日10:05 カテゴリネット いわゆる「呼び捨て」問題について 昨日だったか一昨日だったか、Twitterで著名人を呼び捨てにするのはどうか、という議論が散見された。特にTwitterのようなサービスでは、その著名人人がその発言を見る可能性も高いわけだから、呼び捨てはどうか、という感覚が生まれるのは、極めて礼儀正しいというか、常識的な話だと思う。 実はこのような問題はすでにパソコン通信時代から議論はあった。Nifty Serveなどでは専門フォーラムが多かったので、その道の著名人が集まる場所もあったため、必然的にそういう話になったわけである。 その時に実際の著名人、当時有名マンガ家、画家、イラストレーターらと我々一般人との間で議論して、一つの結論を見たわけだが、それは 1. フルネームを呼び捨てにされるのは構わない。それはフルネームが固有名詞として定着しているというこ

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    otsune 2010/02/15
  • コデラノブログ4 : 被災地で何が求められるかという話 - ライブドアブログ

    2010年01月29日19:42 カテゴリ放送 被災地で何が求められるかという話 ハイチで震災にあった人に千羽鶴を送るって話が、あちこちで賛否を呼んでいるそうである。実はこの地震が発生したころ、CESの帰りで飛行機の中だったので、地震のニュースを知ったのがずいぶん後だったんだけど、まあそれは置いておいて。 どうせ善意を集めるのならもっと役に立つものにしろよって話もわかるし、なんかしなくちゃという善意もわかるだけに、どうしようもないなぁ、というのが正直なところである。そんで、じゃあ役に立つものってなんだよってところでもまた、習慣の違いから、あるいは場所が離れすぎてることから、難しいよなぁ。 昔中越地震があったときに、地元ケーブルテレビの報道支援に行ったことがあるのだけど、現地には善意でおにぎりとかいっぱい送られてくるものの、べきれなくて捨てるしかなかったって話を思い出した。保存場所もないし

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    otsune 2010/02/06
  • コデラノブログ4 : お金でいいのかなぁ - ライブドアブログ

    2010年02月04日10:34 カテゴリ政治 お金でいいのかなぁ こないだの「被災地で何が求められるかという話」の続きだが、やっぱり送るならお金ではないか、という意見が散見される。 これ、当にお金でいいのかなぁ、というのを立ち止まって考える必要があるんじゃないだろうか。そもそもお金が役に立つのは、経済活動が通常通り行なわれているという前提の話でしょ? いや、今のハイチの状況がというわけではなく、被災地全般の話なのだけど、少なくともお金が役に立つのは、貨幣経済が成立している状態での話なのですよ。そもそも金で買う「もの」がない状態の場合、金は役に立たないんじゃないか。 あと、そのお金は誰が運んで、どうやって分配するのだろうか。たぶん、状況がもっと安定したあと、先方の政府に寄付されるんじゃないかな。ダイレクトに現地で配ったりはしないでしょう。だって行き届かない場合、不公平すぎるもの。というこ

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    otsune 2010/02/06
    「善意が腐敗組織に搾取される」のを懸念するんであれば日本ユニセフ協会が存在する国の人は未開国を笑えないよなぁ