東京・神田のオフィスビル群の谷間に突然浮かぶ謎の物体が。その正体は… 実はこれ、都心の空き地を利用したアートイベントの一環で、オーストラリアを代表する作家のパトリシア・ピッチニーニさんの気球彫刻作品「Skywhale」が係留飛行した。 気球は人間やクジラをほうふつとさせる高さ24m。長さ36mもの大きさ。 この日は強風の影響で30分程度しか飛行しなかったが、バーナーの炎で気球が暗闇に浮かび上がると、200人ほどの入場客から歓声があがった。 気球の飛行は21日と来週末の27、28日、午前8時からと夕方5時から実施される。場所は神田警察署の近く、旧東京電機大学跡地で。強風など悪天候の場合は中止となる。