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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (16)

  • メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ - Thoughts and Notes from CA

    「メールでアメリカ人に問い合わせをしているが返信がこない」、というのは外資系企業に勤めていればよくある話。その内容が難しければ難しい程、返信率は悪くなる。もちろん、日人でもレスの遅い人、しない人はいるが、度合いの問題。アメリカ人の場合はかなり気合をいれて、しつこくプッシュしないと返事がもらえないことが多い。 一番良いのは電話をすることで、電話をしてみると「おぉ、あの件ね、見た見た」みたいな感じで話が進むことが多い。メールで聞いていることを一々電話しないといけないのはかったるいし、時差や言語の問題があって容易ではないし、そもそも「お前、見てるんなら返信くれよ」という思いもある。 でも、そういうことで頭を痛めている人は、理解しておいたほうが良い彼らのメンタリティがある。それは「何度もプッシュされないということはきっと大事なことではないんだ」という考え方だ。メールを出して返信がしばらくこないも

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    otsune 2015/08/13
  • アメリカで感じる日本と異なる10のこと - Thoughts and Notes from CA

    下記の日アメリカ旅行のアドバイスが海外で話題の模様。というか、当に話題になっており、私もアメリカ人の友人、同僚から、「あれは、読んだか?どう思うんだお前は?」と実際に何名かのアメリカ人から聞かれることに。冗談や誇張も交えて書かれており、「これはどうかな?」というところもあるが、「まさに、その通り!」というところもあり、なかなか楽しめた。中身は旅行する上でのアドバイスというよりも比較文化論みたいな話しになっており、私も渡米4ヶ月目にして色々感じるところがあるので、元の記事を素材に思うところを少し書き連ねてみたい。 日アメリカ旅行のアドバイスが海外で話題 10 Japanese Travel Tips for Visiting America 1. アメリカ人は折角の自然材を変なマーケティングメッセージで売り出す 日の肝は、素材の味を大事にするところにあるため、骨の周りの肉は一

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    otsune 2014/03/02
  • 「話を聞かない夫」に「話」を聞いてもらうのに大事な5つのこと - Thoughts and Notes from CA

    なんてタイトルをつけるといかにも自分自身が「話を聞く夫」かのようだが、私はどちらかというと「話を聞かない夫」の部類に入る。「聞かない」というより納得感が一定以上に達しないと「話」として知覚できないというほうが正確な表現ではあるが、世の女性からすれば、それを「話を聞かない」というのだ、といったところだろう。 そんな私が、先日マドレボニータという子育ての導入期の女性の心身のサポートをしているNPOの方からインタビューを僭越ながらうけ、家事・育児に対して協力的でない夫に「話」を聞いてもらうにはどうしたらよいと思うか、というような質問に対して、あれやこれや答えたりした。「自分のことは棚にあげて何を・・・」という苦笑が聞こえてきそうだが、「話を聞かない夫」だからこそ、上記の問いに対して参考になる助言ができるというのも事実と思う。このエントリーでは、知覚できなかった「話」を知覚するに至った私の数少ない

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    otsune 2010/12/08
  • 「gifts(持って生まれたもの)」と「choices(自ら選択したもの)」 - Thoughts and Notes from CA

    “The power of Words“ 経由で知ったジェフ・ベゾスのプリンストン大学での卒業式のスピーチがなかなか面白い。プリンストン大学というと2009年の世界大学ランキングでスタンフォードやマサチューセッツをおさえ、堂々の8位にランクされる俊英揃い(なお、日の大学で最高ランキングは東京大学の22位)。その秀才達を前にベゾスは「賢いなんてことは、持って生まれたモノなんだから、それ自体はどうってことない、その賢さという天賦の才を活かしてどんな選択をするか、それこそが大事なことだ」と言ってのける。 What I want to talk to you about today is the difference between gifts and choices. Cleverness is a gift, kindness is a choice. Gifts are easy -- t

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    otsune 2010/07/16
  • 自動化、システム化についての雑感 - Thoughts and Notes from CA

    現在アメリカ出張中で、先週1週間は自社の様々な業務の改善、改革についてアメリカの各担当者と情報共有、意見交換を行った。その中で再認識したのが、アメリカ人の自動化に対する飽くことのない欲望。「テクノロジーを活用すれば、機械に置き返ることできるのに、それを手でやり続けることは悪」という考えを持っている人が非常に多い。日人の感覚からすれば、「まぁ、そんなに自動化にこだわらなくてもいいんじゃない?」と思うようなことついても、「そんな手作業を我慢しているなんて信じがたい」というような反応が返ってくることがしばしば。例えば、私は週ごとのトレンドなどを分析するために、毎週10分程度の時間をかけてシステムからその週のフォーキャストのスナップショットを抽出して、スプレッドシートに保存しているのだが、その話をしたら「Very painful work!」と一様にものすごい嫌な顔をされた。まぁ、自動化するにこ

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    otsune 2009/11/03
    いっぽう日本では自動販売機と自動改札機が普及しつつ、マクロ化せず方眼紙Excelをマウスでチクチクするだけで仕事をした気になった月給泥棒が幸せに暮らしました
  • 便乗して岡田女史に釣られてみる - Thoughts and Notes from CA

    岡田女史の釣り記事(その1、その2)で、結構盛り上がっている模様。盛り上がりに花をそえているのは「釣り場の解説師」切込隊長。普段は岡田さんの釣りっぷりを揶揄し、釣られている諸氏に実況解説を加えるというのが彼のスタンスだが、今回は釣られサイドに格的に身を投じている(その1、その2)。思うところをぶちまけてやるかという気持ち半分、「お前ら、どうせ釣られるなら、このくらいやらなきゃだめだぜ!」というユーモア半分という印象を受けたが、大変楽しませてもらった。便乗して微力ながら私も釣られてみたい。 映画試写会、ドラマ完成披露会に参上する芸能レポーター 映画やドラマの完成披露試写会で、映画やドラマの宣伝をしたい芸能人に、全然関係ないゴシップネタを芸能レポーターがふり、話すネタの綱引きを繰り広げるというのはよくあるシーンだが、今回のインタビューからはそれにかなり近い印象を受けた。インタビュー記事に対し

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    otsune 2009/06/10
    梅田さんが好き嫌いで「残念」と言う自由があるように、誰かにも「梅田発言のここが嫌い・残念」と言う自由も有るんだから非対称すぎる。
  • 日本のIT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか - Thoughts and Notes from CA

    外資系のソフトウェア・ベンダーに転職して1年が経つ。転職するまで日IT業界の構造についてじっくり考えることなどあまりなかったのだが、今の会社で仕事をしていると否が応でも考えなければならなくなる。日IT業界アメリカと構造が異なる点が色々あるが、その中でも重層的な下請・階層構造をとっている、ということは特徴として際立っている。国が作成したパートナー契約を締結しようとか、国で構築された社内システムをロールアウトしようとすると、大体重層的な下請・階層構造という問題が立ちはだかる。アメリカのパートナー契約はバラエティに欠き、多様なパートナーに対応できないし(例えば、システム・インテグレータに対する考慮が足りない)、社内システムも階層の深さへの思慮が足りなく、折角手にした情報を入力する受け皿もなかったりする。また、階層が深いためソフトウェア・ベンダーはお客様との距離が遠くなり、この距

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    otsune 2009/06/01
  • 芯のあるジャーナリストとないジャーナリスト - Thoughts and Notes from CA

    日経ビジネスの2009年3月31日号の「敗軍の将、兵を語る」がかなり面白い。 ネットによる言論も大いに結構です。ただ、教養に裏打ちされた文章ばかりというわけではありません。このように言論状況が玉石混交となっている時だからこそ、論壇誌として健全な論壇を支えていかねばありません。それなのに今回、諸君!を休刊することになって、心苦しい限りです。 諸君!の発行人だった松井清人さんがでているのだが、出版会全体が苦境に苦しむ中、諸君!を休刊せざるを得なくなってしまった苦しい胸のうちが吐露されている。ただ、苦境の原因がインターネットの台頭であることを認めながらも、いたずらにそれを批判するわけではなく、リベラル派がインターネットをあまり活用しないことを不思議がったり、健全な論壇を形成する上でのインターネットの論調の懸念点を指摘したり、当事者でありながらも客観的な視座から現在の状況を考察している。そして、客

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    otsune 2009/03/29
  • 測定できないものは管理できない - Thoughts and Notes from CA

    「測定できないものは管理できない("You can't manage what you can't measure.")」というドラッガーの有名な言葉があるが、それは経営管理の世界に限ったことではなく、我われの個々の時間管理の世界においてもあてはまること。 無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 作者: 勝間和代出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2007/10/12メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 312回この商品を含むブログ (795件) を見る年収十倍アップシリーズで有名な勝間さんは『無理なく続けられる年収10倍アップの時間投資法』の中で、自分の時間を「消費の時間(緊急かつ重要)」、「浪費の時間(緊急だが重要でない)」、「投資の時間(緊急でないが重要)」、「空費の時間(緊急でも重要でもない)」の4つに分解し、浪費と空費の時間

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    otsune 2008/04/24
  • オープンソースでなければ誰か保証してくれるのか - Thoughts and Notes from CA

    恥ずかしい限りなのだが実は"The Cathedral and the Bazaar"(日語訳:伽藍とバザール)は名前はよく聞くのだが読んだことがなかった。新しい会社はオープンソースを取り扱う会社なので、「『伽藍とバザール』くらいは読んでおいてね」と会社の人に言われ、これはいかんと思い、この週末に読んでみた。 コミュニティの形成にフォーカスするとか、ユーザの参加を求めるとか、迅速かつ頻繁に機能をリリースする、など最近になって誰もがトレンドとして言うようになったことを20世紀に既にEric Raymondがまとめていたことにまずはびっくりした。Appleが現在のPCの源流を生み出し、それをMicrosoftがうまくマーケティングして企業として大成功したのと同じように、Eric Raymondが源流を生み出し、Tim OreillyがWEB 2.0という受け入れられやすいパッケージングをして

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    otsune 2008/02/05
  • ドリコムの第一四半期業績考 短期借入金について - Thoughts and Notes from CA

    ドリコムの第一四半期の業績が8月6日に開示された。以前、年次決算が開示された時に"ドリコムの株主総会で聞いてみたいこと"というエントリーで私がドリコム株主であれば、経営者に対してどのような突込みをするか4点ほどあげてみた。第一四半期も昨年の年次決算同様、かなり盛り沢山の内容になっているため、前エントリーのフォローも含めて気になる点を2〜3回にわたって書いてみたい。 まずは短期借入金について。以前のエントリーでは短期借入金について下記のような記述をした。 ただ、昨年上場をして、資金調達をしたばかりで、当期売上金額相当の7億円の短期借入というのは、使いっぷりもさることながら、借りっぷりも相当な大判振る舞いだ。この7億円の主要使途については、株主としては是非確認したいところだ。しかも、2007年4月26日という次期決算期では(株)ジェイケン取得のために13.2億円のキャッシュアウトが見込まれてい

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    otsune 2007/08/13
  • Googleに勝つためにMicrosoftに求められるえげつない手段 - Thoughts and Notes from CA

    Nicholas Carrの"Free AdSense"というエントリーが結構面白い。Microsoftがインターネット広告市場に参入したいのだが、手をこまねいている要因を下記のように分析している。 Googleがインターネット広告市場で他社の追随を許さないのは、広告料金をオークション形式で決定しているから 市場を支配している会社の牙城を切り崩すには、より低い価格を顧客に提示してシェアを徐々に奪うというのが常套手段である が、Googleの場合は、オークションにより価格は動的に決まり、最終的な価格決定権は広告主側にあるため、より低い価格を定義することそのものが困難であり、価格攻勢で市場シェアを奪うという戦術が利用できない 文の中では下記の様な表現がなされている。 The barrier that an auction presents to a price war is, as Schm

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    otsune 2007/06/27
    が、Googleの場合は、オークションにより価格は動的に決まり、最終的な価格決定権は広告主側にあるため、より低い価格を定義することそのものが困難であり、価格攻勢で市場シェアを奪う
  • Google Gearsへの海外の反応 - Thoughts and Notes from CA

    発表されたGoogle Gearsが色々なところで話題になっている模様。 これがGoogleブラウザの正体?--オフラインでもウェブアプリが使える「Google Gears」 Webアプリをオフラインでも動作させる「Google Gears」公開 "2007年予測 オフライン・ウェブ・アプリケーションへの期待"というエントリーで年初に期待をよせていた分野のため、DiggやTechnoratiで検索して、海外の反応を興味深く読んでみた*1。現時点で発表されているサマリーについては上記の記事に譲るとして、エントリーではGoogle Gearsについて「語っている」いくつかの海外のブログの反応で気になったものを紹介したい。 Although many web applications let you perform a Google Maps lookup with a simple clic

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    otsune 2007/06/22
  • 投資家のリテラシー - Thoughts and Notes from CA

    中島さんが"Life is beautiful マザーズへの提言"というエントリーで、下記のことを書かれているが、少し釣りすぎ、煽りすぎで正直あまり感心できない。 まずは、京都大学のコミュニティサイトのこの書き込みを見ていただきたい(日付に注目)。 1. あ 2006/02/05(日) 22:02:43 2/9に東証マザーズに上場するドリコム、社長が京大卒。 売り上げ2億なのに、公募段階で時価総額150億。 1年前に1500円でばら撒いた株券を76万に設定。 そのばら撒いた相手が売り上げの過半数を占めるという不気味な関係。 社長は1万株ホルダー、時価100億円。 どう見ても売り抜け目的の上場。 大問題になると思われるので監視を。 【kyoto-u.com > 談話室 > 議論 > 疑惑のドリコムより引用】 このままでは信憑性の薄い「怪情報」でしかないが、もしこれが真実であるならば、違法な「

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  • 良エントリー5選で振り返る2006年 - Thoughts and Notes from CA

    昨日からようやく年末年始の休暇。書斎の「こちら側」の物理的な大掃除も無事終わったので、「あちら側」のほうも整理を少しするかと、今年はてブをつけたエントリーのコメント欄をざーっと読んで見た*1。 私はがしがしブックマークをつけるほうではない。今年つけたのブックマークの数は約350ほど。その中でも、今改めて読み返してみて特に「これはおもしろかったなぁ」と思ったものを若干のコメントをつけて紹介したい。名づけて「勝手に今年の良エントリー5選」。 まず、自称「雑文書き」id:yomoyomoさんの「されどわれらがビル・ゲイツ」。いきなりブログのエントリーではないが、ご容赦頂きたい。少し勢いがつくと「スーツは悪でギークは正義」、「文系は悪で理系は正義」などの極論に大勢が流れがちのネットの世界において、常にバランス感覚を保っておられるid:yomoyomoさんらしいエントリーだと思う。 マイクロソフトが

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    otsune 2006/12/31
  • Amazonの次の一手は何をもたらす? - Thoughts and Notes from CA

    Google, MySpace, and YouTube cracked open for the masses the means to produce media and the advertising that sustains it, creating tens of billions of dollars in market value and billions more in new revenues. Now, by sharing Amazon's infrastructure on the cheap, Bezos is taking that same idea into the realm of physical goods and human talent, potentially empowering a whole new swath of businesses

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