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ブックマーク / srad.jp/~bero (8)

  • 貧乏人のRedHat: CentOSとScientific Linuxの違い | beroの日記 | スラド

    まとめ:CentOS 6が待てない/将来性に不安があったらScientific Linuxに乗り換えろ RHEL6が出てからなかなかCentOS 6 が出てこないが、他のクローンであるOracle Linux 6とScientific Linux 6はリリースされている。 Oracle Linuxはリリースイメージは無料だが更新は有料っぽいので却下。 Scientific LinuxNASAやFermi、CERNが研究所内で使うためにRHELに研究関連のソフトを追加してパッケージングしたもの。 CentOS6は出てないのでCentOS5.5とSL5.5で比較してみる ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/os/i386/CentOS/ ftp://ftp.riken.jp/Linux/scientific/5x/i386/SL/ *パッケージ centにあっ

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    otsune 2011/07/07
  • GPL v2の大バグ | beroの日記 | スラド

    GPL v2の大バグ GPLはフリーソフトウェアのためのライセンスである。 ここでいうフリーは自由(Freedom)のことで(小一時間説教)具体的には以下の4つの自由を全て満たすソフトウェアである。 http://www.gnu.org/philosophy/free-sw.ja.html - 第 0 の自由 : 目的を問わず、プログラムを実行する自由 。 - 第 1 の自由 : プログラムがどのように動作しているか研究し、そのプログラムに あなたの必要に応じて修正を加え、採り入れる自由 。 ソースコードが入手可能であることはこの前提条件となります。 - 第 2 の自由 : 身近な人を助けられるよう、コピーを再頒布する自由 。 - 第 3 の自由 : プログラムを改良し、コミュニティ全体がその恩恵を受けられるよう あなたの改良点を公衆に発表する自由 。 ソースコードが入手可能であることはこ

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    otsune 2011/01/01
  • グーグルがゼロからつくったブラウザ? | beroの日記 | スラド

    グーグルがゼロからつくったブラウザ」というコピーでChromeを宣伝してるのだが、WebKitベースだし「ゼロから」は言い過ぎじゃないか? ちなみに英語だと「Get a fast, free web browser」(高速でフリーなwebブラウザを入手しよう) なので日のみのキャンペーンか? Chromeのメニューから「Google Chromeについて」を選ぶと とあり、ゼロからではなく「その他のオープンソースソフトウェア」のおかげであることを明言している。「オーブンソースソフトウェア」をクリックすると「about:credits」が開き、使用しているOSSの一覧が出る。(Mac版やLinux版でしか使われてないであろうコードの表示がWindows版にも含まれるのはご愛嬌) ところで(L)GPLのコードを利用するときは、ドキュメントだけでなくこのようにプログラム上で表示する義務がある

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    otsune 2011/01/01
  • GPLなんて無意味じゃね?またはredhatはGPL違反? - 世にも奇妙なGPLたち(2) | beroの日記 | スラド

    まとめ:ソースコードでは一見問題ないライセンスでも、バイナリ配布時に奇妙なライセンスに化ける可能性があるので注意(特にWindows) 前回 これはプロプラやプラグインの問題に限らず、GPL非互換のFLOSSライセンスを混ぜる時も同様で、例えばOpenSSLをリンクするGPLソフトには一般にこのような例外が付く。 vsftpd: vsftpd is licensed under version 2 of the GNU GPL. As copyright holder, I give permission for vsftpd to be linked to the OpenSSL libraries. This includes permission for vsftpd binaries to be distributed linked against the OpenSSL libr

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    otsune 2010/05/25
  • 世にも奇妙なGPLたち | beroの日記 | スラド

    例えばプロプラソフト用のプラグインがGPLで公開されているとする。 GPLはGPL(互換)以外とのリンクを禁じてるので、自己矛盾していて誰も守れない(*)。 LGPLならいいかというと、LGPLは「改変禁止」や「リバースエンジニアリング禁止」ライセンスのコードとのリンク禁止なのでダメ。(これは違うかも。コメント参照) 正解(FSF推奨)は、「特別な例外として、プロプラFOOとリンクする許可を与える」などを明記した例外つきGPLにすること。(あるいはデュアルライセンス等) しかし、そこまで考えてライセンスを決める作者は少ないので、FLOSSには誰も守れない奇妙なライセンスがいっぱいで、利用者がライセンスを華麗に無視することで成り立ってる。 参考: KDE のコピーライトおよびライセンス問題に関するDebian のスタンス (現在は解消) (*) 動的リンクを結合物とみなすFSFの見解なら こ

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    otsune 2010/05/25
  • GPLが多すぎる | beroの日記 | スラッシュドット・ジャパン

    Open Source initiatie は現時点で 73種類のライセンスを approve しています。(略) しかし 73種類もライセンスがあるということは問題です。これらのライセンスの多くが、互いに 対して非互換 (incompatible) なものになっていて、一つのプログラムの中に一緒にこれらのラ イセンスの二つに基づくソフトウェアを混ぜ込むことの法的な implications を理解するために は、なんと 5256 種類の組み合わせを学ぶ必要があるのです! GPLは事実上そのままでは使いものにならないライセンスです。 100% pure GPL(またはGPL互換)のソフトウェアのみで構成された世界ならともかく、現実で使うには、適切に例外を設定するか、別ライセンスとのデュアルライセンス等にする必要があります。 このような例外規定がないと(ライセンスを守ったなら)誰も利用できな

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    otsune 2010/01/22
  • LinuxからコードをパクったOSはGPLにならない | beroの日記 | スラド

    何らかの方法(フルスクラッチまたはBSDベース等)でOSをつくり、一部(ドライバなど)にLinuxカーネルのコードを使った場合、 (1) 全てGPLになる (2) GPLにならない。パクった部分だけGPLで混ぜて使える のどちらか。 「OS」というのがキモ。一般論は当てはまらない。 GPLv2(LinuxはGPLv2なので)にはOS例外条項がある。 しかし特別な例外として、そのコンポーネント自体が実行形式に付随するのでは無い限り、 頒布されるものの中に、実行形式が実行されるオペレーティングシステムの主要なコンポーネント(コンパイラやカーネル等)と通常一緒に(ソースかバイナリ形式のどちらかで)頒布されるものを含んでいる必要はないとする。 GPLv2(和訳) However, as a special exception, the source code distributed need no

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    otsune 2009/12/10
  • ほんとうは怖いLGPL | beroの日記 | スラド

    Linux Conference 2008でライセンスBOFとやらがあるらしいので、 LGPLv2(以下LGPL)の疑問をまとめておく。 LGPLはOSSでもプロプラでも使える万能ライセンスではない。 LGPLなライブラリはリバースエンジニアリングを許可していなければならない。(*1) ほとんどの商用ソフトウェアはEULAでリバースエンジニアリングを禁じており(*2)、linuxのglibcはLGPLなので、ほとんどのLinux用商用ソフトウェアは違反ではないか。 LGPLでは(GPLもだが)、ドキュメントに書くだけでなく実行時にも著作権とライセンス表示をしなければならない(*3)。 ややこしいのは、LGPLライブラリを使用したソフトのソースはLGPLの制約を受けず、バイナリは制約を受ける(*4)という点だ。 例えばAboutダイアログでソフト作者のCopyright表示をするソフトがある

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    otsune 2009/02/02
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