東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)のセキュリティーに長期間にわたって不備があった問題で、2011年の東電福島第1原子力発電所事故時に官房長官だった立憲民主党の枝野幸男代表は記者団に「核防護はテロ対策で不可欠。(東電には)原発を運営する資格はないと断じざるを得ない」と述べた。記者団との主なやり取りは以下の通り。 ◇ 枝野氏 先ほど原子力規制委員長が会見をされ、東京電力柏崎刈羽原子力発電所において、約1年にわたって核物質防護システムの作動不能、そして代替措置が実効性を欠いていたということで、不法侵入が複数の箇所でやれる状況が約1年継続していたという事実が発表をされました。核防護はテロ対策だけが目的ではないが、テロ対策の上で不可欠なシステムだ。 私も経済産業大臣経験者として、そして福島第1原発事故の当時の官房長官として、そして、その間、特に東京電力の原子力に関する意識改革というものを強く促してきた立
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