なにしろ今年の「ツール・ド・フランス」は最高だった。もちろん2人の日本人選手が出場して、事前の予想をはるかに上回る大活躍をしたからだ。 新城幸也(Bboxブイグ・テレコム)は、序盤の第2ステージでスプリントに絡んで5位に。別府史之(スキルシマノ)は後半の第19ステージで7位に入り、最終日のシャンゼリゼではコール直前まで逃げ続け、日本人初の敢闘賞を取った。 「まさかこんなに早く日本人選手の活躍が見られるなんて!」と国内のロードレースファンは狂喜したはず。そしてこの結果は間違いなく日本のロードレース史にとって大きな快挙だ。 彼らの活躍がどういう意味を持ち、今後どう将来へつながっていくのか? それを改めて考えるために、かつて日本のプロ選手として初めてツールに出場したパイオニア、今中大介さんにお話を伺った。 この結果は喜ばしい半面、どうやらいくつかの課題を示しているようなのだ。 今中 大介(いまな
『左からヨハン・ブリューネル監督、アルベルト・コンタドール(スペイン)、ランス・アームストロング(アメリカ)』 ドーピングによる出場禁止中で、7月24日に処分が明けるアレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン)が、アスタナ復帰を目指していると主張。これにより、現在アスタナを率いるヨハン・ブリュイネール監督がチームを離れる可能性もある。 現在35歳のヴィノクロフは、2007年ツールのドーピング検査で失格となったが、今月末には再び自由にレース出場できるようになる。そして2日、2006年に自身によって自身のために作られたチーム、アスタナに復帰する意志があることをあらためて表明した。一方、ブリュイネール監督はランス・アームストロングのツール・ド・フランス7連覇達成を支え、今年も新たなマイヨジョーヌ獲得を目指し、4日にツールの開幕を迎えた。 アスタナはカザフスタン政府から支援を受けているチームだ
7月4日からスタートする「ツール・ド・フランス」は、ヨーロッパではオリンピック、ワールドカップに並んで世界3大スポーツイベントの一つに数えられる競技。 「ツール・ド・フランス」とイタリアの「ジロ・デ・イタリア」(毎年5月開催)、スペインの「ブエルタ・ア・エスパーニャ」(毎年9月開催)の3つは、ヨーロッパの自転車3大ステージレースとされており、「グラン・ツール」と呼ばれている。その中でも、ツール・ド・フランスは世界最高峰と位置づけられている。 近年、日本でもサイクリストが多くなったが、サイクルロードレースとなるとまだ日本人には馴染みが少ない。だが今年は、13年ぶりに日本人選手が参戦、それも一度に2人も出場する快挙を成し遂げ、大きな注目を浴びている。 そこで、ここではツール・ド・フランスの面白さと参戦する日本人の情報を分かりやすく解説していく。ルール説明から注目選手、一般人が参加できるレースま
6月16 ご報告。 まず、何から書いたらよいか・・・(笑) 皆さんたくさんのコメントありがとうございます! 今日をこんなにもたくさんの人がこの瞬間を楽しみにしていた・・・ 僕の夢でもあったけれど、皆の夢でもあった・・・と感じさせられました。 僕に自転車の面白さを教えてくれた父、母 自転車の道へ導いて指導してくれた晋一兄ちゃん、康司兄ちゃん これまでもサポートして下さった皆さん 応援してくれた皆さん、書き出したら止まらなくなるので・・・ これまで関わってくれた皆さんのおかげです。 ありがとうございました! それからこれからも宜しくお願いします! さっきまで、実感が沸きませんでした。(本当に!!) でも、皆さんのたくさんのメール&書き込みを見返す度に、、、 そして、これを書いているとフツフツと実感が沸いてきました。 なんだか今晩は眠れない夜を過ごしそうです(笑) 今はモンペリエという所でツール
7月4日に開幕する第96回ツール・ド・フランスへの出場を決めたBboxブイグテレコムの新城幸也(24)が広報窓口を通して日本のファンにコメントを発信した。 ツール・ド・フランスへの出場が決まりました。今まで支えてくださったファンのみなさま、友人、そして家族のおかげでここまでたどり着けたのだと思います。 ツールではまずはチームのために走り、チャンスがあればアタックにも積極的に参加していきます。「逃げに乗って、テレビを見てくださっている日本のみなさんに手を振る」という公約をまだ果たせていないので、ツールで実現したいと思います。 なにはともあれ7月のフランスは一年で一番素敵な時期なので、きれいな景色や観客のみなさんの熱い声援を楽しみながらシャンゼリゼまでたどり着きたいですね。 応援よろしくお願いいたします!
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