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経済に関するownernismのブックマーク (170)

  • 宮崎哲弥・若田部昌澄・飯田泰之「経済常識のウソを斬る!」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    紹介した気持ちになってたこの面白座談会(『Voice』6月号)。自分用のメモ書きもかねていくつか論点を整理しよう。 1 景気回復の目線が低く、なおかつ財政政策だけに傾斜しすぎの景気対策。結局はアメリカ中国の回復待ち? (コメ)最後のアメリカ中国の回復待ちなんだけど、これはさらに先進国の協調的財政政策による各国のリーケッジleakageからの寄与も見込めるから、というお話もあるだろう。この対外効果は無視できない貢献をするだろうけれども、いかんせん2003年からの輸出効果が効いてた「景気回復」でも結局は十分に日経済を安定的な経路に戻さなかったわけだから、今回も結局は自国の経済政策の中途半端さを補いきれないように思える(座談会のニュアンスも同じかと)。 2 財政規律を気にする報道が多いの経済記者の勉強不足と役所のくすり(記者は勉強する時間がないので、財務省や日銀行の職員のいうことをそのま

    宮崎哲弥・若田部昌澄・飯田泰之「経済常識のウソを斬る!」 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 竹内薫『バカヤロー経済学』 - Economics Lovers Live

    小学生のように素直な気持ちで著者が、相方の「先生」とともに、このギトギトの欲望のインセンティブにからまった日社会を解剖する、誰にでもわかる超経済学入門書である。「先生」の姿が暗黒のベールに隠れて誰なのかがわからないが、「国内外の一流大学で数学と経済を専攻し、政府首脳のブレーンを務めた人物」だそうである。まあ、そういう暗黒先生の正体などどうでもいい。僕らはこの稀有な対談の書をその過激な内容とともに楽しむだけでいいのだ。 書は実によく工夫されていて、題名の通りに経済学の知識がゼロであっても一冊読み終える頃には、なんと日や世界経済を単に経済学の言葉で理解するだけでなく、実にシビアかつ批判的に物事を見る目が養えるのだ。このような書を書いた竹内氏と編集者の企画力には敬意を表したい。 冒頭から、いまでも広範囲にある誤解の最たるものである「経済学を学べば金儲けになるのか?」というど〜しようもない愚

    竹内薫『バカヤロー経済学』 - Economics Lovers Live
  • 一目で分かる量的緩和と信用緩和の違い - himaginary’s diary

    出所:RebelEconomist氏ブログ「Reserved Place」5/6エントリ 要は、日の量的緩和では源(マネタリーベース)の準備預金を増やして後は市場に任せていたが、信用緩和では個別市場の足りないところに資金を注ぎ込んでいる、ということ。 P.S. [エントリを書いたRebelEconomist氏について気づいたこと(メモ)] プロフィールによると、英国在住で、金融業界での経験がそれなりにあるらしい(学界にいたほか、中央銀行にも勤務経験があるとのこと*1)。現職はOpen to offersとなっている。 従って、Rebel Economistを名乗って現在売り出し中のGMU出身の米国の若手女性エコノミストとは別人。ちなみにこちらのRebel Economist女史は、ブログはまだ書いていないようだが、twitterをやっているほか、youtubeにrebeleconomis

    一目で分かる量的緩和と信用緩和の違い - himaginary’s diary
  • webちくま「景気ってなに?」松尾匡

    解説 2024/8/9 松 健二 マルケスの中心的文体を味わえるのは絶対に『百年の孤独』と『エレンディラ』 ガルシア=マルケス『エレンディラ』特別寄稿

    webちくま「景気ってなに?」松尾匡
  • クルーグマンが教えてくれる経済学の驚き/山形浩生 - 筑摩書房 PR誌ちくま

    ぼくの訳した『クルーグマン教授の経済入門』は、原著はもう二〇年も前のだ。昨年ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン若かりし日の名著となる。テーマはアメリカ経済。ぼくの訳が初めて出たのも、十年以上前になる。にもかかわらずこのは未だに古びていない。もちろん時事ネタは仕方ない。でも書は時事ネタそのものの話よりも、それをどう見るかという経済学的な考え方にこそ価値がある。そしてぼくを含む多くの経済学素人は、かれの教えてくれる経済学、特にその限界についての記述に心底驚かされたのだった。 特にみんながびっくりしたのは、生産性がなぜ上がるかよくわからない、という話だ。素人の多くは、生産性くらいすぐに上げられると思っている。ITを入れれば、教育をよくすれば等々。でもそうじゃないという。多くの人は、これをはっきり言ってもらったことで救われた。やり方がわかっているのにそれができないなら、単なる無能

    クルーグマンが教えてくれる経済学の驚き/山形浩生 - 筑摩書房 PR誌ちくま
  • 東洋経済オンライン

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    東洋経済オンライン
  • クルーグマンと日本の国民経済計算 - himaginary’s diary

    クルーグマンが小林慶一郎氏の批判にブログで反論している。クルーグマンが財政による景気刺激を訴えるあまり不良債権処理の必要性を蔑ろにしている、という小林氏の批判に対し、そんなことはない、ロバート・ライシュと混同しているのではないか、と書いている。 このクルーグマンエントリは池田信夫氏も取り上げ、小林氏のクルーグマン批判は確かに正しくないが、不良債権処理が景気回復につながった、という論旨そのものは正しい、と述べている。池田氏はその傍証として、日銀短観の貸出態度DIが2003年から拡大したことを挙げている(氏はクルーグマンブログのコメントでも同様の指摘をしている)。 それに対しクルーグマンは、日において不良債権処理が景気回復につながった、という小林氏の見方を首肯していない。その理由として、2003年以降、投資は伸びず、輸出が景気回復を主導したことをグラフを用いて示している。 小生はクルーグマン

    クルーグマンと日本の国民経済計算 - himaginary’s diary
  • webちくま「景気ってなに?」松尾匡 第3回 長い目で見るときの成長論議(1)

    解説 2024/8/9 松 健二 マルケスの中心的文体を味わえるのは絶対に『百年の孤独』と『エレンディラ』 ガルシア=マルケス『エレンディラ』特別寄稿

    webちくま「景気ってなに?」松尾匡 第3回 長い目で見るときの成長論議(1)
  • asahi.com(朝日新聞社):景気は最悪期を脱した可能性=米政府・FRB高官 - ロイターニュース - ビジネス

    景気は最悪期を脱した可能性=米政府・FRB高官2009年4月20日8時45分 [ナッシュビル(米テネシー州) 18日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)やオバマ米政権の高官は18日、米経済について、信用を機能させるための異例の措置により最悪期は脱した可能性がある、と指摘した。ただ、景気回復には時間を要するとの見方を示した。 テネシー州のバンダービルト大学で開催された会合に出席したコーンFRB副議長とダドリー・ニューヨーク(NY)連銀総裁は、FRBが講じた措置が景気支援効果を発揮しつつある兆候が見られると指摘。 オバマ政権の経済再生諮問会議議長を務めるボルカー元FRB議長は、景気悪化ペースは弱まっていくと予想。ただ、回復への道は長く容易ではないとの認識も示した。 FRB高官はしばしば、利下げなどの景気支援を目的とした措置に経済が反応するまである程度時間を要するもので、そうした時間的ずれの

  • Econviews-hatena ver.∞

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  • 経済学者の立ち位置の見取り図 - himaginary’s diary

    12日エントリのはてブで、経済学者のベン図かマトリックスがあれば良いのに、と言うコメントがあったので、ふと思い立ってとりあえず簡単なものを作ってみた。 切り口は単純で、縦軸が共和党支持vs民主党支持、横軸がニュークラシカル(新しい古典派)vsニューケインジアンの2軸。図中の経済学者の名前は取りあえず思いついた米国の大物学者しか書いていない。しかも、ニュークラシカルの人は皆シカゴ学派という雲でまとめてしまった。ただ、バローはロバート・ワルドマンが半塩水と評したのに敬意を表し、ニューケインジアン寄りに独立させてみた。 また、ほとんど定義により、第2象限(ニュークラシカルの民主党支持)は存在しないので、進入禁止のマークを立ててみた。 少し前に、財政刺激策を支持するか否かで米国の経済学界を二分する論争が巻き起こったが、こうしてみると、その切り分けは、ワルドマンがこだわるような淡水(ニュークラシカル

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  • ビジネス : 日経電子版

    <12/17の予定>(注)時間は日時間 【国内】12月のQUICK月次調査<外為>(8:00)企業の物価見通し(日銀、12月短観分、8:50)国際決済銀行(BIS)国際資金取引統計および国際与信統計の日分集計結果(2018年9月末)(日銀、8:50)11月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)中西経団連会長の記者会見(15:30)清田日取引所CEOの記者会見(15:30)ジャスダック上場=グッドライフカンパニー、ツクイスタッフ【海外】10月のユーロ圏貿易収支(19:00)11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(19:00)12月のニューヨーク連銀製造業景況指数(22:30)12月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(18日0:00)10月の対米証券投資(18日6:00)南アフリカ市場が休場 〔日経QUICKニュース(NQN)〕 <12/

    ビジネス : 日経電子版
  • 福永宏(in週刊東洋経済)、田中秀臣(in Economics Lovers Live)に反論す - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    福永宏「再論・「政府紙幣発行論」批判 政府紙幣の発行益は一時的・短期間で消える」『週刊東洋経済』。 明日発売の『週刊東洋経済』がいち早く手元に来たので読んでたらちょっと驚いた。前、このブログで福永さんの記事を批判したのだが、 露骨な富裕層優遇よりも政府紙幣が嫌われる理由とは?http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090215#p1 上記エントリーからの引用を含む名指しの反論になっている。たまに忙しいと東洋経済は読まないで積読のままになるので、今回は気がついてよかった 笑。ブログはまま紙媒体の情報を批判的にとりあげるが、逆の現象は珍しいと思う。 福永さんの反論は、先の僕の「二種類紙幣が流通しても問題はないと考える。額面の工夫、デザインの工夫、さらには材質の工夫(その昔、高橋さんはプラスティックマネーの発行を唱えた)でもいいだろう。そうすると福永論説の(

    福永宏(in週刊東洋経済)、田中秀臣(in Economics Lovers Live)に反論す - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 【日曜経済講座】編集委員・田村秀男 デフレは死に至る病 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    ■効果ない寄せ集め対策 ◆物価上昇率2、3%は平熱 日経済は世界でも類をみない未曾有のデフレに陥っているのだが、不思議なことに政府もエコノミストもほとんど問題にしてこなかった。デフレとは、物価が下がり続けることで、消費者個人の立場からすれば、安く買えることはありがたいと思う。 地域単位で考えよう。筆者地元の商店街では、八百屋、魚屋、雑貨店、クリーニング店いずれも売り上げ収入は伸びない。消費者の財布のヒモが固い。それでも家賃を払わなくて済む商店だけが店を守っているが、高齢化している。テナント料を払うよそ者の商店経営者の多くが志半ばで相次ぎ、店を閉じている。家賃などコストは下がらないのに、売り上げが減るのだから、黒字になる見通しが立たない。消費が減ると生産額が縮小する結果、所得の多くが失われる。消費はさらに減る悪循環にはまる。 ヒトの体に例えるなら、デフレとは低体温症である。物価上昇率2、3

  • 経済学ギャップを観察する - A.R.N [日記]

    Yasuyuki-Iida 2009/04/09 21:50 それとは逆に経済学への批判的言及はごまんとあれど,どれも経済学者が日頃「ここやべえよ」と思ってる箇所と違うんですよね 2009-04-07 名無しさん 2009/04/10 07:26 つい最近まで実証研究もしないで神学論争をしていた学問だからでしょう。合理的経済人、完全市場その他、通常なら前提が実証出来ていないで終了するレベルの議論です。モデルも大量に存在しますが、相互の関係が不明確で予見に使えるレベルですらありません。 2009-04-07 経済学者とそうでない人のギャップが見える面白いエントリ。 いや、正直昔は私も後者の見解に近かったけど、今はそうは思っていない。そして、それには理由がある。 合理的経済人は非現実的だと言うけど、それは「人」のモデルとして見るから違和感があるのであって、「消費者」のモデルとしては別に変でもな

    経済学ギャップを観察する - A.R.N [日記]
  • クルーグマンがインタゲ放棄したって? 何いってんの?(『Voice』5月号、クルーグマンのインタビュー登場) - Economics Lovers Live

    ご恵贈いただいている『Voice』の最新刊5月号。ポール・クルーグマンのインタビュー「日経済・再浮上への三大戦略」が登場。日では一部で「クルーグマン自ら、インタゲの有効性を明確に否定した」などということがネットだけではなく書籍ベースでも発言されているのをみて、その不見識に唖然とせざるをえませんでした。 もっともこのの中でも明瞭にデフレ不況脱出へのインフレターゲットのすすめを説いていて、以前とまったくかわらない彼の見解を読むことが(英語ではとうの昔に)できたわけです。さてそういう日風のバイアスは脇においといて、このインタビューは面白い内容でした。 まず冒頭、日経済は「4%のインフレターゲットを設定せよ」というズバリな発言。これはデフレ不況脱出のためのインタゲです。 クルーグマン曰く 再び日経済はデフレに戻る、という見立ては現実的になりつつあります。先の景気拡大時でさえ、日は著し

    クルーグマンがインタゲ放棄したって? 何いってんの?(『Voice』5月号、クルーグマンのインタビュー登場) - Economics Lovers Live
  • 信じがたいほど縮小する日本経済  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2009年4月4日号) 日は1度ならず、2度の「失われた10年」に苦しむ危険にさらされている。 「失われた10年」は、1度であれば不運と見なされるかもしれない。それが2度となると、不注意に思える。 株式市場と不動産バブルの崩壊を受け、日経済は1990年代に停滞を続けたが、最近の経済状況は当時以上に厄介に見える。2月の鉱工業生産は前年比38%減少し、1983年以来最低の水準となった。 2008年10~12月期に年率換算で12%落ち込んだ実質GDP(国内総生産)は、今年1~3月期にはそれ以上のスピードで縮小した可能性がある。経済協力開発機構(OECD)は、日のGDPが2009年通年で6.6%収縮し、過去5年間の回復期における経済拡大をすべて帳消しにすると予想している。 16年間も停滞続く 実際そうなれば、日経済は1991年に最初に躓いて以来、平均で年率0.

  • ブラック・スワンなんか怖くなくなる10の方法 - himaginary’s diary

    ナシーム・ニコラス・タレブが、ブラック・スワンに振り回されない世界を作る10の原則を提示している(Economist's View経由)。 脆いものは小さなうちに壊せ Too big to failの事態に陥るのを避ける。今の経済の仕組みでは、最もリスクが高いもの、即ち最も脆いものが最も大きくなってしまう。 損失を社会に押し付けて利得を民間が得る仕組みはNG それは資主義と社会主義の最悪の組み合わせ。1980年代のフランスでは社会主義者が銀行を乗っ取ったが、2000年代の米国では銀行が政府を乗っ取った。シュールな世界だ。 救済が必要なら国有化すべき。救済無用の存在は、自由で小さくリスクに耐えられる主体となるべき。 目隠ししてバスを運転して(ぶつけた)人たちに新しいバスを与えるな 大学、規制当局、中央銀行、政府、経済学者のいる各種機関が失敗を犯した。 「インセンティブ」ボーナスを受け取る人

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  • 日本の鏡像としてのカナダ - himaginary’s diary

    Worthwhile Canadian InitiativeのStephen Gordonのこの4/5エントリが面白い。ここで彼は、2002年第1四半期から2008年第3四半期までのカナダの実質GDPの伸びを分解し、クルーグマンが示した日のGDPの伸びの要因分解と対照させている(ただ、さすがにクルーグマンのようないい加減な図ではなく、GとIを独立して表示している)。日とは逆に、カナダはこの間の純輸出の経済成長への寄与度がマイナスとなっている。 実は当に面白いのはこのエントリ自体ではなく、ここからリンクが張られている3/11エントリである。そこでGordonは、この純輸出のマイナスの寄与が生じたメカニズムを分かりやすく説明している。以下にその説明を要約してみる。 カナダは一次産品輸出国なので、2002年以降の商品価格上昇の恩恵を被った。ビールとピザという2財モデルでその仕組みを説明して

    日本の鏡像としてのカナダ - himaginary’s diary
  • 政府紙幣は妙薬か劇薬か毒薬か?:イザ!