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論考に関するownernismのブックマーク (19)

  • ララビアータ:反抗的な弟子 - livedoor Blog(ブログ)

    北京オリンピックのフェンシングのフルーレで、史上初めて銀メダルを獲得した太田雄貴選手にインタヴューするテレビ番組を見た。このような超一流のアスリートの話を聞くのは、たいてい非常に興味深いものだが、太田選手には特に好感が持てる。 超一流アスリートはたいてい、マスコミの注目の的になる。しかし彼らは自分の地位を、ほとんど自分の力で築き上げるものであり、政治家と違って、彼らがマスコミから得る利益はほとんどない。むしろ、それは彼らを厄介な問題に巻き込むのが常であろう。時代の寵児として取り扱うかと思えば、打って変わってマスコミのバッシングの的になる例もまれではない。だから彼らは、たいてい何らかの仮面で偽装せざるを得ないものである。 マラソンで国民的アイドルになった高橋尚子選手などは、痛々しいまでににこやかな明るさを常に演技しているが、自分の弱点や気弱さを気取られないようにし続けるのも、大変な心労である

  • 今日の一冊 「地図のない道」須賀敦子 - finalventの日記

    福岡伸一さんの私の1冊「地図のない道」須賀敦子 | NHK 私の1冊 日の100冊 地図のない道 (新潮文庫): 須賀 敦子: Amazon.co.jp たぶん、須賀敦子と福岡伸一を出すための企画だったのではないか。 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891): 福岡 伸一 このはざっと読んだが、トンデモ?とも思った。そういえば、「もう牛をべても安心か (文春新書): 福岡 伸一: Amazon.co.jp: 」もそう思った。ただ、これこれだからトンデモですなというにはめんどくさいなとも思った。「生物と無生物」の帯の推薦者が面白いので画像を大きめにしておこう。最初からそういう趣向だったのかな。 こういうとまたぞろ悪口みたいだが、須賀敦子も福岡伸一も編集者好みの著述家だ。ついでにいうと、模擬先生も内樹先生もそうだ。こちらはなにより他作で安定して捌けるのがうれしい。 福岡伸一

  • 利上げしないと年金生活者の生活が脅かされますか? - Economics Lovers Live

    すなふきんさんの日記から http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20081029 以下、経済学でもな〜んでもない話として書く。 さてもし預金の利子が上って年率1%ととしよう。貯金を100万円もっている人は1万円を得ることができる。1000万円の貯金の人は10万円、1億円の貯金の人が100万円だ。まあ、1億円ぐらいの貯金をもっていると預金の利子がゼロみたいなことになると「深刻」そうだね*1。 でもよ〜〜〜く、考えてみよう。この毎日新聞の論説委員の発言はあたかも年金生活者の生活が脅かされるといっているよね。さあ、あなたはこの1億円も預貯金をもっている人たちの「生活を脅かさない」ために利上げを不況の中ですべきなのか、それとも失業や事業の不振を回避するために利下げをするべきか? こういうのは僕には常識の問題でしかないように思えるけれどもどうなんだろうか? 逆にもっと少

    利上げしないと年金生活者の生活が脅かされますか? - Economics Lovers Live
  • http://www.asahi-net.or.jp/~VS6H-OOND/

    私の宗教的体験 宗教体験 目覚めの年齢 戦争末期の学生生活 軍隊での日々 学生運動 新任教師として 結核療養所で 至高体験 神が消えた 非宗教的な信仰者 (tamiさんの批評) (光波さんの体験) 包越への道程 ケーススタディー 中江藤樹 アウグスティヌス パスカル 伊藤仁斉 良寛 考察1 鴎外 考察2 体験的「包越への旅」 情感の平野 エネルギーの環流 回心のメカニズム 魂の領域 苦悩を通って光へ (Mさんの体験) 戯作と試論 異人深沢七郎 永井荷風の生活 安吾礼賛 安岡章太郎の「遁走」 古山高麗雄の面目 宇野浩二の奇妙な生涯 広津和郎の光と影 耕治人の「命終三部作」 戯作・美貌の皇后 高島野十郎 私の俳句体験 私の俳句体験 女子高生の至高体験 女子高生の至高体験 俗世界探求 家出人捜索 サッチィー騒動 二子山部屋 石坂浩二の離婚 小泉首相と田中真紀子 人物鑑賞 世論の行方 勘違いした議

  • [書評]おまえが若者を語るな!(後藤和智): 極東ブログ

    ちょっと前のことになるが「おまえが若者を語るな!(後藤和智)」(参照)がネットで少し話題になっていたので読んでみた。よくわからないだった。賛否以前に、この書籍で何が問題なのかという部分でまったく共感できなかった。というか率直に言うとつまらなかった。ただ、このつまらさは著者の論のつまらなさというより、批判対象とされる部分のつまらなさということだ。巻末に参考書がずらっとリストされているのだが、いくつかの社会学的な分析を除けば、よくここまでつまんないをきちんと読んで論が書けるものだなという敬服感すらあった。 なんなんだろうこの感じはと思って、あとがきに達して少し得心した。 多くの読者は、なぜ今更宮台真司などという、ほととんど忘れ去られた論者を批判するのか、と思われるかもしれない。 まさにその通りで、宮台真司の90年代の議論というのは忘却していいだけのものなのではないか。と、思いながらふと思い

  • 夕方、テレビを見ててふと思うこと(ただの雑感) - Economics Lovers Live

    事の用意をしながらちらちらとテレビを見た(ふつうは見ないが経済ニュースで何があるかわからないから最近はみている)、たまたまNHKの番組「ゆうどきネットワーク」で、立教大学の山口氏がゲストだった。彼の答えも別によく聞いてないのでそれはおいといて、関心を魅かれたのが視聴者の質問だった。いまの株安や物価高をうけての質問で、「年金を払ってもらえるのでしょうか」という問いがあった。ほかにも20代男性の賃金やボーナスの引き下げの不安とかもあった。 しかし年金不安は直接には今回の株安からの影響はないだろう(短期的な現象なので)。それはそれとしてこういう不安が一般的なのに、他方で僕がみた範囲では番組には誰も若い人の雇用の心配や、教育費の中高年層の事実上の増加懸念など、いわば若い世代の利害がほとんど語られていなかった。正直、年金不安や株で運用している高齢者世代よりも僕には若い世代の就職とか教育への圧迫(不

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  • 野茂 - 偉愚庵亭憮録

    野茂投手が引退を表明した。 で、昨日来、テレビのスポーツコーナーは、このニュースを思い切りセンチメンタルなBGM付きで伝えている。 違和感を感じるな。 挑戦者の栄光と悲哀? マッチとポンプじゃないのか? キミらの。 どうして野茂が日の球界に復帰しなかったのか、不思議に思っているファンがいるかもしれない。若い人たちは特に。 確かに、ここ数年の状況だけを見れば、日プロ野球復帰は考え得る選択肢だった。実際、日の球団からいくつかオファーはあったようだし、その中には、億という年俸を保障する話もあったと聞く。 でも、当時のいきさつをおぼえている人間なら容易に理解できることだが、野茂の側には、帰って来たいと思える理由はなかった。たとえ何億積まれたのだとしても。 なぜなら 彼は、石もて追われる形で日球界を去った選手で、その時のことを忘れているはずがないからだ。 恨んでいるとか、そういうことではない

    野茂 - 偉愚庵亭憮録
  • 「続・ゲームと公共性」をやりたいのだが - shinichiroinaba's blog

    つまり http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20060629/p3 の続きを書きたいのだが、思いつきの垂れ流し以上のちゃんとした議論を展開するのは相当に大変ではないですか? ニコニコ動画を見ていて気になることのひとつが、テレビゲーム、主としてRPGのリプレイの隆盛であり、更にはそこからの様々な派生物である。リプレイの中において「やりこみ動画」はもちろん一定の地位を占めているが、興味深いのが「実況」「フルボイス」であり、さらにはそこからさらに派生してくる、何と命名してよいかわからないがとりあえずニコマスに敬意を表して「架空戦記」と呼んでおくか、RPGやAVGを素材とし、それを微妙に再編してオリジナルストーリーを展開するという妙な遊びである。ある意味、スタンドアロンのシングルプレイRPGを用いてTRPG的インプロヴィゼーションをやっている、といえようか。

    「続・ゲームと公共性」をやりたいのだが - shinichiroinaba's blog
  • マルクス主義疎外論の本質とジェノサイドの可能性 - Economics Lovers Live 2008-06-19

    松尾さんからの引用:「疎外」とは何かということについては、ご引用いただけていない、拙著のこの説明が一番わかりやすいと思います。「「考え方」「理念」「思い込み」「決まりごと」等々といった頭の中の観念が人間から勝手に離れてひとり立ちし、生身の人間を縛りつけて個々人の血の通ったくらしの都合を犠牲にしてしまうこと」です。 第6章では、ゲーム論を使って説明しなおしていますので、経済学のわかる人向けに言い換えると、もっとみながよくなれるやり方があるのにナッシュ均衡に陥ってそうなれない状態、あるいは、状況の変化によってはそういう状態に陥りかねないシステムのことです。:(引用終り) わかりやすいというよりもこれだと、観念のジョジョ立ちしている人間そのものを変えるか(人間性レジーム転換=人間性の可塑性の導入)、人間はそもそも観念もたないほうが最適という選択肢は排除できないよね。 例えば個々の家庭や個々の友人

    マルクス主義疎外論の本質とジェノサイドの可能性 - Economics Lovers Live 2008-06-19
  • 「疎外」「物象化」をめぐってあれこれ無秩序に - shinichiroinaba's blog

    考え方はいろいろあって、まず「マルクスの思想は現代経済学ゲーム理論と整合的である」という大前提から出発する。そうするとここで「だからマルクスも再読に堪える」という考え方も出てくれば、逆に「だったらマルクスイラネ」という考え方も出る。この違いはどちらが正しいか、という問題ではない。要はそれぞれの受け手の側での事情の違いである。マルクスを含めた「思想」によりなじみの深い人文系インテリにとって「だからマルクスも再読jに堪える」という結論には十分に意味がある。こうした層にとってはマルクスと併せ読むことによって、現代経済学ゲーム理論の理解がはかどる可能性があるからだ。 ただそれだけで済ますわけにもいかない。 山形の場合も「だったらマルクスイラネ」という結論は、何の気なしに出されているわけではない。マルクスには激烈な副作用があり、その副作用を勘案するならば、なくてすませられるなら敬して遠ざけるに越

  • 「『はだかの王様の経済学』は戦慄すべき本である」メモ - shinichiroinaba's blog

    ここんとこ毎日10年ぶりの英語論文を書いていて時間がないのでこんなことしている場合じゃないのだが(お約束)。 http://cruel.org/other/matsuo/matsuo.html#sec2 少しでもまともな仕事をやったことがある人ならすぐわかるけど、最終的な財の生産につながらずにひたすら設備投資だけが「自己目的」として増えるなんてことがあるわけないだろ! 設備ってたいがい、何か作るためのものなんだから。 これにはそれなりの解釈が可能。松尾さんは日では珍しい小野善康シンパのマルクス主義者なので、この設備投資論は小野理論の応用編として理解が可能なのでは。すなわち、資産バブルの一種としての「不毛な設備投資」の可能性、がここで展望されているのでは。 まあしかしそうすると松尾には、マルクス主義的な物神性論とケインズの貨幣論とをきちんと結びつけるという任務が課されてしまうのだが。 ht

    「『はだかの王様の経済学』は戦慄すべき本である」メモ - shinichiroinaba's blog
  • 「何故しぶとく生き延びるのか ゴキブリとマルクス」『諸君!』2005年8月号 - shinichiroinaba's blog

    松尾さんの新著をめぐって変に盛り上がっているのでお蔵出し。 何らかのネタの提供になるだろうか。 これと『教養』第7章を読んでいただければ、ぼくが疎外論的マルクス主義それ自体には割と批判的――正統派レーニン主義にもそれなりの事情があったし、その問題点が疎外論で克服できたわけでもない――と考えていることはお分かりになるでしょう。ただそれと今回の松尾さんのの評価とは、関係はあるが別の問題なわけだけど。(ていうかまだ読んでないし。) しかしこれを山形は全く知らないだろう70年代頃までの新左翼系の疎外論だの物象化論だのといったややこしい論争まで引っ張り起こしていじりまわすといったいどうなるのやら……(松尾さんには廣松渉批判の論文もあったな。廣松の「マルクス主義」がすでにマルクスから離れた別物であったというのは間違いじゃないだろうけど)。 ==============================

    「何故しぶとく生き延びるのか ゴキブリとマルクス」『諸君!』2005年8月号 - shinichiroinaba's blog
  • http://black.ap.teacup.com/fukashinogakuin/651.html

  • 単純所持宣言 / その他、性規制について

    注意 この文章を読むにあたっては、 あわせて「猥褻に関するコメント」 (1996) と 「違法有害表現に関する覚書」(2008) を参照するようお願いする。 1 宣言 漏れ聞くところでは、現在政府内部では、18歳未満の人物の裸体表現や性表現(以下、 「児童ポルノ」)の単純所持を違法化しようという運動があるのだそうだ。 そこで私は、2001年まで完全に合法であり 一般書店で市販されていた 「18歳未満の人物の裸の写真が扇情的な様相で掲載されている写真集」 を現在一冊保有していることを宣言する。そして、法執行関係者に対しては、 児童ポルノの単純所持が違法化された暁には (ほんとうに午前4時とかに来るのは勘弁してほしい。逃げたりはしないから)、 他の誰を摘発するよりも先に、拙宅に来るように呼びかけたいと思う。 法執行関係者が拙宅の住所を知りたければ、氏名職名を明らかにした上で、 shirata1

  • 異種格闘技戦「文章VSイラスト」もし戦わば! - POP2*5

    普段の編集の仕事で私は、字数制限を守って文章を書いている。少ない文字数でまとまった論旨を書くにはそれなりにコツがあるが、20年の編集者人生のうち13年も週刊誌をやっていたので、頭の中でフローを固める時間が必要なぐらいで、普通に文章を書くのとそう変わらない。一方、ブログは仕事じゃないから、文句言われようが勝手にダラダラと続けているが、最後のオチぐらいしか準備せずに書き進めるのも楽しみのひとつで、酒場で後輩相手に語って聞かせるように、ストレスなく書いている。長文を書くのは苦痛ではない。拙著『電子音楽 in JAPAN』のオリジナルは700ページあるだったが、プロットを固めてから入ったので、執筆期間には2ヶ月しかかからなかった。編集者、ライターの中でいっても、私は書くのが早いほうだと思う。それはひとえに週刊誌で毎週、その時期のニュースをその場の状況判断で活字化する修行を過ごしてきた成果だと思っ

    異種格闘技戦「文章VSイラスト」もし戦わば! - POP2*5
  • 「近道」の探し方 | bewaad institute@kasumigaseki

    1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。より引用: 現状を変える一発逆転があると思うかもしれないけど、どうやら近道はないみたいです。 毎日少しずつ、少しずつ努力を積み重ねるしかない。まったく人生ってやつは。まったく。 違うよ。全然違うよ。 「現状を変える一発逆転」はいたるところにある。 多くの人は、勇気がなかったり、ぼんやりと生きていたりするために、 一発逆転のチャンスが目の前を通り過ぎるのを 見過ごしてしまっているだけだ。 むしろ、「近道を探す努力」こそが正しい努力であって、 「近道や一発逆転を狙わないで地道な努力を積み重ねる」という姿勢が、 自分と周囲を不幸にし、 格差と貧困を生み出し、日を衰退させてきた。 それは、「ハゲタカ」というレッテルを貼られて悪者扱いされてきた人々が どのようにして人々に豊かさをもたらし、何十億ものお金を稼いでいるのかを見るとよく分かる。 たとえば、3000万円の

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