前回は、落ち葉の発育抑制因子などの成分についてお話しました。 www.crayfish.blog 今回は、その成分のお話の続きを記載します。 枯葉でブラックウォーター? 枯葉で色揚げ? 落ち葉は残りカス? {木の葉にはカロチンは少ない} {色素は劣化する物} あとがき 過去の関連記事 今回のザリガニお役立ち商品 ☆お願い☆ 枯葉でブラックウォーター? 落葉広葉樹等の枯葉には、ポリフェノールの一種であるタンニンが含まれています。 このタンニンは一般的に「渋」といわれ、実際に口にいれると粘膜のたんぱく質と結合して「収れん作用」が発生して渋く感じます。 また ブラックウォーターとは、枯葉等から溶け出したタンニン(有機酸)等によって変色した水の事ですが… 簡単に言うと… 「酸(腐食酸やフルボ酸)が溶け出した水」です。 だから飼育水が、弱酸性に傾くんですね! 有機酸の作用を活用したい人は、ブラックウ