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アフリカに関するoyoyomのブックマーク (51)

  • ナイジェリア経済が燃料不足で麻痺 新政権の船出を襲った未曾有のエネルギー危機 | JBpress(日本ビジネスプレス)

    ナイジェリアの次期大統領、ムハンマド・ブハリ氏の顧問らは、アフリカ最大の経済の企業活動を事実上の停止状態に追い込んだ燃料不足を軽減することを目指し、多国籍石油企業と交渉している。 3月末の選挙でナイジェリア史上初めて現職大統領を追い落とす野党候補となったブハリ氏は5月29日、ナイジェリアが経験した中で最悪の部類に入る燃料危機の真っ只中で宣誓就任する予定になっている。 ナイジェリアの大手銀行、ギャランティ・トラスト・バンクは25日、普段より早く店じまいした。各支店で発電機を動かすための軽油が不足していたためだ。 航空燃料不足のために、航空会社は国内線を減便し、国際線は経路が変更された。また、携帯電話事業者3社は、即座に対策が講じられなければ、会社の通信網の機能が低下すると警告した。 ジョナサン政権の「未払金」を払え! 退任するグッドラック・ジョナサン大統領の政権が積み上げたとされる10億ドル

    ナイジェリア経済が燃料不足で麻痺 新政権の船出を襲った未曾有のエネルギー危機 | JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ジンバブエ経済:価値のないお金:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年2月14日号) 新しい硬貨の導入が、どの通貨を使うべきかという議論を呼んでいる。 2008~09年にインフレ率が800億%に向けて高進した時、ジンバブエはジンバブエドルを捨てて米ドルを使うようになった。 以来、米国の硬貨を入手できない店主は、お釣りの代わりにペンや菓子、チューインガムを客に渡さなければならなかった。 だが、1カ月余り前、中央銀行がジンバブエ国内だけで使われる米セント建ての「ボンドコイン*1」を発行し始めた。これが、ジンバブエには再び独自の通貨が必要なのかどうかという議論に火をつけた。 米ドルの採用で経済が落ち着いたが・・・ 米ドルに切り替える利点は多かった。一夜にして、気まぐれな政府関係者に金銭的な規律が課された。インフレはぴたりと止まり、成長を押し上げ、マクロ経済の安定に対する幅広い期待が生まれた。ひとたび正常な商取引が再開すると、輸入業者は

    ジンバブエ経済:価値のないお金:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ナイジェリアの選挙:一番ましな人:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年2月7日号) 元独裁者の方が失敗した大統領よりは良い選択だ。 時として、良い選択肢がないこともある。ナイジェリアは2月14日、次の大統領を選ぶ選挙に臨む*1。次期大統領が直面する問題――蔓延する汚職やジハード(聖戦)主義勢力の反乱など――はあまりに大きく、この国を分裂させ、ナイジェリア人と世界に悲惨な結果をもたらす恐れがある。 そのうえ、アフリカ最大の経済国であるナイジェリアが1999年の民政復帰以来、あるいは40年前の内戦以来最も重要な選挙を実施しようとする中で、ナイジェリア国民は、完全な失敗に終わった現職のグッドラック・ジョナサン大統領と、血塗られた過去を持つ元軍事政権独裁者の野党指導者、ムハンマド・ブハリ氏のどちらかを選ばねばならない。 大統領候補2人は、ナイジェリアが抱えるすべての問題の解決をいっそう難しくする、壊れた政治システムの象徴となっている。

    ナイジェリアの選挙:一番ましな人:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ナイジェリアの大統領選:原油安ショックで接戦に?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    原油安のショックやイスラム過激派「ボコ・ハラム」の勢力拡大に揺れるナイジェリアでは、2月14日に選挙が予定されている(写真はナイジェリア北部・マイドゥグリの市場)〔AFPBB News〕 大統領選挙が近々行われるナイジェリア。立候補しているムハンマド・ブハリ氏の戦いぶりには既視感がある。 ブハリ氏と言えば、31年前にクーデターでこの国の最高権力をつかんだ人物だ。アフリカ最大の石油産出国であるナイジェリアは1983年、今日と同様に、原油安ショックの渦中にあった。 原油急落のため国家の歳入は激減し、好況時に政府が膨張・腐敗していたこと、そして政治家が多額のオイルダラーを手にしていたことが明らかになった。 緊縮財政に魅力を感じたブハリ将軍(当時)はこれを導入し、「無規律との戦い」に取り組んだが、20カ月後にライバルの将校らの手によってトップの座を追われることになった。 落選し続けたブハリ氏に追い

    ナイジェリアの大統領選:原油安ショックで接戦に?:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ナイジェリアとボコ・ハラム:アフリカの黒い旗:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年1月24日号) 政府がこの国の悪政と地域に蔓延する腐敗に対処しない限り、ジハード主義の武装勢力は倒せない。 「ボコ・ハラム」はアフリカの「イスラム国」になりつつあるのだろうか? 流血への飢えと領土制圧の野心という点では、ボコ・ハラムは確かにイラクとシリアのジハード(聖戦)主義者と似ている。 ボコ・ハラムは、ナイジェリアの貧しい北西部地帯でベルギーくらいの大きさの「カリフ統治領」を築いた。そして、イスラム国と同じように、植民地独立後の国境を越えてジハードを輸出している。 過激ではあるが概して政治的な運動として2002年に始まった動きが、特に2009年の強権的な弾圧以降、ジハード主義の反乱へと姿を変え、年々暴力的になっている。2014年4月、ボコ・ハラムはチボクという町から276人の少女を誘拐した。何人かは逃げ、何人かは死亡し、多くは奴隷に売られたか、戦闘員と無理

    ナイジェリアとボコ・ハラム:アフリカの黒い旗:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • アフリカにおける中国の存在感:大勢の中の1人:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年1月17日号) 中国アフリカで大きくなった。今度は反発をらう番だ。 アフリカ各地で、ラジオのリスナー参加番組が、金持ちの中国人男性に配偶者やパートナーを奪われたことを嘆くアフリカ人――大抵は男性――の話で持ち切りになっている。 「あいつはピグミーみたいに背が低くて不細工に見えるけど、カネがあるんだろう」。最近ケニアのラジオ番組に電話をかけてきた、ある失恋した男性はこう愚痴をこぼしていた。 それが事実であれ、空想の産物であれ、こうした話は、アフリカ中国人ビジネスマンの経済力と思われているもの、そして彼らに対して高まる反発について多くを語っている。 政府間関係の蜜月は続くが・・・ 中国アフリカにとって断トツに大きい貿易相手国になり、年間1600億ドル相当の物資を売買している。過去10年間で100万人以上の中国人――大半が肉体労働者と商人――がアフリカ大陸に

    アフリカにおける中国の存在感:大勢の中の1人:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ナイジェリア通貨が最安値更新 原油安、政治の混乱、ボコ・ハラム・・・総選挙控えて大荒れ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ナイジェリアの通貨ナイラが19日に急落し、史上最安値を更新した。来月の総選挙に向けた緊迫した準備期間中に、原油安と政治の混乱、そして武装勢力「ボコ・ハラム」による暴力が投資家に不安を与え続けているからだ。 金利と為替レートを決めるナイジェリア中央銀行の金融政策委員会の会合を目前に控え、ナイラは多少反発する前に一時3%下落し、1ドル=190.45ナイラをつけた。 ナイラに対する新たな下落圧力は、アフリカ最大の経済国ナイジェリアの今年の見通しに警鐘を鳴らすような予想と時を同じくして出てきた。最近の通貨安の結果、ナイジェリア経済はドル換算で400億ドル縮小した。通貨安自体は昨年6月以降の60%の原油価格下落によって引き起こされたものだ。 原油輸出に依存する経済大国の苦境 アフリカ最大の産油国であるナイジェリアは、国家の歳入の7割、外貨収入の9割を原油輸出に依存している。 信用格付け機関ムーディー

    ナイジェリア通貨が最安値更新 原油安、政治の混乱、ボコ・ハラム・・・総選挙控えて大荒れ:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • アフリカ経済:「資源の呪い」の黄昏か?:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年1月10日号) アフリカの成長はコモディティー以外のものが原動力になっている。 何十年もの間、コモディティー(商品)価格はアフリカの経済成長を形作ってきた。アフリカ大陸は、地球の鉱物埋蔵量の3分の1、原油の10分の1を擁し、ダイヤモンドの3分の2を生産している。 そのため、天然資源や輸出用作物の価格が高い時には総じて成長が順調で、価格が下落した時には大陸の経済も落ち込んだことは、さほど不思議ではない(図1参照)。 アフリカは過去10年間、統治の改善や経済改革もあって活気づき、世界で最も急成長を遂げた大陸の1つに数えられた。年間平均の成長率は5%を超えていた。コモディティー価格も高かった。 過去の景気サイクルでは、鉱物や原油、その他のコモディティーの価格が下落した時は、アフリカの経済も大きく落ち込んだ。 繰り返されてきたパターン 1998~99年に原油価格が下落

    アフリカ経済:「資源の呪い」の黄昏か?:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 「コーヒーのゆりかご」に手を伸ばすネスプレッソ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ネスプレッソの最高経営責任者(CEO)は、コーヒーの原産地・東アフリカの一角を占める南スーダン共和国産のコーヒー豆に大きな期待を寄せている。 南スーダンの農家が同社のコーヒーカプセルにコーヒー豆を提供するのは数年先のことになる。しかし、この国から初めて輸出された豆を受け取った同社のジャン・マルク・デュボアザンCEOは、「コーヒーのゆりかご」で収穫されたコーヒーをぜひ世界中の消費者に試飲してもらいたいと考えている。 スイスの品大手ネスレの傘下にあるネスプレッソのデュボアザン氏は27日、総額5億スイスフラン(5億4600万ドル)の農業従事者福祉環境6カ年プログラムを発表する。このうち1500万スイスフランは南スーダン、エチオピア、ケニアに投資される。 また、このプロジェクトでは、コロンビアのコーヒー栽培農家が加入する退職年金基金への資金拠出や、同社のコーヒーが詰められたアルミニウムカプセルの

    「コーヒーのゆりかご」に手を伸ばすネスプレッソ:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • エボラ出血熱 死者500人超える NHKニュース

    西アフリカの3つの国で感染が拡大しているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は11日、死者が500人を超えたことを明らかにし、さらなる感染の拡大が懸念されています。 西アフリカのギニアでことし3月に流行が始まったエボラ出血熱について、WHOの報道官が11日、スイスのジュネーブで記者会見し、感染した人や感染が疑われる患者がこれまでに888人に上り、このうち539人の死亡が確認されたことを明らかにしました。 また、ギニアでは新たに感染が確認されるケースは減っている一方で、隣国のリベリアやシエラレオネでは患者が急増しているとしていて、さらなる感染の拡大が懸念されています。 このうちシエラレオネでは、国際的なNGO「国境なき医師団」の医師らが、患者が集中する東部のカイラフンに治療拠点を設置し、この2週間ですでに70人を超える患者の治療を行っていて、患者の増加に伴いベッド数を2倍に増やしたとい

  • エボラ出血熱の死者350人に、「制御不能」 西アフリカ

    (CNN) 西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大している問題で、現地で治療に当たっている国際医療支援団体の「国境なき医師団」は、流行が前例のない勢いで広がり、制御できない状況に陥ったと発表した。世界保健機関(WHO)の最新の統計によると、流行が始まった3月以降に確認された患者は567人で、死者は350人に上る。 過去のエボラ出血熱の流行は、都市から離れた地方部にとどまり、拡大をい止めやすいのが普通だった。しかし今回は状況が異なり、ギニア、シエラレオネ、リベリアの60カ所で患者が確認されているという。 原因の一端は、最初にウイルスが見つかった地点が、ギニアの首都コナクリなどの都市部に近いジャングルだったことにあるとみられる。コナクリの人口は200万人で、国際空港もある。エボラ出血熱には2~21日の潜伏期間があるため、感染者が気づかないまま渡航している可能性もある。 エボラ出血熱は、感染する

    エボラ出血熱の死者350人に、「制御不能」 西アフリカ
  • 過激派の襲撃でケニア観光産業が危機:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ケニアの観光産業が新たな危機に見舞われている。ここへ来て再び、イスラム過激派アルシャバーブによる同国沿岸部への攻撃が相次ぎ、業界をさらに震撼させているからだ。 アルカイダと関係のあるソマリアのジハード(聖戦)集団アルシャバーブは16日夜、人気の高いラム島から30キロほど離れた村落を襲撃し、少なくとも15人を殺害した。その前日には近くの町ムペケトニで大虐殺があり、49人が死亡している。 アルシャバーブが外国人観光客に警告 目撃者によると、ムペケトニの襲撃はソマリ語を話せない男性やコーランの祈りの言葉を暗唱できない男性を標的にしており、襲撃後には、アルシャバーブから外国人訪問客に対する背筋の凍るような警告が出された。「ケニアは今、正式に交戦地帯となった。国内にとどまる訪問客の身の安全は保証しない」というものだ。 新たな暴力とケニア国内でのアルシャバーブの存在感の高まりは、ケニア政府にさらなる圧

    過激派の襲撃でケニア観光産業が危機:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ナイジェリアでまた女子生徒拉致 イスラム過激派「ボコ・ハラム」が犯行声明、強まる当局への圧力:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ナイジェリアの首都アブジャで、拉致されたチボク地区の学校の女子生徒らの解放を求めるデモ集会に参加する人々〔AFPBB News〕 イスラム過激派「ボコ・ハラム」が3週間前にナイジェリアで200人以上の女子生徒を拉致したとされる問題で、救出に向けた取り組みを強化せよとの圧力をナイジェリア政府が受けている。また、6日にはこれとは別に8人の女子生徒が誘拐されていたことが明らかになり、その圧力はさらに高まりを見せている。 ボコ・ハラムの部基地に近い、グウォザ地方のワラベという村のある住民は通信社ロイターの取材に対し、ボコ・ハラムのメンバーとおぼしき武装した男たちが夜間に襲撃を仕掛け、12~15歳の少女たちを連れ去ったと述べた。 女子生徒は「奴隷」とする犯行声明、ナイジェリアに大きな衝撃 このセクトを率いるアブバカル・シェカウ氏は今週公開された動画の中で、拉致した女子生徒たちを「奴隷」と形容して笑

    ナイジェリアでまた女子生徒拉致 イスラム過激派「ボコ・ハラム」が犯行声明、強まる当局への圧力:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • ナイジェリア、GDPが2倍になっても隠せない無数の欠点:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年4月8日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 抜け目のない投資家にとっては、ナイジェリア経済が公式記録より大きいことはだいぶ前から明白だった。だが、成長を牽引する経済活動をより正確に捉えることを意図した2013年の再計算の結果を政府が発表した時に、国内総生産(GDP)が2倍近い5100億ドルになると予想したアナリストは、仮にいたとしても、ごく少数だった。 国際通貨基金(IMF)によって承認された長い審査を経て4月6日に発表された新しい統計では、ナイジェリアは南アフリカを優に上回る大陸最大の経済国となり、世界トップ20入りが射程圏内に入った。 10年以上前から明白だった統計のミスマッチ 統計のミスマッチは、ナイジェリアが国の状況について発信してきたメッセージの矛盾と同じくらい大きかった。ミスマッチが最初に明らかになったのは、2001年にさかのぼる。通信業界の大手国際企業が、ナイジェ

  • アフリカ最大の経済国はナイジェリア 統計修正でGDPが2倍近くに拡大、世界トップ20入りも視野:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ナイジェリア政府が6日、国内総生産(GDP)推計値を2倍近くに増加させた統計改定値を発表した後、同国は南アフリカ共和国を抜き、アフリカ最大にして世界で26番目の経済大国になった。 統計の修正の結果、2013年のナイジェリアのGDPは5090億ドルとなり、それまで公表されていた推計値を89%上回った。変更は計算のベースとなる年を、経済の構造が今と大きく異なり、銀行業務や通信などのサービスはほとんど統計に現れなかった1990年から2010年に移すことによって生じた。 ネスレからスタンダードバンク、ハイネケンからMTNに至るまで、様々な企業が既にナイジェリアに巨額の投資を行ってきたが、アナリストらは、統計修正はさらなる投資を呼び込むきっかけになると話している。 修正は心理的なインパクト、さらに投資を呼び込むきっかけに 「修正には心理的なインパクトがある。外国人投資家に対し、この国には大きな消費者

    アフリカ最大の経済国はナイジェリア 統計修正でGDPが2倍近くに拡大、世界トップ20入りも視野:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • アフリカと国際資本市場、今年最初の債券発行はザンビア:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年3月26日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ザンビアはアフリカ諸国で今年最初に国際資市場を利用する政府になる計画だ。ザンビアの債券発行は、アフリカ大陸の債券に対する投資家の需要を試す重要な試金石となるだろう。 ドイツ銀行とバークレイズは予定されているドル建て債券の発行を前に、今週から来週にかけて米国とロンドンで投資家向け会合を計画している。 ザンビアは2012年に国際債券市場で劇的なデビューを果たした。初回の発行では120億ドル(ザンビアの国内総生産=GDP=の半分以上に相当する金額)の応募を集め、旺盛な需要が債券利回りを5.63%まで押し下げた。これは当時のスペイン政府の借り入れコストを下回る水準だった。 1年前、ルワンダが4億ドルの10年物国債を発行した際には、30億ドル以上の応募が殺到し、幹事銀行は利率を6.875%まで引き下げることができた。だが、その後、新興国は米

  • 社説:ナイジェリアの消えた大金を探せ:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年3月11日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ナイジェリア中央銀行総裁の職務を停止されたラミド・サヌシ氏の調査結果が当に正確だったとすれば、人類史上最大級の強奪が1億7000万のナイジェリア国民の鼻先で起きていたことになる。 ナイジェリアの国内総生産(GDP)の約5%に相当する大金が国営石油会社から抜き取られたとされる。消えたお金は、ナイジェリア政府が原油高によって享受したはずの棚ボタ式の収入に匹敵し、政府は通常、歳入の70%を石油収入に依存している。2012年1月から2013年7月までの19カ月間で最大200億ドルの石油収入が行方不明となっている。 すり替えられた議論 このカネがどこに行ったのかという謎は、うやむやにされたままだ。莫大な国家歳入が漏洩しているように見える多くの穴を塞ぐための手段も一切講じられていない。さらに、疑惑の重大さとサヌシ氏が疑惑を裏付けた詳細な証拠を

  • ナイジェリア、「消えた石油収入」疑惑の波紋 大統領が中銀総裁を事実上解任、金融市場の行く手に暗雲:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ナイジェリアのグッドラック・ジョナサン大統領にとって、ナイジェリア中央銀行(CBN)のラミド・サヌシ総裁はかねて、耳元をぶんぶん飛ぶハエのような存在だった。 サヌシ氏は絶えず大統領に苛立ちを与え、今月は、噂されている来年の大統領選での再選を邪魔しかねない一大疑惑をぶち上げた。 だが、サヌシ氏を職務停止処分とする政府決定は、ナイジェリアに大きな代償をもたらす恐れがある。サヌシ氏ほど挑戦的ではないと見られている後継者を指名したことと併せ、今回の処分は投資家に衝撃を与え、ナイジェリアの通貨ナイラを史上最安値まで下落させた。 ジョナサン大統領のスポークスマンは、サヌシ氏は「金銭的な無謀さ」と「広範に及ぶ不正行為」のために職務を停止されたと述べた。「CBNの授権法、デュープロセス、責務の違反」に関する調査が終わるまで、サラ・アラデ副総裁が総裁代理を務めることになる。 汚職疑惑と関係した政治的な「オウ

    ナイジェリア、「消えた石油収入」疑惑の波紋 大統領が中銀総裁を事実上解任、金融市場の行く手に暗雲:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 社説:アフリカを巡る日中間の競争:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年1月20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 中国と日は東シナ海に浮かぶ島の領有権を巡って論争を繰り広げた。東京にある神社の参拝を巡っても衝突した。両国は英紙の寄稿ページで舌戦を繰り広げ、日中の駐英大使が互いの国をハリー・ポッターのヴォルデモートの闇の力になぞらえた。そして今、舞台を転々と移す両国の論争はさらに遠い場所へと旅した。アフリカである。 安倍晋三首相は先週、ビジネスの獲得と親善を深めることを目指し、アフリカ3カ国を歴訪した。日の首相がアフリカ大陸を訪れたのは8年ぶりのことで、安倍首相が「日外交のニューフロンティア」と呼んだ取り組みの中で、コートジボワール、モザンピーク、エチオピアを訪問した。 日は古くからアフリカを援助してきたが、中国アフリカ大陸につぎ込んでいる巨額な資金には敵わない。それでも昨年6月、日政府は40人近いアフリカ諸国の指導者を日に招き、商

    社説:アフリカを巡る日中間の競争:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中央アフリカで戦闘、死者100人超 仏、本格介入へ - MSN産経ニュース