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ブックマーク / xtech.nikkei.com (11)

  • SIベンダーを使う、使わない? クラウドが問う“内製回帰”の是非

    パブリッククラウドの利用をきっかけに、“内製回帰”するユーザー企業が増えてきた。日経コンピュータ2016年3月17日号の特集記事「破壊的クラウドSI」を校了してこんな感想を持った。 今、内製に乗り出す理由は二つある。一つめの理由は、クラウドを使えばサーバーやミドルウエアがボタン一つで用意できるので、ユーザーが自ら手を動かしてインフラを作り、開発を素早く始められることだ。 AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)などのクラウドは、こうした操作を行う「管理コンソール」を提供している。ユーザーは、従来のようにサーバーを発注したりソフトウエアライセンスを調達したりする手間なく、システム構築に取り組める(写真1)。 クラウド利用で内製志向を強める一社がコーセーだ。同社は店舗支援システムをはじめ、オンプレミスで運用してきたシステムをAWSへ移行する方針。「オンプレミスではSIベンダーが提案するハードウエア

    SIベンダーを使う、使わない? クラウドが問う“内製回帰”の是非
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    oza_x86 2016/03/24
  • Hadoopユーザー会が2月8日にカンファレンス、Sparkの主要開発者などが講演

    Hadoopユーザー会が2016年2月8日に東京都品川区で、オープンソースソフトウエア(OSS)の分散処理ソフト「Hadoop」や「Spark」のユーザー会議「Hadoop / Spark Conference Japan 2016」を開催する(募集サイト)。参加費は無料。米Clouderaや米Databricksの開発者や、Hadoop/Sparkの日人コミッタ、ユーザー企業などが講演する。 2009年に第1回が開催された同カンファレンスは今回が6回目で、今回から「Hadoop Conference Japan 2016」と「Spark Conference Japan 2016」の併催となった。Sparkはカリフォルニア大学バークレー校の「AMPLab」から生まれたOSSで、Hadoopの後継ソフトとして米国だけでなく日でも利用が広がり始めている。 カンファレンスではHadoo

    Hadoopユーザー会が2月8日にカンファレンス、Sparkの主要開発者などが講演
  • シリコンバレーのベンチャーキャピタルでは「デザイナー」が重役を務める

    サンフランシスコで2016年1月20~22 日に開催された、米O’Reilly Mediaによる「O'Reilly Design Conference」に参加した。O’Reillyといえばビッグデータやオープンソース・ソフトウエアなど、テクノロジー業界の新しい動向を捉えた会議を開催してきたことで知られるが、デザインをテーマにした会議は今回が初めて。シリコンバレーにおけるデザインへの関心の高まりに合わせたものと言える。 シリコンバレーで他社に先駆けてデザインに力を入れてきたのは、何と言っても米Appleだが、デザインへの関心はアプリケーションやインターネットサービスを開発するあらゆるテクノロジー企業へと広がっている。 かつてはデザイナーがテクノロジー企業に在籍していることすら珍しかったほど。しかし、現在ではデザイナーはひっぱりだこ。米Googleもデザイン会社を数社買収しているし、米Airb

    シリコンバレーのベンチャーキャピタルでは「デザイナー」が重役を務める
  • Jubatusの機能を利用した二者択一型不動産賃貸物件推薦サービスの開発

    リクルートテクノロジーズ、下垣 徹=NTTデータ、橋 拓也=Acroquest Technology、渡邉 卓也=ヱヂリウム 稿では,オンライン機械学習を実現するためのミドルウェアであるJubatusのユースケースとして,不動産賃貸物件を題材とし,利用者の嗜好を反映させながら絞り込みを行い最終的に物件を推薦するサービスを開発した.このサービスでは物件の属性情報を基にMDS(多次元尺度構成法)を用いて探索空間を構築する.利用者の操作に応じ,その空間上で二分探索を基的発想とする幾何的絞り込み,およびJubatusの分類器を利用した絞り込みを行い,探索空間を狭めていく.さらに3次のBスプラインによるcurve fittingを行い,絞り込みの収束点を予測した上で,利用者の嗜好に合致する物件一覧を提示する. 1.はじめに 1.1  オンライン機械学習の活用 近年の計算機の能力向上に伴い,機械

    Jubatusの機能を利用した二者択一型不動産賃貸物件推薦サービスの開発
    oza_x86
    oza_x86 2015/11/09
    情報処理学会デジタルプラクティス - Jubatusの機能を利用した二者択一型不動産賃貸物件推薦サービスの開発:ITpro
  • NTTが世界初、OpenStackストレージ向け高速秘密分散エンジン

    NTTは2015年5月18日、オープンソースソフトウエア(OSS)のストレージ製品「OpenStack Swift」に世界で初めて対応した高速秘密分散エンジン「SHSS(Super Highspeed Secret Sharing)」を開発したと発表した。Swift配下に保存した分散データに対し、データ消失対策に加えて、データ暗号化が行える(写真1)。この技術を使ったストレージ製品について、2015年度にNTTグループで事業展開を目指す。 OpenStackはOSSのIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)の一つ。OpenStack Foundationの下、仮想マシンを割り当てる「Nova」や、仮想ネットワーク管理の「Neutron」など、20近くのプロジェクトに分かれてソフトウエアを開発している。「Swift」はオブジェクトストレージ機能を提供するソフトウエアで、アマゾン

    NTTが世界初、OpenStackストレージ向け高速秘密分散エンジン
    oza_x86
    oza_x86 2015/05/18
    “SHSSは、「データ消失対策に加えて、データ暗号化機能を提供する高速秘密分散エンジン」(NTT ソフトウェアイノベーションセンタの露崎浩太氏)”なるほど
  • Hadoopの「開発企業」へと進み始めたNTTデータ

    オープンソースソフトウエア(OSS)の分散データ処理ソフト「Hadoop」を使ったシステム構築やサポートの事業を手がけるNTTデータ。そんな同社が現在、Hadoopのサポート企業から「開発企業」へと変わり始めている。Hadoopのソースコード開発に関する貢献を増やし、Hadoopの「コミッター」を自社から輩出することを目指す。 「Hadoopの開発そのものに、今まで以上に足を突っ込むことに覚悟を決めた」。NTTデータの濱野賢一朗氏は、同社のHadoopに関するスタンスをこのように表現する。NTTデータは2010年7月から、Hadoopを使ったシステム構築・運用支援サービスを手がけている。NTTデータは当初、Hadoopのディストリビューション(検証済みパッケージ)のベンダーである米クラウデラと提携し、サポートを提供していた。例えば、ユーザー企業からHadoopに関するバグ修正などの要望が生

    Hadoopの「開発企業」へと進み始めたNTTデータ
    oza_x86
    oza_x86 2014/08/05
    ほほー! "「Hadoopの開発そのものに、今まで以上に足を突っ込むことに覚悟を決めた」。"
  • NECがビッグデータの機械学習を高速化する技術を開発、インメモリー処理やMPIを導入

    NECは、ビッグデータ分析を高速化する分散処理フレームワーク「Feliss」を開発した(発表資料)。ビッグデータ分析でよく用いられるHadoopは、Map-Reduce型の単純な分析であれば高速に実行できるが、繰り返し演算を多用する機械学習処理では、ジョブ間でストレージを経由してデータをやり取りするHDFSがボトルネックとなり、演算の効率を上げにくい。 そこでNECのFelissでは、ジョブ間のデータのやり取りをインメモリーで実施するようにした。さらに演算ノード間の通信などにおいて、並列処理の際のメッセージパッシングのAPIとして一般的な「MPI」を同時に使えるようにした。これにより、機械学習のような複雑な演算について、通常のHadoopを用いる場合と比べて10倍ほど高速に実行できるようにした。FelissはHDFSのインタフェースを備えており、最初のデータ読み出しはHDFSから行える。

    NECがビッグデータの機械学習を高速化する技術を開発、インメモリー処理やMPIを導入
    oza_x86
    oza_x86 2013/11/16
    “行列演算などで行列の一部分だけを書き換えるようなアルゴリムを用いた場合、データを書き換えるのではなく、コピーする必要があるため効率が悪い。Sparkでは行列演算はあまり向かないと言われている。”
  • [ONS2012]「DC間のトラフィックは既に100%SDN/OpenFlowベース」、米グーグル

    米国サンタクララで開催中の「Open Networking Summit 2012」(関連記事)では、SDN(Software Defined Network)のさまざまなユースケースが紹介され、従来コンセプト先行だったSDNが実用段階に入ったことを強く印象づけた。 事例のなかでも特に注目に値する発表を行ったのは米グーグルだ。2012年4月17日のキーノートセッションに登壇した同社シニア・バイスプレジデントのUrs Holzle氏(写真1)は「グーグルのデータセンター(DC)間のトラフィックは、OpenFlowを用いて作ったSDNで既に100%運用している」ことを明らかにした。おそらく現時点で世界最大級のSDN/OpenFlowネットワークだろう。 グーグルは二つのバックボーンを持っているという。一つはユーザーサービスのトラフィックを運ぶ外向けのネットワーク(I-Scale)、もう一つは同

    [ONS2012]「DC間のトラフィックは既に100%SDN/OpenFlowベース」、米グーグル
  • OESFが初の組み込み向けAndroidプラットフォームを一般公開

    Androidをベースとした組み込み機器向けプラットフォームを開発する団体,Open Embedded Software Foundation(OESF)は2010年3月10日,同団体で開発した初めてのプラットフォーム「Embedded Master 1」(EM1)を一般向けに公開したと発表した。 EM1はARM対応のAndroid 1.6をベースとして,拡張している。拡張内容としては,SIP(session initiation protocol)ベースの音声コミュニケーションができる「IPフォン」,OBEXやHID,SSPなどに対応させた「Bluetooth」,赤外線やBluetoothでコントロールできる「リモコン」,マウスやポインタ・カーソルを使えるようにする「ポインティング・デバイス」,大画面テレビなどに対応させた「ユーザー・インタフェース」などがある。 最新版のAndroid

    OESFが初の組み込み向けAndroidプラットフォームを一般公開
  • カーネル開発者会議「Kernel Summit」が日本初上陸

    Linuxカーネルの主要な開発者らが集まって議論を交わす「Kernel Summit」が2009年10月19日から20日にかけて,東京秋葉原で開催された。同Summitが日で介されるのは今回が初となる。 Kernel SummitLinus Torvalds氏をはじめとした世界の主要なLinux開発者が集まり,現状の課題や今後の方向性について議論を交わす場である。毎年開催場所を移しながら開かれており,第9回の今年は,東京秋葉原で開催された。日初上陸となる。 出席者は招待者のみであり,全参加者を合わせて,90名程度に過ぎない。多くのカーネル開発者の中でも,特にコアな開発者が選ばれる。選考に際しては,Linuxカーネル開発への貢献度や,主要な議題に関連するトピックを持っているかどうかなどが考慮されるようだ。今回は開催地が日だからだろうか,筆者を含めて日からの参加者が例年よりも多かった

    カーネル開発者会議「Kernel Summit」が日本初上陸
  • 本物のプログラマはHaskellを使う:ITpro

    筆者 shelarcy Haskellは,関数型プログラミングというジャンルに属する言語です。Haskellや関数型プログラミングを題材に物事を見ていくことで,今まで思いもよらなかったような未知の世界を知ることができるでしょう。 プログラミング言語を学ぶという行為には, 言語の基的な文法や考え方を理解する 言語の文化圏で広く使われている考え方に親しんでその言語らしい書き方を習得する 単に言語を使ってできること以上の知恵を学ぶ の3段階があります。この連載では,三つ目の段階を目標に,Haskellプログラミングの世界を一つひとつ丁寧に紹介していきます。 更新は毎月第1水曜日(1月のみ第2水曜日)

    本物のプログラマはHaskellを使う:ITpro
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