ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (32)

  • 伝書鳩がつぶやくのは、誰のメッセージなのだろう:日経ビジネスオンライン

    鳩山首相がツイッター(Twitter)をはじめたというので、遅ればせながら参入してみた(ツイッターの公式ガイドページはこちら)。 で、一週間ほどあれこれいいじくりまわしてみた結果、だいたいのところはわかった気がしているわけだが、この「わかった気」というのが曲者で、どうせ私は誤解しているのだと思う。うむ。確信がある。私は誤解している。 いや、奇妙な言い方である旨は承知している。が、私のこの「自分が誤解していることをわかっている感じ」は、「わからない」というのと、ちょっと別な感触ではあるのだ。 つまり、ツイッターには、おそらく数百通りの「わかり方」があって、それらの解釈のいずれもが、多かれ少なかれ誤解を含んでいるということだ。別の言い方をするなら、この種のコミュニケーションツールの真価は、傍観者が把握したつもりでいる「だいたいのところ」から外れた部分に宿っているものなのである。 今回は、ツイッ

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    ozric 2010/01/13
  • のりピーのサブプライムな憂鬱(その2):日経ビジネスオンライン

    前回は予想を上回る多くの読者の方に読んでいただき、またコメントもたくさん頂きました。心からお礼を申し上げます。 頂いたコメントの中に、覚せい剤を利用することで、現実と非現実の見境がなくなり、それが暴力犯罪などを誘発する、それこそが禁止の大きな理由であるという指摘がありました。全くその通りで これも、若者たちが有無なく「・・・確かにそうだね・・・」と納得する理由と思います。 ただ、 「だから、クスリをやりたい連中は、どこか無人島にでも行って、勝手にやってくれ。俺たちに影響のないところでヤル分には、治安は悪くならないから」 といった見解は、いかがなものでしょうか・・・。私は、そうは思わないのです。単に「治安が悪くなるから」が、覚せい剤の社会普及を法が禁止する、最終的な理由ではない、そう考えています。今回は、前半よりもう4~5歩踏み込んで、子供たちに 「クスリって当にダメだよね」 と思ってもら

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    ozric 2009/09/15
  • 政治や社会を変える発火点になる:日経ビジネスオンライン

    新ウェブサービス「Twitter(ツイッター)」をコミュニケーションツールとして利用する動きが急速に広がっている。自分の思いつきや居場所など、ちょっとした「つぶやき(=Twitter)」として記録しておけるというもの。1回に入力できる文字数は140字まで。つぶやきは、ほかの人が読むことが可能だ。 これまでもウェブベースのコミュニケーションツールには、自分の意見を述べる「ブログ」、知人の書き込みを一覧できる「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」などがあった。これに対して、Twitterの面白さは、これまでとは全く異なる“リアルタイム”コミュニケーションが実現し、それによって個人レベルで行動様式が変わる可能性を秘めている点だ。 今、まさに起きようとしている「Twitter現象」とも言うべきうねり。個人の行動にどんな影響をもたらすのか、社会や企業の仕組みにどのような変化を促すのか、

    政治や社会を変える発火点になる:日経ビジネスオンライン
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    ozric 2009/07/17
  • なぜ医薬品のネット販売は禁止されたのか。クスリと政治と選挙の関係:日経ビジネスオンライン

    6月1日、改正薬事法が施行され、風邪薬や頭痛薬、妊娠検査薬など一般用医薬品の約7割がインターネットなどを通じて販売できなくなった。 「なんでやねん。意味が分からない」と楽天の三木谷浩史社長が吠えれば、民主党の鈴木寛参院議員が「憲法と民主主義に対する蹂躙だ」と息巻く。ネットで医薬品の通信販売を手がけるケンコーコムはついに国を相手にした訴訟に踏み切った。厚生労働省が国民に意見を求めたパブリックコメントでは97%が規制に反対する意見だった。 にもかかわらず、厚生労働省は「副作用等の安全性を考えると、医薬品は対面販売を原則とするべき」との見解を最後まで曲げず、ほぼ、当初の目論見通り、ネットなどでの通信販売を規制する「省令」を押し切った。 なぜ、医薬品の通信販売は禁止されたのか。これまで、あまり語られてこなかった政治の側面から検証する。 6月1日、改正薬事法が施行された。大きな変更点は、薬剤師でなく

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    ozric 2009/06/05
  • 【20】人脈なんて、なくてもいい:日経ビジネスオンライン

    仕事のために、人脈は必要だと思う人も多いでしょう。 私は企画会社を経営し、編集者やコラムニストをしているからか、仕事相手に「どういう人脈を持っていますか?」とか「どうやって人脈をつくるんですか?」などと聞かれることがあります。 その答えは「人脈はないですし、つくりません」です。 「社内の人とばかり飲んでも仕方ない。社外の人と飲むようにしている」と言う人もいますが、私は酒も飲みませんので行きません。 バブル期には異業種交流会というものが流行り、今でも行われていますが私は行きませんし、「ブレスト(ブレーンストーミング)しましょう」「情報交換しましょう」「なんか面白いことやりましょう」と具体的でない誘いを受けても、行きません。 人脈づくりは相手を「使ってやろう」と思う表れ 20代の頃には私にも「人脈信仰」がありましたから、いろいろな会に顔を出すようにもしていました(「顔を出す」という表現が、もう

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    ozric 2009/05/18
  • ゲーム依存・ネット中毒…。「廃人」の実態が明らかに:日経ビジネスオンライン

    インターネットで、見知らぬ相手と一緒に楽しむネットゲーム(オンラインゲーム)、通称「ネトゲ」。しかしネトゲのバーチャル空間に長時間没入するあまり、リアルな社会生活が送れなくなる人がいる。 ゲームに熱中して夫や子供をないがしろにする。ネット上のバーチャル恋愛に没頭する女性。息子のゲーム中毒が原因でうつ病になった父…。韓国では、ゲームに数十時間熱中して死に至ったケースも何件か報道された。 こうしたゲーム依存症・中毒患者を、「ネトゲ廃人」と呼ぶ。ネットゲーム依存は日に日に深刻化しているが、その実態は知られず対策も講じられていない。「ネトゲ廃人」たちは、何を思いどう生活しているのか。ジャーナリストの芦崎治氏が全国の「ネトゲ廃人」を取材し、その証言をまとめた。 (聞き手は日経ビジネスオンライン 大塚 葉)

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    ozric 2009/05/02
  • メインストリームに躍り出たマイクロブログ「Twitter」の果たす役割とは?:日経ビジネスオンライン

    最近、米国でメインストリームの話題としてしばしば登場するのが、マイクロブログの「Twitter」です。Twitterは、IM(インスタントメッセージ)とブログの中間のようなソーシャルメディアで、Twitterのトップページに表記されている「What are you doing(何しているの?)」という問いかけに答えるように、今何をしているかを140文字以内で投稿するいう仕組みです。Twitterに関連した以下のような表現は、既に一般にも広がり始めています。 ・Tweet:Twitterに投稿すること ・Tweeple:Twitterを使う人たち ・Twitterati:多くフォローされているTwitterのユーザー ・Twitosphere:Twitterのコミュニティ 米ニールセン・オンラインによれば、Twitterの2009年2月の米国のユニークビジター数は704万人まで達しまし

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    ozric 2009/04/06
  • Facebookは笑いMySpaceは泣く:日経ビジネスオンライン

    2008年の11月には体調不良だったものが、今や重病になりはじめた。Comscoreの最新の全世界データによると、FacebookはMySpaceの2倍以上のサイズになり、しかもMySpaceのユーザがどんどん減ってFacebookだけが春を謳歌という状況。MySpaceはわずか1か月でユーザを2%失い、Facebookは2月だけでも4000万近い新規会員を獲得した。MySpaceの最近のユニークビジター数は1億2400万だが、Facebookは2億7600万だ。 Facebookは1か月で16.6%成長したことになる。すでに数億のユーザのいるサイトにありえることではない。1年足らず前にはMySpaceとFacebookは同じ大きさだった。 Comscoreのデータでは、先月はインターネットにアクセスした人のうち4人に1人がFacebookを訪れている。大型サイトのうち、ユニークユーザ数で

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    ozric 2009/03/25
  • 「売れているアーティストの国」という存在感:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2週にわたって総務省の谷脇さんのインタビューをお届けしました。今回は、谷脇さんといっしょに放送批評懇談会シンポジウム2009「放送2.0宣言 ~新しい媒体価値の創出~」でお会いした、経済産業省商務情報政策局メディア・コンテンツ課の村上敬亮課長のインタビューです。国策としてのコンテンツビジネスの拡大に向けての現状と戦略について、聞かせていただきました。 苦しい時期こそ、生まれ変わるチャンス 須田 さっそくですが、なぜ、日の国策として、今後、ソフトパワーを拡大していかねばならないと経済産業省では考えているでしょうか? 村上 日のものづくり力はたしかにすごい。しかし、今や技術や品質だけでは売れない時代です。今後、伸びていく市場のBRICsにして

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    ozric 2009/03/24
  • 【焦点を聞く】ネット規制、親が守れないなら国が守る!:日経ビジネスオンライン

    もともと、この法案を作ろうと思った背景には、この2年余りの間に選挙区で聞いて歩いた有権者の声があります。子供たちの安全確保や地域活性化のためには、情報通信インフラの整備やITスキルの育成が不可欠なのですが、その前提として安全なインターネット環境整備の必要性を実感したのです。 例えば私の選挙区の山添村は、広大な面積を持つ山間部ですが、小学校が統合されてしまい、子供たちはバスや自転車で通学しています。道中にはお店もなければ人家もない。万が一、事故が起きても公衆電話は遠く、子供の安全を考えると携帯電話は必要なのですが、不通地域が多い。アンテナ設置も着手したばかりです。 それから、親にもITのメリットを享受してもらいたいとの思いもありました。私自身がIT担当大臣として、取りまとめた「テレワーク人口倍増アクションプラン」を推進して山間部であれ離島であれ、パソコンを活用して企業や県庁の仕事を請け負える

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    ozric 2008/05/08
  • あっ、撮られちゃった!~『スナップ写真のルールとマナー』 日本写真家協会編(評:津田大介):日経ビジネスオンライン

    デジカメの一般化や携帯電話のカメラ機能の普及で、我々の日常に深く入り込むことになった「写真」。「現像」や「フィルム」というコストがかかった銀塩カメラの時代と異なり、現在はそうしたコストや手間を気にせず人々が気軽に写真を撮れるようになった。ブログやSNSFlickrのような写真共有サービスなど、撮影した写真を「発表する場」が生まれたこともこうした状況に拍車をかけているのだろう。 そんな中、書の表題にも使われている「スナップ写真」の持つ意味合いや、置かれている状況も年々変わってきている。かつて「スナップ写真」といえば、職業写真家や市井の「写真愛好家」が、明確な撮影意図を持って街や人の自然な風景を切り取った、記録的な要素の強いものが多かった(海外では、撮影者の意図を持って撮影された芸術性の高い写真は「ストリートフォトグラフィ」と呼ばれることが多いようである)。 しかし、現在は人々が写真を撮影

    あっ、撮られちゃった!~『スナップ写真のルールとマナー』 日本写真家協会編(評:津田大介):日経ビジネスオンライン
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    ozric 2007/10/03
  • 2007年を斬る: 著作権延長論に物申す (ニュースを斬る):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今、著作権の保護期間を延長しようという動きがある。 現在、著作権は創作者の死後50年間保護されることになっている。僕が今書いているこの文章の著作権は、僕があと40年強でくたばるとして、だいたい2100年頃まで続くわけだ。その期間、僕(そして僕の死後は僕の相続人)は他人がこの文章を使用することについて物言いをつけることができる。 それを創作者の死後から「70年」に延ばそうという声が上がっている。この文章の権利が、2120年あたりまで続くようにしようというわけだ。そして、それに反対する声が一方である。僕は明確に反対の立場を取っている。 賛成派と反対派の議論がかみ合わない理由は… 12月11日、この問題についてシンポジウムが開催された(主催:著作権

    2007年を斬る: 著作権延長論に物申す (ニュースを斬る):NBonline(日経ビジネス オンライン)
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    ozric 2007/01/22