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フランス人は風呂が好きでない国民として有名だ。気候が乾燥していて、日本ほどベタつかないということもあるが、日本人のような感覚で風呂に入ることはない。 かつて太陽王とたたえられたルイ14世も、風呂嫌いでほとんど体を洗ったことがなかったという逸話もある。そのようなお国柄なので、日本の銭湯に代表されるような、公衆浴場の類いはないだろうと勝手に思い込んでいた。 ところがパリ市内には、市営シャワー室が至るところにあるという。風呂好きでもないフランスに公共シャワーがあり、しかも無料で使えるとは! 一体どんなところなのか、バスタオル片手に一風呂浴びてきた。 サンルイ島といえば、ノートルダム大聖堂が鎮座するシテ島の隣にあり、ブルジョワな人々が住む地区として有名だ。このような場所にも市営浴場があったのか……。建物へ入ると、見慣れない姿のアジア人が来たので、受付のおばさんは少し戸惑ったが、すぐに「シャワーかい
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