ソフトバンクモバイルは15日、報道関係者向けに接続ルールに関する説明会を開催した。配布された資料は「周波数特性を中心とした携帯電話事業の真実~ドコモに800MHzを割り当てる必要はない~」と題したもので、同社常務執行役員 渉外本部長の弓削哲也工学博士から説明が行われた。 ■ 接続ルールとは ソフトバンクモバイルの弓削氏 携帯電話や固定電話といった通信サービスでは、各社自身が構築した自社ネットワークをユーザーが利用する。ただ、自社ネットワーク内だけでは他社を使う友人とやり取りできないことになるため、各社は互いにネットワークを接続している。他社ネットワークと繋がることで、A社ユーザーがB社ユーザーに電話すると、A社のネットワークとB社のネットワークを使うことになる。そこで、「B社ネットワーク利用料」といった形で、接続料が支払われることになる。 各社のネットワークをどのように接続するか、何らかの