まずは政界でよく知られたおしどり夫婦だったアル・ゴア元副大統領(62)とその妻が、40年の結婚生活に終止符を打ち、大きく報道された。2人が離婚の理由を明らかにしなかったことから、ゴア氏が出演しアカデミー賞を取った映画のタイトルになぞらえて「『不都合な真実』離婚」と揶揄された。 映画界では、俳優のデニス・ホッパー氏(73)が末期ガンで余命わずかと言われながらも離婚。テレビ界では、CNNの看板番組ホストであるラリー・キング氏(76)が8度目の離婚を発表している。 そうしたニュースを見聞きするまでもなく、我々日本人には「米国では離婚など当たり前」というような先入観がある。米国人も「結婚の半分は離婚に終わる」と信じている。しかし、実はこの数字に統計学的な裏付けはない。 それどころか、発表された最新のデータによると、米国の離婚率は1970年以来、最低の水準を記録した(National Center
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