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2021年2月10日のブックマーク (5件)

  • 第4回 トロッコ問題について考えなければいけない理由

    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 どう向き合うべきなのか? 「トロッコ問題」についてご存知の方は多いだろう。 この思考実験は、日では2010年に翻訳されたマイケル・サンデルの『これからの正義の話をしよう』で取り上げられて、NHKの「ハーバード白熱教室」でもサンデル教授が学生たちにトロッコ問題を投げかける姿が放映されたことで、多くの人の印象に残ることになった。 哲学の論文というかたちでトロ

    第4回 トロッコ問題について考えなければいけない理由
  • 中間層の経済余力、東京最下位 首位・三重と月10万円差 - 日本経済新聞

    東京の中間層世帯の経済的余裕が47都道府県で最下位に沈んでいる。家賃や長時間をかけた通勤に伴うコストなどの負担が重く、娯楽などに回せる支出が少ないためだ。国土交通省が総務省の全国消費実態調査をもとに47都道府県の2人以上の勤労世帯の中間層(上位40~60%)の経済的豊かさを算出した。可処分所得から費や住居費、通勤時間がなければできたはずの生産活動の価値(機会費用)を差し引くと、娯楽などにまわせる金額は三重県がトップで1世帯あたり月23万9千円余り、東京都は最下位で約13万5千円だった。(文末には全都道府県データを掲載)東京の1平方メートルあたりの家賃は2600円で全国平均の2倍を超す。通勤時間や出勤日数などから算出した都道府県別の通勤の機会費用も

    中間層の経済余力、東京最下位 首位・三重と月10万円差 - 日本経済新聞
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2021/02/10
    それにしても富山県の強いこと。わかる気がする。
  • 「遺伝」という言葉の誤解を解こう――行動遺伝学者 安藤寿康教授に聞く(その1) - 記事詳細|Infoseekニュース

    知能を含む人間の能力は、遺伝の大きな影響を受ける......。行動遺伝学のショッキングな研究結果は大きな反響を呼びました。そこで、第一人者である安藤寿康教授に、遺伝にまつわる疑問に答えていただきました。 •安藤寿康著『日人の9割が知らない遺伝の真実』(SB新書) 誤解されやすい「遺伝」という言葉 ――1月に掲載された「「知能が遺伝する」という事実に、私たちはどう向き合うべきか?」という記事には大きな反響がありました。ただ、Twitterはてなブックマークなどを見ると、親の能力がそのまま子どもに受け継がれると思っている人も多いようです。 安藤:「子どもたち、すまん」と謝っている方もいらっしゃいますね。そういう話じゃないと言っているんですけど(笑)。 ――「遺伝」という言葉には「遺し伝える」、親から子どもに伝わるというイメージが強くありますからね。 安藤:遺伝子は英語で"gene"と言いま

    「遺伝」という言葉の誤解を解こう――行動遺伝学者 安藤寿康教授に聞く(その1) - 記事詳細|Infoseekニュース
  • Switchで最も売れたゲームは『あつ森』ではなく…? 意外な作品タイトルと売れ続ける理由 | 文春オンライン

    新型コロナウイルスの影響もあり、破竹の勢いで売れ続けるNintendo Switch。累計販売台数は7987万台を越え、任天堂のゲーム機としては歴代3位の売り上げを記録するほどの人気となった。 さて、では「そのNintendo Switchでいま最も売れているゲームソフトは何か?」と聞かれたら、おそらく多くの人は、流行しており全世界で3118万を販売した『あつまれ どうぶつの森』と答えるだろう。しかしそれは間違いで、正解は『マリオカート』シリーズ(通称『マリカー』)の最新作、3341万を記録している『マリオカート8 デラックス』なのである(*1)。 *1 販売数の各種データは、任天堂「2021年3⽉期第3四半期 決算説明資料」より。 このゲームは、約7年前にWii Uで発売された『マリオカート8』に各種要素を付け加え、2017年に改めてNintendo Switch向けにリリースした

    Switchで最も売れたゲームは『あつ森』ではなく…? 意外な作品タイトルと売れ続ける理由 | 文春オンライン
  • 『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち』を読み、ゲーム依存について考えた。

    ところがつい先日、そんな私の気持ちを掬い取ってくれている書籍が唐突に出版された。 その書籍の名は『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち』である。 このタイトルとイラストを見て、ゲーム依存やネット依存で夜更かしをする人を連想する人も多いのではないだろうか。 ところがこのを読み進めると、そうとも言い切れないことがわかる。 「ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち」とはダブルミーニングである:ゲームやネットをやめられない子どもという意味だけでなく、これからの世代はゲームやネットが所与の環境として存在し、使いこなせなければならない時代を生きていくという意味ともとれる。 このダブルミーニングを知ったうえで表紙のフクロウを眺めなおすと、このフクロウが夜更かしの象徴にも知恵の象徴であるミネルヴァのフクロウにも見えてくる。 ゲーム依存やネット依存になる・ならないにかかわらず、子ども世代

    『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち』を読み、ゲーム依存について考えた。
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2021/02/10
    寄稿させていただきました。前半は『ゲーム・ネットの世界から離れられない子どもたち』に関して、後半は、そのうえで現代の子どもにとっての居場所としてのゲームやネットについてです。