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ブックマーク / matakimika.hatenadiary.jp (130)

  • また君か。@d.hatena - ラジオクリルタイ収録見学 2(書き中)

    昨日(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070803#p2)からの続き。 物語が必要なひとたちと、不要な人たち。 スクールカーストとかリア充とか。 おれは「おれの学校にはスクールカーストとかなかったよ」派なので、スクールカースト問題で盛り上がろうという動きには懐疑的なのだが、とはいえしかしそれはつまり「オタク田舎暮らしでも苦労しなかったかもしれないけど、サブカルは田舎じゃメッチャ苦労したんだよ」みたいな筋合いでいえば、まあおれには関係なかったけどおれと同じ時代にもそのての苦労をしたひとがいるのかもですねとは思う。そしてそのような同時代の他人の苦労に後付けででもコミットしていく態度は、選択肢のひとつとしてはアリだろうとも思う。同時に、しかし現在指摘されているスクールカースト問題というのは、まさしく現在進行形で起きている現象への意識として考えられるべきなの

    また君か。@d.hatena - ラジオクリルタイ収録見学 2(書き中)
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/08/14
    手厳しい、と思う人もいるかも。
  • 耳をかける少女 - matakimika@hatenadiary.jp

    先日アニメ版「時をかける少女」が TV 放送されたようで、その感想及び反応がネットにも流通していたが、それらのうち「明るい青春ドラマ的存在を見ると、自分の実青春とのコントラストによって死にたくなる」的な言説が一部はてなー界隈の耳目を集めていた、ようだ。既視感のある流れだ。記憶によれば、「耳をすませば」においてそのアングルは発明された(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050517#p4)。一発目は芸で、作品といってもいいが、時かけを肴に行われるそれは、あまり創造的ではないなと思った。とはいえしかし、それらの言説に通底する抑圧は真なのだろうから、それら自体は新規性云々で片付けることができる種類の問題ではないのだろう。が、それについても、やっぱり「他人の人生だしなあ」といってしまえば個人的には片付くのであって、はてなーくらい他人の人生に興味関心のある界隈以外

    耳をかける少女 - matakimika@hatenadiary.jp
  • 馬鹿から搾取しようとして偏差値を下げる秀才たち - matakimika@hatenadiary.jp

    背伸びしなければ成長できないわけではないが、成長したいという欲望は実際の成長に役立つし、背伸びはどうしても成長への欲望に付随する、ので、やむをえない過剰さとして見過ごすのがよかろうとなる。が、背伸びが屈折すると優越感を得たいという欲望にすりかわってきて、このへんになるともはや別口だろうしどうしたものかと思うが、しかし成長の過程で手ごたえだとか確かさがあったほうが楽しいしやりがいも出てくるってのも事実だし、成長可能性の間口は広いほうがよいのだから、やはりそこも見過ごすのがよかろうと判断、することはできる。 第一、優越感ゲームってのは結構むずかしいのである。なにしろ、日夜ニッチにはしる努力ばかりしている類のオタだのサブカルだのというのは、その先進性がふつうのひとにまったく理解されない。理解されないというのは、言い換えれば劣等感をもってくれないということだ。そして、劣等感をもってくれない相手には

    馬鹿から搾取しようとして偏差値を下げる秀才たち - matakimika@hatenadiary.jp
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/08/07
    無限ピラミッド地獄。/外からみると、優越感ゲットだぜ!な下心だけが見え透いて、なにあの人 な捉われ方をされやすい。
  • 最近のアニメ - matakimika@hatenadiary.jp

    第三部に突入したグレンラガンは、さっそくの急展開でいいかんじ、なのだが、おれ側の視聴ゲインがなかなか上がっていかないかんじだった。ううむ。こういうかんじか。当然きっとこうなってこうなって…いやそういう予想行為がつまらん。そういうことがやりたいわけじゃない。そんなオタとして訓練しまくって得意すぎる分野を充たすためになら週間アニメなぞ見ないのだ。検算に耐えるだけの凡庸な話など見飽きたし、宙を滑ってるような天衣無縫の話も虚しいが、それ以外のなにかにまで練りあがるまでに第三部はたぶんもうすこし先までいろんな因業を溜め込む必要がある。ので、それまでは粛々と消化するのがよかろう。 今週のプリキュアは一応大ピンチの回だったが、べつにそのての大ピンチがどうにかなるのはあらかじめ決まっているのでそんなことは全然問題ではない。…というのは、じつはけっこう問題なのだろうなと思う。先週の予告の時点で「ピンチを脱し

    最近のアニメ - matakimika@hatenadiary.jp
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/07/30
    プリキュアに関する文章が考えさせられた。プリキュアは小さなお友達の為のアニメでそれでいい、という話をしつつ、大きなお友達について仄めかしてないような仄めかしているような歯切れの悪さを堪能。
  • また君か。@d.hatena - はてなカラス OFF 会

    はてなーのひとが集まる会があるというので参加した。ところで、なぜおれがはてなーをはてなーと書くのかについては理由がある。 はてなーとは、いはゆる「はてな村」で主に活動が観測される、はてなアカウント所持者である。 当然、はてなアカウント所持者の中で、「「はてな村」で主に活動が観測される」ようなひとは少数である。 いはゆる「はてな村」とは、その「いはゆる「はてな村」」という幻想それ自体を共有している界隈のことと定義できる。その範囲は、「いはゆる「はてな村」」と各個の定義する範囲が自然に異なるために(観測範囲も違えば判定基準も違うことから)、一致しない。一致はしないが、そうした齟齬がまたノイズを生んで、ノイズは格好のひまつぶしだから、話がひろがったり延焼したりグダグダになったりして、全般的にコミュニケーション機会を生んでいると。齟齬が対話を生み、対話してしまえば関係性を生んで、関係性が生じてしま

    また君か。@d.hatena - はてなカラス OFF 会
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/07/27
    「はてなー顔」というのは確かにあるかもしれない。いつぞやのブルーシートの時にも似た感触に出会ったような気がする。/そういうのに触れると、どんな人がその界隈にいるのかわかりやすくなっていい感じです。
  • 最近ガイジンオタに吹き込んだインチキ日本オタ知識 - matakimika@hatenadiary.jp

    最近各種メッセンジャ等を経由してガイジンオタに吹き込んだインチキ日オタ知識の羅列。まともにコミュニケーションする気はあまりないので明白なウソもまじっている。言い回しなど、再翻訳思い出しつつなので適当。ネット辞書首っ引きで適当に機械翻訳を通して英語で文字会話しており、しかも相手も母国語が英語じゃない場合があるので、お互いどの程度まで理解できているのかも謎。 NARUTO は日では KAMI-SAKUGA episode が喝采を浴びました。 日ではピザは高いべ物。 DRAGON BALL はレガシーだ。それよりは新鮮だけど、RUROUNI KENSHIN もレガシーだ。 日の先進的なアニメオタクはもう MOE に注目していない。今シーンの中心は SAKUGA BREAKDOWN と KAMI-SAKUGA が占めている。これは MOE シンドロームによって細部への感覚が研ぎ澄まされ

    最近ガイジンオタに吹き込んだインチキ日本オタ知識 - matakimika@hatenadiary.jp
  • また君か。@d.hatena - 風邪悪化と神に挑むゲームと瀬戸の花嫁

    のどの痛みが格化して、声もだいぶしゃがれてしまった。電脳コイル見すぎだ。こんな声では真言「神作画」を詠唱できないよ。それはそれとしてあの作品中に出てくるメガネをおれにもくれ。暮らしにオーバレイされたふしぎな光景を見せてください。ヨドバシカメラで買えますか。おもちゃフロアで売っていますか。その祖先にあたりそうな、なにもない空間からクリーチャーとか妖精とかをゲットする類のおもちゃなら並んでるんだけど。 だいたい神を安売りするのはいただけんな。神は挑む対象であって宿るものではないとおれの中坊精神が告げている。ププーなぜオタは光の神と闇の神を対峙させますカ?そう二柱とかだよ。まあ十や二十くらいまでならまだよかろう。けどさすがに多すぎだろキリスト教国教化前のローマ時代ですらここまではなかったんじゃないのか。2ch における八百万の神の影響で最近の神は安売りされすぎだ。神作画だの神ゲーだの神速だの神

    また君か。@d.hatena - 風邪悪化と神に挑むゲームと瀬戸の花嫁
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/05/27
    神ヒッキー!神ブログ!神非モテ! セカイはみんな神!神!神!俺とお前の大日本!
  • なぜ男サークルクラッシャーは居ないのか? - matakimika@hatenadiary.jp

    先日(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20070512#p1)の続き。 男のサークルクラッシャーというものは想定していない。おれの想定するサークルクラッシュ現象は、常に「一人(または稀に複数)の女サークルクラッシャーとその周辺の男たち」という組み合わせで起こっている。というか「一人の男が原因で三人以上の女同士の人間関係が悪化してサークルが崩壊した」という事例を知らない。したがって、おれがサークルクラッシャーといえば、それは自動的に女性ということになる。が、それは観測事例がいまのところ 0 件であるというだけの話で、男サークルクラッシャーの存在可能性がないという意味ではない。 男サークルクラッシャーが観測されづらい理由の推測。 サークルクラッシュ現象とは、「特定異性の(自覚無自覚を問わない)誘導による、同性同士の関係破壊」である。そして、男が女同士の関係を破

    なぜ男サークルクラッシャーは居ないのか? - matakimika@hatenadiary.jp
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/05/20
    サークラな創ることができる男性はオタ界には滅多にいなさげ。
  • 2007-05-12 - また君か。@d.hatena

    夜半からあかねへ行って、サークルクラッシュ現象話と自称サバサバ系女子話と姐御肌女子話などをした。このへんはべつに新しい話でもないというか、たぶん一定周期でループしている話題なので、そろそろ Plagger にやらせとけばいい話題ということになるが、新規性の高いような確認事項はなくとも事例ならどんどん生まれては消えてゆくわけなので、これもまたひとつの不断に続くひとの営みのひとつよなというかんじで受けて流すのがよい話かもしれない。 自称サバサバ系女子話と姐御肌女子話については、興味深いんだけどいまのところあまり感想がないので、とりあえずサークルクラッシュ現象に関しての、おれの大雑把な認識。 サークルクラッシュ現象話 べつに普遍的な呼び方ではないがだいたいそう言えば通じる現象名。場所がゲーセンになればゲーセンクイーンになるし、TRPG 界隈では粘着湯気女とか呼ばれるらしい。 根的に、サークルク

    2007-05-12 - また君か。@d.hatena
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/05/16
    究極目標は帝国とかお山の大将的な社会的文脈よりも、もっと個人的・情緒的文脈に即したところなんじゃないかと思ったり。
  • また君か。@d.hatena - 人生における錯視

    つらつらと書きかけ。 90 年代中盤、つまり物心もある程度高度化し、メタのことへの意識も漠然と備わって以降、対洗脳のことは常に意識していたような気がする。 当時メディアを賑わせた、一連のオウム真理教騒動から学んだ単純な教訓は「洗脳されたらヤバい」ということだった。 気がついてみれば世の中は洗脳に満ちていた。したがって、そこに生まれ育ったおれはすでになにかに洗脳されていると判断できる(そのような社会に教育された人間が、洗脳の申し子でないはずがないのだ)。つまりおれもまたそのヤバさの一端を担っている。立ち位置が極端にまで先鋭化すれば、遮断され、排除される。そういう仕組み自体には、おれが自分で生まれることを選んだような存在でなく、親から産まれてしまった存在である以上、すでに乗っかっているし、それが現代を生きるということであるから、乗りつづけるほかない。生まれ方と物心のつき方に責任は持てない。持て

    また君か。@d.hatena - 人生における錯視
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/04/09
    べとべとした液体。
  • 他人事関連 - matakimika@hatenadiary.jp

    毎回話のオチが「ダメだ」「できない」「死にたい」みたいなかんじになる若いひとが居て、このひとはこのワンパターンというかループからの脱出がなかなかできないでいるんだなと思っていたが、たぶんその捉え方はちょっと違うんだよなと思った。 彼が陥っている状況は、ようするに最強に強まった自意識がすべての行動の邪魔をしている、というオタにはありがちのドツボなのだが、たぶん順番が逆だった。「できないという状況」が自然になるように、何度かなにかにつまづいていくうちに、(無意識に?)状況を正当化したのだ。つまり、自意識が強すぎれば、なにかができなくても不自然ではないという判断から、彼の自意識は強まったのではないか。 彼はいま不満足な状態に居るわけだが、同時に極めて安定しているともいえる。強すぎる自意識と行動面での失敗が、いかにもそれらしく一致しているからだ。安定しているので、何度でも同じループに戻ってくる。た

    他人事関連 - matakimika@hatenadiary.jp
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/03/28
    劣等感ゲームによって、自意識を防衛するの図。防衛が続く限り、さしあたりのホメオスタシスは持続する。
  • また君か。@d.hatena 永久帰還装置

    自分になにかよくないことが起きたら落ち込むが、おれの場合ほかのひとと比べて落ち込むレートがわりと低いというか、そういうのともちょっと違って、いい歳こいてもいまだ生き方にどこか投げ遣りなところがある。どっち方向にせよ舵取りがいい加減。似たようなところで夏目漱石「坊ちゃん」の主人公の「生まれついての無鉄砲で損ばかりしている」というアレがあるが、おれの場合たぶんべつに損ばかりしているかんじでもないし、あっても自業自得だし、無鉄砲というよりは投げやりであって、なにごとにも粘り腰が足りないという話だ。ともあれこれは、短期的にはガサツというか痛覚が鈍いので適当に生きていられて便利だか、長い目で見てよくないことで、ダメージ蓄積の自己診断が遅れて、だいたい気が付いたときにはどうにもならず見ている方角へ向かってとにかく歩くよりほかにやることがなくなっている。来ひとの生き方というものはもうちょっと自由度とい

    また君か。@d.hatena 永久帰還装置
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/03/04
    お気持ちに共感できる一方で、メタ視点過剰ではないか、とも思った。何故そこまで自分自身の主体性・操縦性に対して距離を置くことが出来るのか、が気になるところとして残る。/↑了。逆に僕の操縦執着が強いのかも
  • また君か。@d.hatena

    最近はむしろ Perfume のアルバムを聴くことで XBOX 360「THE iDOLM@STER」を遊んだつもりになる、というかなり倒錯したゲームプレイに徹している。いま書いてて自分でもよくわからなかった。なにかランキングのリプレイ再生してる感覚に近いのだ。まあいい。簡単だが微妙すぎるエアトリックの話だ。やー、Perfume は最近の曲も中田中田してていいけど、なんのかんのいいつつ「Sweet Donuts」のグループアイドルっぽさは捨てがたいかんじだなとか、そういう方面に流れたほうがいい。 けどあれじゃよね「Wonder2」はいただけないな。どういったニュアンスでかというと、なんかこれはつまり「ナイーヴな男の奥手っぷりを肯定する」タイプの歌なんだよな。おれはこのての歌が苦手というか聴くと痒い。これに似た居心地の悪さっていうと、なんだったっけか、あれがひどかった、エルハザードの TV

    また君か。@d.hatena
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2007/02/26
    「ゴキブリホイホイ」
  • シリーズ SPAM vs 人類 - なんとなく自アンのことを思い出した SPAM - matakimika@hatenadiary.jp

    普段あまり使っていないメールアカウントをひさびさに見に行ったら、まあたくさん SPAM が届いていて、あーと思いながらまとめて捨てたが、中にひとつだけ目に付いたものがあった。この、ナチュラルにオタを苛立たせる文体にはなにかがある。具体的には、自アンに連綿と受け継がれる「自アン民の神経を逆撫でするためだけに開発されたインチキ言説&フレーズ」のことを連想させて笑える(←つまり「オタを苛立たせる技術」も「それを見て苛立つオタ」も同じく自アン文化の界面でありオタの内側の出来事である)。 件名:私は絶好調ですが、そちらはどうですか?(笑) どうも(笑) ずいぶんご無沙汰していますが、今はそちらはどんな感じでしょうか? 以前と変わらずですかね(笑)。 私のほうは絶好調な感じで、ホームページも作りました。 そちらにはお世話になりましたし、 一応教えておきますね。 http://xxxxxx.xxxx.x

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  • ゲーオタ OFF 会 - matakimika@hatenadiary.jp

    宴会みたいなものなのだが、考えてみるとアルコールは一滴も飲んでないので宴会ではなかったかもしれない。けど空気には酔っ払ったらしく、河岸を変えつつ結局 7,8 時間くらいぐだぐだと喋った。喋ったというか、主に今回はゲーセンゲーマーのひとたちの気分の聴取。 ほとんど忘れてしまったので、思い出しつつメモ。 三国志大戦話 アイドルマスター話 盛り上がるところでだけ盛り上っている。都心部でもかなり場所を選ぶ。 キャバ嬢メールシステムは秀逸 全国に展開したアイマス筐体は、秋葉原に続々と集結しているとの噂話。 ゲーセンで二次元ギャルと戯れる罰ゲーム感。「NAMCO 社はオタの羞恥心を見積もり損なった」「プリクラ撮ってる女子高生とか容赦ないので指差して笑ったりする」。でもまあ初回プレイの壁さえ突破すれば、あとは気にならなくなる。 風営法と深夜ゲーセン PC ネットゲーとゲーセンネットゲーと家庭用ネットゲー

    ゲーオタ OFF 会 - matakimika@hatenadiary.jp
  • また君か。@d.hatena - 真剣インターネットしゃべり場 2006 関連 その 4

    今回の OFF 会では、たいへん伝統的な雰囲気の(展開例のひとつを体現している)若オタのひとを見ることができ、「ああ、まだこういう若いひとも居るんだ」と思ってある意味安心した、と同時にオタという受け皿の因業について若干考えさせられた。おれがかつて体感・研究し尽くした素体が、固有の身体的特徴と 2006 なりの問題意識を備えた人間として目の前に現れたようなかんじ。振る舞いが伝統的ということは、脆弱性も伝統的ということで、ある意味で「喋っていてとてもラク」というか、こういう状況を楽しく過ごすにはどうすればよいかがあらかじめわかっているので、ルーチンワークで処理してしまったような部分もかなりある。つまり、隣り合わせの自負と屈を抱えたこの種の若オタというのは、基的に自分の中に膨大な量の「設定」を抱えているものであるから、そういうひとと相対したおっさんオタとしては、特になにもせずただ話のきっかけ

    また君か。@d.hatena - 真剣インターネットしゃべり場 2006 関連 その 4
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2006/12/13
    後半部は三度ぐらい読んでみるといいかもしれない。
  • 真剣インターネットしゃべり場 2006 関連 その 2 - matakimika@hatenadiary.jp

    二次会で、非モテのひとと脱オタのひとの対話を見ることができ、そのやり取りでの非モテのひとの対話テクニック上の失策が典型的に興味深かったのでメモ。たまたま会場に「おのれ脱オタめ!」みたいなかんじの非モテのひとが居て、ちょうどその場に脱オタのひとが居るというので話を振られて、細かいニュアンスは忘れたけど、 非モテ「あなたは自分が非モテに対して優越感を持っていると思いますか?」 脱オタ「ええ、それはあると思います、(以下滔々と解説)」 みたいなかんじで初手から悪手打ち投了していて、あーこれはいかんと思った。「おのれ脱オタめ!非モテに優越感を抱きやがって!」みたいなかんじの筋合いで攻めたい場合には、開口一番でのこのド直球は二重の意味で下策だろう。これはちょうどアレだ、「空中ガードしながら飛び込んでも、迎撃されなかったことに驚いてしまい技を出さずに素着地するオタ」(http://d.hatena.n

    真剣インターネットしゃべり場 2006 関連 その 2 - matakimika@hatenadiary.jp
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2006/12/13
    そうっすね、いいひとかどうかという次元と、議論においてどうであるかは全く別次元として取り扱わないと。人として仲良くなれるという事と、議論で意見が平行線のままという事は並存できるわけですし。
  • 最近の漫画 - matakimika@hatenadiary.jp

    このところ平均して週に 1.3 回くらい、定屋に行って森川ジョージ「はじめの一歩」を掴み読みするリズムできていたが(←注文したあと漫画棚に行って適当にガッと掴んだあたりの巻を途中から途中まで読む)、今回は気分を変えて井上雄彦「SLAM DUNK」にしてみたら感動した。おもしろさが目に入って脳に達するまでが速い。おれ側にすでに回路ができてるってのも大きいだろう。しかしやはりどうにもすばらしいなこれは金字塔以外のなにものでもない。山王工業戦のあたり。漫画以外ではありえないが、読んでる最中にはそこになにか漫画という感覚が希薄であるような、ふしぎな体験感。そういえば漫画読んでる最中のおれの視界のクロッピングはどうなっているのだろうな、ゲームとかでもそうなのだが。漫画のことを思い出すときなかなかその絵が印刷されている「紙」を持つ「おれの手」や、のフレーム外にある床の景色とか、そういったものまで記

    最近の漫画 - matakimika@hatenadiary.jp
  • おれがリアルでリアルがおれで - matakimika@hatenadiary.jp

    「OFF 会なんてリアルじゃない」というフレーズがおもしろかったので、脳内でふくらませてなんだこりゃメモ。 バーチャル世界と地獄の現実世界がはっきり区別されている「MATRIX」型(1999 年)。 「肉ってる連中が容認できるボーダーはせいぜいこのあたりですかね(クッチャラクッチャラ)」 バーチャルとリアルは区別できないとする「Avalon」型(2000 年)。 「味噌醤油ビデオキッズの諦観よのう…(クッチャラクッチャラ)」 そんなことより「スベテリアルデス」とまことは言った(正確には入力した)。いとうせいこう「ノーライフキング」(1988 年)のことである。 それをいうなら昔中国ではおれが胡蝶で胡蝶がおれで的なアレがだな…→http://page.freett.com/sarumane/etc02.html なにが「リアル」か? 全人格的な人間関係? 「完全なもの」を「リアル」とする考

    おれがリアルでリアルがおれで - matakimika@hatenadiary.jp
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2006/11/01
    バーチャル・リアリティ・リアル・間主観性etc...
  • また君か。@d.hatena■[妄想][オタ] 勤勉さが無能を殺す

    つらつらと書きかけ。 欲望が薄いほうだとは思わないおれが結局のところ多くを望もうとしないのは、欲望よりもめんどくささが上回っているからだと思う。フラットに欲しいか欲しくないかっていわれれば欲しいけど、ちょっとでもめんどくさいことは一切やる気がないので、めんどくさい→どうでもいい→二度寝、という自殺しない回路がドライブしておれの自意識を平穏に保ちつづける。昔から自分以外の誰かになりたいと思ったことがなかった。誰かのようになりたいというひとに共感したこともない。唯我独尊といわれることもあるがそれは違うと思う。べつに自分が尊いわけではない。生まれる先を選べたわけではない。想像力が足りなかっただけかもしれないが、だとすればおれは幸運だったのだと思える。大きな成功も挫折もなく凡庸に生きている。 自分の欲望の身の丈に合うだけの力がない場合、常に不満が生じて人間は苦しい。あれが欲しいああなりない、だが手

    また君か。@d.hatena■[妄想][オタ] 勤勉さが無能を殺す
    p_shirokuma
    p_shirokuma 2006/10/26
    ラ・ロシュフーコー伯爵は、怠惰が全てを駄目にすると仰った。matakimikaさんは、怠惰がある種の無能にとって程よい適応をもたらすことを指摘した。