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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/hotsuma (7)

  • パニック障害には漢方とジャガイモが効く。 - ホツマツ○ヱ。

    id:hotsuma:20091129:p1の続き。コメントがたくさんついていたので。norton3rd 漢方系の市販薬で劇的にアレルギー性湿疹(俺がガキの頃にはアトピー等という洒落た言い方は一般的でなかった)が治癒した経験を持つ俺としてはこれは言い過ぎだと思う 2009/11/28http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/hotsuma/20091129/p1id:norton3rdさんからのご批判にお答えしておくと、例のエントリはぼくが平素から診療している軽症うつ病や身体表現性障害を念頭に置いている(リンクをクリックすると、ぼくのブクマが開く)。ぼくは皮膚科領域の各疾患におけるプラセボ反応率を知らないので、アトピーのことはよくわからない。集団レベルで高い効果があるかどうかは、今後の実証研究が明らかにするだろう。18 名前:以下、名無しにかわり

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2010/03/13
    このエントリを見て思ったのは「漢方の薬効とは何か」というよりむしろ「パニック障害という診断とは何か」だった。
  • いじめは"ヒト固有の行動"ではない。 - ホツマツタヱ。

    ヒトはなぜヒトをいじめるのか (ブルーバックス) (新書)ヒトがヒトをいじめるのは動物の能なのか。いじめは加害者と被害者のほかに見て見ぬふりをする傍観者がいてはじめて成り立つ。これは動物の世界にはない、ヒト固有の行動だ。そして、母親密着、父性不在、希薄な人間関係が子どもをいじめへと駆りたてる。親離れして自立する「一人力」を養うことでいじめは防げるのか。気鋭のサル学者がいじめと家族との関係を分析した「新しい家族論」。http://www.amazon.co.jp/dp/4062575566(ゲーム脳の)正高先生がいじめが"ヒト固有の行動"とおっしゃっておられるのを発見。おまえ、ヒト固有って言いたいだけちゃうんかと。「いじめ」は現代の病理のように言われることがありますが、たぶん違うでしょう。 大人の社会でも、子どもの社会でも、過去から現代にかけてずっと何らかの「いじめ」や「差別」がありつづけ

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2009/09/16
    鳥でも結構みかけることがある。現象としては動物にありがちだとは思う/まぁ、それが現代の規範意識からみてどうであるかは別個の命題、というのを記憶しつつ。
  • 間質性膀胱炎と精神障害。 - ホツマツタヱ。

    脳硬塞や脊椎疾患、糖尿病など神経疾患などの合併もなく、見た目は健康そのものです。それなのに、「20回も30回もトイレに行かなくてはならなくて辛い。」と患者様は訴えます。医師にとっては、医学部で学んだ細菌性膀胱炎でも神経因性膀胱でもない、膀胱癌でもないので、困り果てた医師は、「異常ありません。」と診断してしまうのです。ときには精神病扱いをしてしまう。こういう原因が良く分からない頻尿・尿意切迫感を訴える患者群を、間質性膀胱炎と呼んできました。別名、頻尿・尿意切迫症候群frequency-urgency syndromeと呼ばれてきました。このような扱いを受けてきた疾患に対して、米国では1984年、一患者であり医師であるVicki Ratner氏が間質性膀胱炎患者会 (ICA)を創設し、米国政府機関(NIH)を動かし、1988年、表1のような研究用の診断基準(National Institute

  • 医師は患者を性的に搾取することがあり、精神科医では特に多い。 - ホツマツタヱ。

    1981年から1996年の間に性的犯罪で懲罰を受けた761人の医師にうち合衆国医師評議会が行った1988年に再調査で精神科医は、米国医師の6.3%を占めるに過ぎないが、性的犯罪で懲罰を受けた医師の内27.9%が精神科医です。http://drugno20.blogspot.com/2008/01/blog-post_1314.html紹介されているDehlendorfらの論文では、専門領域別で見ると、この種の事柄が起こりやすいのは、精神科(psychiatry)、児童精神科(child psychiatry)、産婦人科(obsterics and gynecology)、プライマリケア(family and general practice)。対照的に、一般外科(general surgery)、内科(internal medicine)、麻酔科(anesthesiology)、小児科(p

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2008/09/30
    最近、日本じゃあまり聞かないが、今、どうなっているんだろうか。同時代の米国の精神科医は転移/逆転移関連のクンフーが足りない??後で詳しく。
  • 境界性人格障害に対する精神薬理学的治療。 - ホツマツタヱ。

    フルボキサミンRinne T, van den Brink W, Wouters L, van Dyck R (2002): SSRI treatment of borderline personality disorder: a randomized, placebo-controlled clinical trial for female patients with borderline personality disorder. Am J Psychiatry 159(12):2048-54. http://ajp.psychiatryonline.org/cgi/content/abstract/159/12/2048 (フルボキサミンは女性のBPDの気分変動に効くが、衝動性と怒りには効かない。)オランザピンZanarini MC, Frankenburg FR (2001): O

  • 高学歴女性と代替療法。 - ホツマツタヱ。

    もともと摂障害の現場で活動していたけれど、数年前うんざりしてやめた。なんでかというと、摂障害の現状を変えよう、みんな元気になろう、というときに出てくる処方箋がアロマだったりレイキだったりオーラだったり、そうゆう癒し系のものになってしまう。それが問題だと思って散々指摘しても、現状は変わらない(変えるのは相当むずかしい)。偉い人たちに丸め込まれる、当事者にも(両者は共犯関係)。だからわたしはその現場には見切りをつけて、自分は違うフィールドで摂障害について考えようと思った。http://rootless.org/takeniku/index.php?id=070700082002年の米国では*1、過去12ヶ月の間に(メガビタミン*2と祈祷を除く)代替療法を行ったことがある者は女性(39.7%)が男性(30.2%)より多く、修士以上の学歴をもつ者(48.8%)が高卒に満たない者(20.8%)

  • 人格障害としてのアパシー。 - ホツマツタヱ。

    ■[Hiki] アパシー性人格障害の診断基準。 2006年04月28日 ssuguru だれかチェックシート作ってー http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/todesking/20060425/p2 と書いてあったので、(準ひきこもりそのものじゃないけど)下山による診断基準を載せておくよ。 A. 心理的には無気力(アパシー)状態にあるにもかかわらず、表面的な適応にこだわりつづける広範な様式で、青年期中期から成人期にわたる広い範囲の年代で始まり、種々の状況で明らかになる。以下の5つ(またはそれ以上)によって示される。 適応を期待する他者の気持ちを先取りした受動的な生活史がみられる。 適応的で自立している自己像への自己愛的な固執がみられる。 他者から不適応を批判や非難されることに対して強い恐怖心や警戒心をもつ。 不適応があからさまに

    p_shirokuma
    p_shirokuma 2006/05/01
    DSM-IVの二軸に当てはめるなら、該当グループは回避性人格障害の診断クライテリアを満たす人が多いと思う。
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