鹿野:今のお話は僕のようなポップミュージック側にいる人間としてもすごくよく分かる話だったんですが、たとえば2 many dj’sやJUSTICEの楽曲って3分半~4分で、クラブトラックというには非常に短い。あれは、(曲を)繫ぐ文化というよりは、曲を次々に「当てて」いく文化というか。そういうもので踊らせるじゃないですか。これって、ハウス的な繋ぎの文化と、ヒップホップなどのカットイン・カットアウト的なものを合わせ、エンターテイメントをさらに注入したものだと想うんです。 で、そういうことをやっていくと、自然とポップミュージックと交流していくし、客演が入っていって色々なアーティストがフィーチャリングとして歌を歌っていく。それが今のEDMムーヴメントですよね。日本だとm-floのようなスタイルが予兆となって、その次世代型としてEDMがあるのか。もしくは、EDMはEDMでシャットアウトしていて、アメリ