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ブックマーク / www.tez.com (36)

  • 消費者金融業者の歴史全否定でいいのか? | isologue

    Paydayに関しては5年前に米国の有名報道番組60minutesでも取り上げていて、つい先日終了したTBSのCBSドキュメントでも紹介されていました。オンラインでも以下で見られるようです。 http://www.cbsnews.com/stories/2005/05/16/60II/main695461.shtml リベラル的な番組の性格から推察される通り、“「いい」消費者金融業の紹介”というものではなく、“小数の掛け算すらできないやつらが国民の過半であるということを前提として契約自由の原則を制限しないといけない”という論調で紹介されています。 上記サイトから引用すると “It’s not a fair fight. It’s the consumer getting in the ring with Mike Tyson. I mean, we all may know the rul

  • 政治家のみなさんに向けた会計の初歩の初歩 | isologue

    政治家のみなさんに向けた会計の初歩の初歩 | isologue
    pal-9999
    pal-9999 2010/02/18
    板倉さんとこと磯崎さんのとこ読めば、みんなわかるんじゃんないかなぁ、これ。
  • 政府に代わりにお金を使ってもらう社会 | isologue

    昨日の 週刊isologue第30号「通貨供給でデフレが救えるのか?(「会計経済学」的アプローチ)」で取り上げた、デフレの話の続きですが。 この図もなかなか味わい深いです。 図表1.部門別の資金過不足の推移 (出所:日銀「参考図表(2009年第2四半期速報)」(pdf)) これ、日経済の構造変化が起こっているということを一目で理解するのに非常にいい図ですね。 80年代まではずっと一般企業(「民間非金融法人企業」)は「資金不足」側の存在で、常にお金がなかったわけですが、バブル崩壊後の90年以降、企業がお金を使わなくなって、93年以降はほぼ資金供給側に回ってしまっています。 個人(「家計」)も、従来はドバドバお金を供給する側だったのが、だんだんそうでもなくなってきています。 政府は、バブル崩壊以降、ずっと「お金を使う側」の役を演じて来て、小泉政権下で徐々に資金不足解消の方向に向かって行ってい

    政府に代わりにお金を使ってもらう社会 | isologue
    pal-9999
    pal-9999 2009/11/11
    家計は右下がり、企業は右上がりという図が非常に味わい深い。デフレなのに。
  • 「思考のコスト」と市場 | isologue

    は読まれてますよね。 とのことですが、すみません、不勉強にして読んでおりませんでした。 ということで、早速Amazonで購入。 (私が買ったのが最後の在庫だったのか、今見たら、「このは現在お取り扱いできません。」になってます。) 届いたを先ほど拝見してビックリ。 図までソックリです! (同書P36他、何度も出て来る。) そのまま書をreferせずにどこかで発表してたりしたら、「こののパクリだ」と言われかねないところでした。どうもありがとうございます。>石橋さん。 しかし。このネットワークのトポロジーとコストの図は、情報通信の世界では極めて基礎的な図なので、著者のトマス・W・マローン氏のオリジナルというわけでもないかと思います。 また、書では、こうした情報伝達コストがガバナンスの形に影響を与えるという考え方は歴史学には応用されなかったことが示唆されています。(p37など) (こうし

    「思考のコスト」と市場 | isologue
  • 「タメグチ」的ガバナンスの歴史 | isologue

    「タメグチ」的ガバナンスの歴史 | isologue
  • 「もしアメリカ大陸がなかったら」 | isologue

    pal-9999
    pal-9999 2009/01/16
    面白い話。
  • 倒産距離 – distance to default (DD) | isologue

    今朝の日経新聞の経済教室欄「金融機関再編の効果測定指標『倒産距離』活用が有効」(原田喜美枝 中央大学准教授)に、興味を引かれました。 自己資比率やCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)で信用リスクについて考えるのは、いろいろ課題もあるとのことですが、 そうした欠点を補うものとして、近年、金融機関の健全性を表す指標として倒産距離の利用が進んでいる。 (中略) 企業の将来のある時点(通常は一年後)の資産価値(株式時価総額と負債の合計)は、過去の情報を基にボラティリティー(変動率)を計算することである範囲内に分布として描くことができる。一方、企業の短期負債が資産価値を上回って債務超過状態になると債務が履行できなくなる(これをデフォルト地点という)。 資産価値の分布を図示し、その分布の中心とデフォルト地点までの資産金額を資産変動の標準偏差で割ったものが倒産距離である。 資産価値として帳簿上の

  • 少子化に関する小学生の会話 | isologue

    日バスの中で聞いた、お母さん達に伴われた3〜4年生?くらいの小学生2人の会話。 「ぼくは、小児科の先生になる。」 「ぼくも、なる。」 「小さな子供を助けるんだ。」 「そうだそうだ。」 「小さな子供がちゃんと生まれるようにしないと、だめだ。」 「老人ばかりだと、世界に未来は無い。」 「サッカー選手は、もういいや。」 「ぼくは、小学校は○○小で、中学校は開成に入る。」 「中学校は開成で、高校はどこにする?」 「高校もおんなじところでいいや。」 「それで大学は・・・どこだっけ?」 「防衛大学。」 「そう、防衛大学。」 「防衛大学で、小児科の先生になる。」 「それで、院長先生か副院長先生か、一番病院で偉い人になる。」 「ぼくも院長先生になる。」 「じゃあ、二人で院長先生ね。」 「それで、子供を助ける。」 「子供がいっぱい生まれる世の中にする。」 ーーー 防衛大じゃなくて防衛医大のことかと思います

    pal-9999
    pal-9999 2008/12/01
    家貧顕孝子、世乱識忠臣
  • 「会計慣行」とは何か・・・商事法務論文「旧長銀事件最高裁判決の検討」に関連して | isologue

    pal-9999
    pal-9999 2008/10/22
    会計士が『一般に公正妥当と認められる会計基準』だ、と言えば、それが『一般に公正妥当と認められる会計基準』
  • 「企業価値の判断」から逃げるな | isologue

  • 全米が泣いた!「アリバイより商売を」 | isologue

  • なんかすごいニュースが飛び込んできた(「Carlyle Capital Expects Lenders to Seize Its Assets」) | isologue

    WSJ経由ですが。なんかすごいことになってきましたね。 Carlyle Capital said that it expects that its lenders will seize its assets, causing the likely liquidation of the fund. “Although it has been working diligently with its lenders, the Company has not been able to reach a mutually beneficial agreement to stabilize its financing,” the fund said in a statement. The fund’s likely collapse is a major black eye for Carlyle Gr

    pal-9999
    pal-9999 2008/03/13
    カーライルが破綻するんなら、もっとやばいファンドは一杯あるし、連鎖してドンドンやられそう・・・あんな実績があるファンドがこれじゃ、市場は疑心暗鬼になって、投げ売りが始まる・・・・
  • isologue - by 磯崎哲也事務所: 「適合性原則」的観点から見た「NOVA」と「広告」と「破たん対応」

    NOVAが会社更正法の適用を申請したということで、改めてEDINETで開示されている有価証券報告書を見てみました。 (ちなみに、定款上の商号は「株式会社NOVA」ですが、EDINETには「ノヴァ」で登録されてます。つまり、「NOVA」「ノバ」で検索しても出てきません。) 主要な経営指標等の推移(一部) 財務構造を簡単に図示すると、下図のとおり。 「NOVAうさぎ」をはじめとして大々的にテレビなどでCMをしている会社なので、一般には「非常に好調な会社なのだろう」と思われていたのではないかと思いますが、財務データを見ると、実は2年前からド赤字であり、資金繰りは「前金」に大きく依存している会社であることがハッキリわかるわけです。 「誰も教えてくれない」 もし私が「NOVAで受講してみようかしらん?」と考えた場合には、十万円単位の金を先払いするわけですから、CMだけ見て決めるのではなく事前に有価証

    isologue - by 磯崎哲也事務所: 「適合性原則」的観点から見た「NOVA」と「広告」と「破たん対応」
  • isologue - by 磯崎哲也事務所:日本のインサイダー取引規制を考える(問題意識編:今の規制で日本は大丈夫なのか?)

    村上ファンドの村上被告に対するインサイダー取引容疑の地裁判決を読むと、「実現可能性が全くない場合は除かれるが,あれば足り,その高低は問題とならないと解される。」とあります。 一方、どんな企業でも(特に成長している活気のある企業ほど)、常に新規事業のネタ等を考えているはずですから、上記の判決のその部分だけ切り出して単純かつ厳格に考えるとすると、上場している企業の役員クラスが、自社株(ストックオプションを行使した株式を含む)売買した場合、ほぼ確実にインサイダー取引規制違反になっちゃう、ということにもなりえます。 (村上判決は167条についてですが)、証券取引法166条は、ズルするつもりがあるかどうかに関わらず「売買」を禁止しているので、「儲かるネタの場合に売却するのは、ズルするつもりがないからセーフ」とはどこにも書いてない。 少なくとも、 「社長から、新製品についての検討の指示が出ていて、まだ

  • 村上判決(速報) | isologue

    東京地裁で村上ファンドの村上被告への判決が出ました。 (村上被告懲役2年+罰金300万円、�MACアセットマネジメントに罰金3億円、追徴11億4900円6326円で、執行猶予なし。) 判決の要旨を拝見したんですが、個々の判断要素としては、 (1) まず、業務執行を決定する「機関」は「堀江及び宮内」である。(最高裁の判例(平成11年6月10日)を引用) (2) 「ことについての決定」というのは、「(それに)向けた作業等を会社の業務として行う旨を決定したことをいうと解するのが相当である」。 (3) 決定が「真摯」なものである必要はない。 (4) 実現可能性が高いことは必要性がなく、「可能性が全くない場合は除かれるが、あれば足り」る。 (以上、磯崎による要約) とのこと。 被告人は「ファンドなのだから、安ければ買うし、高ければ売るのは当たり前」と言うが、このような徹底した利益至上主義には慄然とせ

  • isologue - by 磯崎哲也事務所:「年金を受け取れる権利」なんて、もともと存在しない

    (追記6/10:やや過激なタイトルにしすぎてしまった感がありますので、タイトルを読んで「そんなわけないだろ!」と思われた方は、ぜひ、次のエントリも合わせてご覧いただければ幸いです。) 社会保険庁のデータ不整合の問題は、まったくありえないとしか言いようがないですし、組織の運営として許される話でもないです。 一方で、(追記:「一方で…」というだけでは「今回の社会保険庁の問題は以上で終わり」「以下、今回の事件とは関係ない、年金の一般論ですが」、というニュアンスがうまく伝わらなかったようなので、その旨、補足させていただきます。)、世の中の人は「年金の掛金を払った人は、将来、年金をもらう権利がある」と思ってらっしゃる方が大半のようですが、これも大間違いなんでしょうね。 おそらく、世間の人のほとんどは、年金は預金などと同じく「自分のお金を政府に預けている」ものだから、いつか「(利息をつけて)返してもら

    pal-9999
    pal-9999 2007/06/08
    債権ではないんで、払った額が確実に戻ってくる保証はないよというお話。
  • 日興コーディアル上場維持決定! | isologue

  • isologue - by 磯崎哲也事務所:「小が大を呑む合併」とは何か(その2)

    先々週の「華麗なる一族」(「大川先生」の回)を見逃した磯崎です。 先日の「『小が大を呑む合併』とは何か」には、多数のコメント、トラックバックをいただきまして、ありがとうございました。 中でも、あかはね@Fujisan.co.jpさんのコメントが力作かつ大変示唆的だったので、文に引用させていただければと思います。 僕は三井信託銀行にいて、中央信託銀行との合併を経験しました。この合併は、当初はまさに小が大を飲み込む合併だったと思います。 三井信託銀行 + 預金量大、店舗数多、顧客数多、従業員数多 − 不良債権大、規模の割に収益力低い、株価低い 中央信託銀行 + 不良債権小、株価高い(流動性が低かった) − 預金量小、店舗数少、顧客数少、従業員数少 両行の要素が上記のとおりだったとことを考えると、大とは一言で言うと「図体(ずうたい)がでかい」という感じでしょうか。 参考までに3つ面白い現象があ

    pal-9999
    pal-9999 2007/02/20
    銀行って、そんなに人を内製しちゃうシステムになってるんだ。
  • 不二家と内部統制と「クジャク化」する社会 | isologue

  • 会計基準激変の時代に必要とされる開示姿勢とは、どんなもんでしょ?(日興コーディアルのSPC取引を考える) | isologue

    会計基準激変の時代に必要とされる開示姿勢とは、どんなもんでしょ?(日興コーディアルのSPC取引を考える) | isologue