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なるほどに関するpalehorse82のブックマーク (17)

  • インターネットという主人公「ソーシャル・ネットワーク」 - 深町秋生の序二段日記

    マークも犠牲者なんだ。これはすべて、根的にインターネットの性質や、インターネットが我々の人間としてのあり方をどう変えたかということにも関わってくる。人々を惹きつけたインターネットは、我々が闇にまぎれて、無礼で、意地悪で、人種差別的で、怒りにまかせた愚かでむごい態度をとることも許している。ニューヨーク・ジャイアンツの試合の観客席で、酔っ払いが選手に向かってすごく無礼な野次を飛ばすのと一緒だよ。1時間後に駐車場でその選手に出くわしたら、そんなことは絶対に言わないだろう。でも群集の中にいるとそれが言えてしまうんだ。インターネットは、巨大な匿名の群集だと思う。 アーロン・ソーキン フィンチャーの大型新作「ソーシャル・ネットワーク」を見た。おもしろかったねえ。 しかし「どこがおもしろかったの?」と問われれば明確に答えられない。むしろ「つまんなかった」という人も確実に出るだろうと思った。爆破や暴力も

    インターネットという主人公「ソーシャル・ネットワーク」 - 深町秋生の序二段日記
  • 『ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー) - Devil's Own

    "The Social Network"2010/アメリカ 『ソーシャル・ネットワーク』を見た人となら徹夜で語り合えるね。この映画には、コミュニケーション(=自分とは違う誰かとコミットすること)のうれしさとたのしさが詰まっている。同時に難しさや疎ましさでもあるのだが、その苦味さえも呑みこんで「もっと話そうよ」というポジティヴな気持ちにさせてくれる。こうした気持ちこそがソーシャルネットワークのシステムを支えているし、これまで多くの映画で扱われてきた普遍的な願いでもある。人は人とつながらずにはいられないし、胸の高鳴りに背を向けることができない。祈りのようなラストシーンには魂がふるえたし、コミュニケーションをめぐる希望と可能性がデヴィッド・フィンチャーによって描かれてたことに感動する。この先折に触れて見返すであろうかけがえのない作品になるとおもう。 題材やプロットにおける『市民ケーン』との類似は

    『ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー) - Devil's Own
  • 義賊はお預け ロビン・フッド - The Spirit in the Bottle

    というわけで観てきた「ロビン・フッド」。なんかラッセル・クロウとケイト・ブランシェット主演の時代劇、といってもあんまり新鮮味を感じないんだがそのぐらいこの二人のコスチューム劇というのは定番になってるような気がする(とはいえこの二人は初共演)。でも冷静に考えると中世のイギリスを舞台にしたこの作品の主演が二人ともニュージーランドとオーストラリア出身というのは凄いことだ。 ところでロビン・フッドといってもあんまりよく知らない。なんとなくイギリス版の「水滸伝」という感じ。アーサー王伝説やウィリアム・テル(あれはスイス)とごっちゃになったりしてる。水滸伝とロビン・フッドは時代設定的にはほぼ同時期(水滸伝の方が少し早いか)、実在した盗賊をモデルにしながら民間伝承として伝わった感じも一緒。水滸伝についてはまた機会があれば。 物語 12世紀末、獅子心王リチャード1世率いるイングランド十字軍はフランスの城を

    義賊はお預け ロビン・フッド - The Spirit in the Bottle
    palehorse82
    palehorse82 2010/12/22
    シドーさんは確かにエクソシストの時からおじいさん。マーク・ストロングの部下役で、ケイトさんに首刺されて死んだハゲ、見覚えあるけど思い出せない…
  • クロッシング - 粉川哲夫の「シネマノート」

    今月気になる作品 ● トラブル・イン・ハリウッド (誰でもが思いえがいている「ハリウッド」の映画製作現場やカンヌ映画祭を笑って楽しむにはいいが、それ以上は望めない)。 ● ミックマック (←リンク参照)。 ● 彼女が消えた浜辺 (「ミステリー」のような宣伝がされているが、とんでもない。凄い「イラン」現代文化論的アプローチであり、「タテマエ/ホンネ」や「遠慮/シャイ」の文化が根底にある日にも通じる困難を鋭く突いている)。 ● ミレニアム2 火と戯れる女 (←リンク参照)。 ● 終着駅 トルストイ最後の旅 ● ベンダ・ビリリ! もう一つのキンシャサの奇跡 (路上生活者のバンドが海外ツアーをするまでがドキュメントされているが、全篇にだたようアブナサがコンゴのストリート・シーンに意識を向けさせる)。 ● べて、祈って、恋をして (←リンク参照)。 ● ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 (←リ

  • 石原慎太郎の目指すもの「嫌悪の狙撃者」 - 深町秋生の序二段日記

    とある仕事で、話題の人物・石原都知事のを読み返していた。 石原慎太郎の小説は、肌にあうものが少なく、代表作のひとつ「太陽の季節」も、「どうです! 若者らしいでしょう!」という押しつけがましさが嫌だった。 もっとも昔の青春小説なのだから、そう感じるのもしょうがないけれど、「太陽の季節」に限らず、まず既成モラルへの挑戦というテーマうんぬんの前に、ヨット、ボクシング、モーターボート、ナイトクラブ、親分の息子とつるんで豪遊とか、体育会系で友人自慢な感じが鼻持ちならず、なにかといえば金持ち大学生であったりとか、職業が医者という設定なども気にわなかった。「ヨットなんか知らねえよ、タコ!」というか。 もうひとつの代表作・長編「化石の森」にしても、長すぎて読めなかったが、とにかくドストエフスキーがやりたかったんだろうなあと思った覚えがある。 そんなわけで合わない作品が多いけれど、数年に一度は読み返して

    石原慎太郎の目指すもの「嫌悪の狙撃者」 - 深町秋生の序二段日記
  • ナイト・アンド・デイ - 粉川哲夫の「シネマノート」

    今月気になる作品 ● シルビアのいる街で (必見・必聴!『ぴあ』と『キネマ旬報』にコメントを書いた)。 ● ヒックとドラゴン (←リンク参照)。 ● セラフィーヌの庭 (←リンク参照)。 ● 瞳の奥の秘密 (ドラマ自体には政治を出さずに、知っている者には1974年前後の状況――チリの軍事クーデターがアルゼンチンに飛び火し、多くの拉致者や死者が出る――のミクロな面を描いていることを直感させる力作)。 ● ヤギと男と男と壁と (←リンク参照)。 ● ベスト・キッド (←リンク参照)。 ● ようこそ、アムステルダム国立美術館へ (←リンク参照)。 ● 小さな村の小さなダンサー (←リンク参照)。 ● ペルシャを誰も知らない (←リンク参照)。 2010-08-19_2 ●隠された日記 (Mères et filles/Hidden Diary/2009/Julie Lopes-Curval)(

    palehorse82
    palehorse82 2010/11/24
    面白かった。キャメロン・ディアズがエレン・バーキンっぽかった。
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • え?!!耳掃除って毎日するもんなの??!!!!! : 暇人\(^o^)/速報

    え?!!耳掃除って毎日するもんなの??!!!!! Tweet 1: Kちゃん(愛知県):2010/10/14(木) 01:38:47.90 ID:DMnRjxlfP どれくらいの頻度で耳掃除してる? 意外な1000人アンケート結果! 歯を磨く、顔を洗う、シャワーをあびる、髪を洗う。それらの事を毎日するのは普通ですが、耳掃除だけは、人によって頻度が極端に違うようです。 「毎日耳掃除しないと気持ち悪い」という人や、「気がついたらやっている」という人、「そういえば数年やってないな」という人もいるかと思います。 そこで、1000人にアンケートを実施して「どれくらいの頻度で耳掃除してる?」という質問をしてみました。 世の中の人たちは、どれくらいの頻度で耳掃除をしている人が多いのでしょうか? アンケート結果は以下の通りです。 <どれくらいの頻度で耳掃除してる?> 1位 毎日  205票 (20.5%)

    え?!!耳掃除って毎日するもんなの??!!!!! : 暇人\(^o^)/速報
    palehorse82
    palehorse82 2010/10/14
    これはためになるスレ
  • 外交について

    尖閣列島近海での巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐって、日中の外交関係が緊張している。外交関係の要諦は「自国の国益を守る」という目標をできるかぎり遠く、広い射程でとらえることである。日の場合の「国益」と中国の場合の「国益」理解は深度も射程もずいぶん違う。そのことを勘案せずに、「同じようなことを考えている」二国が綱の引き合いをしていると考えると、外交交渉は行き詰まる。日中国はこの問題についていくつか「違うこと」を考えている。それは、言い換えると中国の「国益」と日の「国益」がゼロサム的な関係ではないレベルが存在するということである。そこに指をかけて、こじあけるしか外交上のデッドロックを解決する方途はない。日中国の国情の最大の違いは、中国の統治形態が日に比べるときわめて不安定だということである。『街場の中国論』にも書いたことだが、中国の為政者は外交上の失敗によって、「トップの交代」に

  • 『起訴便宜主義の下では、中国漁船の船長釈放は十分あり得た話』

    早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。 皆さんからご批判を受けると思うが、あえて、この記事を書いておく。 ここは、頭を冷やしておいた方がいい。 公務執行妨害罪の容疑で逮捕された中国漁船の船長の処分保留での釈放について議論が沸騰しているが、起訴するか否かの判断が検察官に委ねられている以上、今回の中国漁船の船長の釈放は司法判断としては十分あり得た話である。 検察官が外交的、政治的な問題を考慮したのはゆゆしき問題だ、という議論がネットを通じて広まりつつあるが、私は、やはりここは十分頭を冷やしておいた方がいいと考えている。 起訴便宜主義とは、

    『起訴便宜主義の下では、中国漁船の船長釈放は十分あり得た話』
  • 尖閣沖衝突事件の中国人船長を釈放: 極東ブログ

    領海内である尖閣諸島周辺で7日海上保安庁・巡視船に中国漁船が衝突し、公務執行妨害の疑いで逮捕・送検・拘留されていた詹其雄(41)船長について、那覇地検は今日、処分保留の釈放を決定した。理由は、「船長がとった行動に計画性は認められず、我が国の国民への影響や今後の日中関係を考慮した」(参照)とのことで地検が外交関係に配慮したことを明確に示した。釈放時期は未定だが早急に実施されることだろう。 司法が外交に言及するなど、通常なら余計なことを口にして愚かなことだと見られがちだが、今回の地検対応はそれなりの意味がある。 日人の大方の印象は理不尽な中国の圧力に屈した菅政権の弱腰外交の影響を見ることだろう。この数日、中国側は詹船長釈放に向けてかなりの圧力をかけていたことがどうしても背景に見られてしまう。 国連総会出席で訪米した温首相はニューヨークの在米華人会合で「必要な対抗措置をとらざるをえない」(

  • 尖閣問題で日中関係は再び冬の時代に戻るのか 中国が犯した2つの誤算~中国株式会社の研究~その76 | JBpress (ジェイビープレス)

    9月7日に起きた中国漁船と海上保安庁巡視船との「衝突事件」は、日中間の大きな外交問題に発展しつつある。この間の日中両国政府の動きを詳しく追っていたら、ふと、日中間で厳しい軋轢が生じた小泉純一郎政権時代のことを思い出した。 当時、筆者は在北京・日大使館で広報を担当していたので、記憶は今も鮮明だ。今回は、誤解や批判を恐れず、こうした個人的体験に基づき、この事件を巡る日中当局間のやりとりを改めて検証してみたい。 日中外交について学んだこと

    尖閣問題で日中関係は再び冬の時代に戻るのか 中国が犯した2つの誤算~中国株式会社の研究~その76 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 粉川哲夫の「シネマノート」

    今月気になる作品 ★★ ソラニン (リンク参照)。 ★★★ シャッター・アイランド (この映画で、スコセッシの主要テーマが「パラノイア」であったことがわかる。タクシーの「密室」から孤島の医療刑務所まで拡大されても、基は変わらない)。 ★★★★ 第9地区 (リンク参照)。 ★★★ 月に囚われた男 (リンク参照)。 ★★ アリス・イン・ワンダーランド (リンク参照)。 ★★★★ 17歳の肖像 (リンク参照)。 ★★★★ オーケストラ! (リンク参照)。 ★★ クロッシング (リンク参照)。 ★★★ ジョニー・マッド・ドッグ (気を滅入らせる意味では今月最高。少年がポルポトの少年兵士のように変貌して行く恐ろしさ。その先には虚無しかない)。 ★★★★ プレシャス (リンク参照)。 ★★★ ボーダー (鍵を暗示しながら、その予想を裏切る結末に、「そりゃないよ」と言いたくなるが、そのヒネリ具合が面白

  • あれは相撲の「美」を守るためではなかったのか?:日経ビジネスオンライン

    このたびの大相撲の不祥事について、私はあまり同情的な気持ちを持っていない。 というのも、角界には、朝青龍を排除するに当たって盛大にきれいごとを並べた人たちが居残っているからだ。 やれ国技だ文化だ伝統だと、彼らは、自分たちの関わっている興行について、歯の浮くような美辞麗句を言いつのっていた。曰く、相撲の美、横綱の品格、無言の掟、民族のDNA。武士の覚悟。ほのぼの麗句。 なるほど。よくわかった。 私は納得した。大相撲の世界が彼らの言うように、美しくも正しい文化的な結界であるのだとしたら、私の大好きな朝青龍は、その清廉な小宇宙にはなじまない異分子だったはずだからだ。ドルジは乱暴者だった。身勝手でもあった。ファンのひいき目で見ても教養溢れる紳士というわけにはいかなかった。ごくごくありきたりな二十代の粗野な青年であったに過ぎない。 だから、そのがさつで傲慢で粗暴なファン太郎を、角界は、追放した。それ

    あれは相撲の「美」を守るためではなかったのか?:日経ビジネスオンライン
  • オタクの電脳ブログ

    2020年9月30日をもってオタクの電脳ブログはサービス終了いたしました。 長らくの御愛好誠にありがとうございました。

    オタクの電脳ブログ
  • 「口蹄疫における政府批判に対する雑感」の補遺

    口蹄疫における政府批判に対する雑感 http://togetter.com/li/22043 のコメント欄で、@__pon_氏に対して@y_arimが投げかけた質問への返答、およびその前に#kouteiekiなどで@__pon_氏がつぶやいていた内容を掲載。 @y_arimのツイートはTogetterのURLにより途中で省略されてしまっているが、全文はそれぞれ次の通り(このとき、@__pon_氏のそれ以前のつぶやきは未見)。 「.@__pon_ 「感染症に際してスタンドプレイは絶対にすべきではない」をもう少し詳しく知りたいです。//それとは別に、こういうときには「暴れん坊将軍」が事態を一気に収拾してくれることへの願望が生じるのかもと思った。」 続きを読む

    「口蹄疫における政府批判に対する雑感」の補遺
  • 口蹄疫における政府批判に対する雑感

    pon @__pon_ #kouteieki 口蹄疫に限らず、家畜伝染病の対応については特定家畜伝染病として、それぞれ対策がマニュアル化されています。口蹄疫なら「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」ですね。 2010-05-18 17:43:38 pon @__pon_ #kouteieki 「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」では、発生した県と農水省にそれぞれ現地対策部、中央対策部が設置され、それぞれやるべき事が定められています。 2010-05-18 17:45:30

    口蹄疫における政府批判に対する雑感
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