子どもが鼻水を垂らしている光景はよく見かけます。耳鼻科や小児科に行くと「鼻水を吸ってあげた方がいい」と言われることもあります。どんなときに「鼻吸い」は必要なのでしょう。 小児科外来で診療をしていると、保護者の方から「何歳から鼻をかめるものですか?」と聞かれることがあります。私も患者さんであるお子さんに「鼻、かめる?」と尋ねることがあります。私の経験上、5歳くらいになると多くの子が、自分でティッシュペーパーに鼻水を勢いよく出せるようです。早い子は2歳でもう、お兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をしてなのか、上手に鼻をかめる子もいますし、遅い子は小学校に上がる頃にやっと、という感じのようです。 そもそも鼻水はなんで出るのでしょうか。鼻水はウイルスや細菌が体の中に入ろうとした時に、体外に追い出す働きがあります。水のようにサラサラした透明の「水様性鼻汁」と黄色や緑色でドロドロの「膿性鼻汁」に分類できます。
東京都内の分譲マンションに住む男性(47)は、会社員の妻(45)、小学生の息子とごく普通に暮らす会社員だ。だが、たった一つ、妻以外には打ち明けていない秘密がある。 2004年1月、それ以前の勤務先で同僚だった妻と結婚した。その4月、会社の近くに毎年来る献血車で献血した。献血は学生時代から何度かしており、以前も同じ場所でした覚えがある。 数日後の夜、帰宅すると日本赤十字社から手紙が来ていた。「お伝えしたい重大なことがあるので連絡をいただきたい」という内容だった。「献血ぐらいで何事だろう」とドキドキした。 翌日、昼休みに電話すると、担当者にこう言われた。「今回、ご協力いただいた献血で検査をしたところ、お知らせしなければならないことがあります。お手数ですが、お越しください」。「内容は何ですか?」とかなりしつこく食い下がったが、電話では話せないという。 約1週間後、半日休を取り…
12月2日、3日に「WOMAN EXPO TOKYO 2017 Winter」が東京ミッドタウンで開催されました。2日に行われた朝6時代表取締役の池田千恵さんによるセッション、「朝の30分が夜2時間の余裕をつくる じぶん働き方改革」では、「朝30分」自分のための時間を持つことで余裕を生み出し、働き方を変える方法が紹介されました。 情報過多の時代で余裕がなくなっている 現在は、働き方改革という言葉が先行しているものの仕事量は変わらないという混乱期にあるため、余裕がなくなっているといいます。池田さんによれば、原因の一つは「have to」が多いこと。「しなければならないこと」と「こうしたいということ」が入り混じって、「want」が見えなくなっているのです。 その背景にあるのが、情報過多。SNSで周りがみんなキラキラして見えたり、「つながり疲れ」によって自分の「すごさ」に気付かなくなっていること
最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる SNSを見てモヤモヤ、他者から言われた言葉に必要以上に傷つく。仕事が予定通りに進まなくてイライラ――世の中も自分も「不寛容」だと感じていませんか。心理カウンセラーの下園壮太さんが、自分を追い込まずに寛容力を育てていくコツを教えてくれます。5回目は、イライラさん、グチグチさんなど職場で「困った人」に接し、疲れてしまったときの乗り切り方をお伝えします。 イライラしている人に困っていない? じわじわと慢性的にストレスを加えてくる「困った人」はあなたの周りにいませんか? 直接、自分に危害を加えてくるわけではないけれど、その人に会った後はなぜかぐったり疲れてしまう、というような人間関係に心当たりがある人も少なくないでしょう。 そんな「困った人」の中でも今回は、「イライラさ
2月2日、頭を使って連続的に木の幹をつつくキツツキについて、この「つつき行動」が脳に損傷を与えている可能性があるとの研究結果が初めて発表された。論文誌「PLOS ONE」に掲載された。写真は2016年5月撮影(2018年 ロイター/Kacper Pempel) [ワシントン 2日 ロイター] - 頭を使って連続的に木の幹をつつくキツツキについて、この「つつき行動」が脳に損傷を与えている可能性があるとの研究結果が初めて発表された。論文誌「PLOS ONE」に2日に掲載された。 研究では、キツツキの一種であるセジロコゲラと、キツツキでなく、木をつつかないムクドリモドキ科のハゴロモガラスの脳繊維を調査。その結果、人間では神経変性疾患や頭部外傷による脳損傷と関連のあるタウ・タンパク質の蓄積がセジロコゲラに見られたのに対し、ハゴロモガラスでは見られなかった。
J PREP斉藤塾代表/元イェール大学助教授/元衆議院議員。 1969年、山形県生まれ。イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。研究者としての専門分野は比較政治経済学。ウェズリアン大学客員助教授、フランクリン・マーシャル大学助教授、イェール大学助教授、高麗大学客員教授を歴任。2012年に帰国し、中高生向け英語塾を起業。「第二言語習得理論(SLA)」の知見を最大限に活かした効率的カリキュラムが口コミで広がり、わずか数年で生徒数はのべ3,000人を突破。海外名門大合格者も多数出ているほか、幼稚園や学童保育も運営し、入塾希望者が後を絶たない。 主な著書に、『ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語』(ダイヤモンド社)のほか、10万部超のベストセラーとなった『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』(KADOKAWA)、『10歳から身につく 問い、考え、表現する力』(NHK出版
東京都三鷹市生まれ。高野山真言宗尼僧であり、漫画家。一児の母でもある。 幼い頃から「見えないもの」の存在を感じ、それに悩まされることもあったが、得度した時にお大師さまに願うことで、以後は祈る時にだけ感じられるようになり、現在に至る。 尼僧としては、1984年、高野山別格本山西禅院徒弟として得度。受明灌頂授了。2006年、高野山大学加行道場大菩提院にて加行成満。同年伝法灌頂授了。2007〜2009年、高野山大学にて中院流一流伝授授了。 漫画家としては、吾妻ひでお氏と巴里夫氏に師事し、さいとうちほ、竹本泉、ささやななえこ等各氏のアシスタントを経て、1989年に集英社少年ジャンプ第30回赤塚賞準入選。同年週刊少年ジャンプ夏期増刊号にてデビュー。その後、毎日中学生新聞等で4コマ漫画や取材漫画等を連載する他に、『大法輪』をはじめとする仏教系雑誌や複数の宗派の機関紙に漫画やイラストを連載。 著書に『幸
地下経済の深淵 コインに裏表があるように、経済にも「公式な経済」と、金額さえ容易には把握できない「地下経済」がある。その実態は知られていないが、世界的な金融緩和の影響もあって膨らむ一方だ。DOL編集部では現場を取材、その深淵をのぞいてみた。 バックナンバー一覧 警察や金融機関がどれだけ警戒を呼び掛けても、一向に被害がなくならない「振り込め詐欺」。検挙されても末端ばかりで、容疑者グループの全貌はなかなかつかめない。そこで、DOL特集「地下経済の深淵」第7回では、数億円の振り込め詐欺事件の首謀者として、刑務所に服役中の男に取材、その全貌を独白してもらった。(ライター 根本直樹) 広告代理店に務めていたサラリーマンが 闇の世界に転落していくまで 約2年半前、数億円の振り込め詐欺事件の首謀者の一人として逮捕・起訴され、その後有罪が確定、現在、刑務所に服役中の男が、収監前の保釈期間中に取材に応じた。
2018年になり1カ月が経過しました。1年の計は元旦にあり、ということで年初に様々な目標なり、計画なりを立てた人は多いのではないでしょうか? 多くの人は何かをやろうとするとき完璧になるように計画を立てがちです。会社の新規プロジェクトなどで例えると、会議に会議を重ね、緻密な計画を立ててから動く、という形になります。 昨年までは目新しかったAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)という言葉を新聞雑誌やネットニュースなどで目にしない日はなくなり、当たり前になってきた感があります。コンピューターの世界は日進月歩でスピードが命運を分けることがよくありますので、それに伴い私たちビジネスパーソンもスピードがなによりも優先されるのが当たり前の社会になりました。今やどこにいてもスマホで何から何までほとんど事足りるようになった現代において、その先端先端がシリコンバレーから中国に移っている分野も出てきま
新潟県燕三条を拠点に、アウトドアを軸としたライフスタイル提案をしているスノーピークの代表取締役社長を務める山井太さんとは、同郷ということもあって、長いご縁を得てきた。本社社屋の建築物の斬新さ、展開されているアウトドア用品やアパレルのかっこよさに加え、ここ数年は、ラグジュアリーな「グランピング」や、建築家の隈研吾さんと作った「モバイルハウス“住箱”」が脚光を浴びている。 山井さんは、大柄で豪放磊落、圧倒的なワンマン経営者に見えて、実はそうでもない――自分の志や夢を語り始めると止まらなくなる。が、話の端々に、気後れやはにかみが見え隠れしている。雪国で生まれ育った性分からか、一度決めたら、辛抱強く思いを遂げようと努めるが、少しだけ引っ込み思案――新潟県民らしさに共感を覚える。 山井さんの、そしてスノーピークのかっこよさの源はどこにあるのか。新潟という地方でユニークなブランドを作り上げ、世界に向け
「印刷モノは、いつかやってみたいと思っていた」と、大人の科学マガジンの編集長を務める、学研プラス・次世代教育創造事業部STEAM事業部の吉野敏弘統括編集長。「企画を考えているときに、ほしおさなえさんの小説『活版印刷三日月堂』を読んで、自分で活字を拾って印刷するという体験をすごくやりたいと考えたのが、今回の企画の始まり」と吉野編集長は話す。 活版印刷とは、文字の部分を凸型に高くした活字に、インキを塗り、紙を押し付けて印刷すること(大人の科学マガジンより)。実は今、毎年東京や大阪で開催される活版印刷のイベントに多くの若い女性が集まるなど、ちょっとしたブームなのだという。 「今はやっている活版印刷は雑貨感覚というか、圧倒的に『かわいい』もの」と吉野編集長は言う。そこで印刷機を女性向きに作ろうと考え、活版印刷機の原型である、名刺やカードの印刷に用いられた手動式の平圧印刷機「手フート印刷機」(通称「
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