長楽館は明治四十二年に実業家村井吉兵衛氏により迎賓館として建築されました。 外観はルネッサンス風の洋館で、内部はロココ、ネオ・クラシック、アールヌーボーといった様々な建築様式が取り入れられているのが特徴で、京都市有形文化財に指定されています。 現在ではカフェとホテルからなり、円山公園や東山を眺めながら優雅なひとときを楽しむことが出来ます。 特別公開の「御成の間」はその最上階である3階に位置し、バカラ社製のシャンデリアに折上格天井(おりあげごうてんじょう)、波に千鳥を描いた金地の襖絵などが和洋折衷の特別な空間です。 表千家の「残月亭(ざんげつてい)」写しと伝わる茶室「長楽庵」など、普段は非公開部分を見ることができます。 ※個人での見学は予約不要です。 平日11:00~17:00(16:30受付終了) 土休日13:30~17:00(16:30受付終了) ※但し8/13(火)・15(木)・16(
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