語学習得にはコツがある。8カ国語を話すマルチリンガルクラブの新条正恵代表は「必要な単語を絞り込み、それを使ってどんどん話すことが重要」という。得意の語学力を駆使して、リオ五輪では通訳ボランティアとして活躍した新条さんの学習法について、イーオンの三宅和義社長が聞いた――(後編。全2回)。 アメリカ留学では外国人の友だちをつくった 【三宅義和・イーオン社長】新条さんは、アメリカの大学を卒業されていますから、英語はもちろん堪能です。それに加えて、中国語、韓国語、スペイン語、タイ語、マレーシア語、トルコ語も話せる。日本語も含めると8カ国語ですね。このうち英語との出合いは、やはり中学校時代ですか。 【新条正恵・マルチリンガルクラブ代表】そうです。私は奈良県出身なのですが、住んでいたマンションに県内ではわりと有名な女子学園の外国人教師が何人かいました。とてもきれいな方たちで、子ども心にもあこがれがあっ
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