子どもが通う学校に身勝手な要求や苦情を繰り返す「モンスターペアレンツ」は社会問題にもなっているが、その子供版「モンスターチルドレン(児童)」が全国で増えているのだという。先生を見下し「教育委員会に言うぞ!」などと脅す。友達とトラブルになっても自分の非は認めず、相手を攻撃する。学級崩壊の原因にもなっている。なぜ「モンスターチルドレン」が生まれてしまったのか。 男性教師に「触ったらセクハラで訴える!」 北国新聞の電子版(2008年8月27日付け)には「『モンスター児童』出現」、という見出しで、最近の子供の様子が書かれている。石川県法島町の「いしかわ子ども交流センター」では、子供が用具を返す際に礼を言う児童はほとんどおらず、用具が壊れても職員に知らせないまま帰る。皆で使うものだという意識が欠如してきたという内容だ。同センターの島村雅典企画交流課長はJ-CASTニュースの取材に対し、 「子供の行動
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