タグ

ブックマーク / takedanet.com (4)

  • 武田邦彦 (中部大学): 終末思想の政策化 (1)

    文字で残された書籍が残っている時代には,「やがて,この世の終わりが来る」といういわゆる終末思想が存在する.その多くは宗教的な色彩を伴っているが,時には社会全体を揺るがしたり,あるいは時の政治に組み込まれて多くの犠牲者を出すこともある. 地域的に認められる終末思想は多いが,世界的に,かつ長い間にわたって信じられてきた終末思想で,比較的,整った全体の思想のもとにあるものの一つが,ユダヤ教,もしくはキリスト教に見られる「裁きの日」である.他の宗教,たとえば仏教でも,個人の死に対して,地獄,極楽という概念があるが,人間世界全体が善悪やその他の基準で裁きを受ける「最後の日」という概念はキリスト教ほど明確ではない. これに対して,断片的,もしくは長い期間にわたって支持されたものではない終末思想があり,たとえば「ノストルダムスの預言」や,西暦1000年,西暦2000年といった切りの良い数字にこの世が週末

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発、緊急情報(1)

    福島の原発が危機に陥っています。 日は地震国で、今度の地震が相当大きいと言っても震度6程度の地震は普通に起こることです。「普通に起こる地震で原子力発電所が破損する」と思っている国民はいるでしょうか? 政府やNHKなどのマスコミは「原子力発電所は安全に作られている」という幻想を国民に与えてきたのです. わたくしは4年程前、「日の原子力発電所は地震によって倒れるようにて設計されている」と発言しましたが、ほとんど相手にされませんでした。でも、私が現実に原子力安全委員会で基準を確認し、それに対して発言を繰り返してきたのです。 でも、自主公開の原則を持つ原子力なのに、そんな議論はまったく伝わらず、まさか日の原子力発電所が地震によって損害を受けることはあり得ないと、日人は素直に信じていたのです。 さらに、原子力発電所を抱えている自治体の首長や知事も「原子力発電所は大丈夫だ」といい、通産省の保安

    pantheran-onca
    pantheran-onca 2011/03/19
    "there was a possibility local people might be exposed to radiation if there was an accident at the plant, which was built ...to withstand a "6.5 magnitude" http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/wikileaks/8384059/Japan-earthquake-Japan-warned-over-nuclear-plants-WikiLeaks-cables-show.html
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(10) 政府・マスコミ、ごまかし。危ない?!

    政府とマスコミがごまかしを始めた。これはどうしてもすぐ多くの人が気がついて理解しておかなければならない。 それは「1時間あたりの放射線」と「そこに住んでいる子供が受ける放射線」の問題だ。実に危険なごまかしを始めた。 放射線の強さを「シーベルト」で示すが、これには「年間にあびるシーベルト」、「1時間あたりのシーベルト」、「白血病になるシーベルト」、「瞬時にあびるシーベルト」と4つある. この複雑なことを利用して、昨日から政府とマスコミは歩調を合わせてごまかし始めた。子供をもつ親はその責任から、絶対に次のことを理解して欲しい。(今、私は計算中) ・・・・・・・・・ まず、法律で決められた「普通の人は一年に1ミリシーベルトまで(自然放射線を除く)」というのは、「1年間」だ。 政府発表やテレビで報道しているシーベルトは「1時間あたりのシーベルト」だから、1ヶ月少し(42日)住んでいるところの場合、

    pantheran-onca
    pantheran-onca 2011/03/18
    線量の推移が減衰しなかった場合の安全値を計算するのに便利. 毎時を毎月にするには、およそマイクロがミリになるとして換算すればよい(24x30=720, 24h/dx42d=1008h). 毎年ならさらに約10倍で1マイクロ/時なら10ミリ/年で概算
  • 武田邦彦 (中部大学): ウソが続くIPCC

    ではNHKをはじめとしたマスコミが、オリンピック報道だけをしているので「IPCC温暖化のウソ」に触れていないが、2010年2月20日現在、欧米のマスメディアが報じた「IPCCのウソ」は次の通り。 (以下、IPCCのウソ事件名、報道機関、簡単な内容の順) 1)  ClimateGate (多数の報道) 歴史的気温のねつ造事件 2)  FOIGate     (イギリス政府) データ提出拒否事件 3)  ChinaGate  (Gaudian newspaper) 中国の気温の偽造事件 4)  HimalayaGate (多数の報道) ヒマラヤの氷河が溶けるウソ事件 5)  PachauriGate (IPCC議長のヒマラヤウソ隠し事件) 6)  PachauriGateII (London Times) コペンハーゲン虚偽発言事件 7)  SternGate  (U.K.Telegram

    pantheran-onca
    pantheran-onca 2010/02/22
    ヒマラヤ氷河の項のある10章の査読編集者は西岡秀三、統括執筆責任者は原沢英夫、代表執筆者は本田靖、執筆協力者は江守正多、高橋潔。彼らは担当した章の間違いを指摘されるまで気づかず、何年も読まずに放置?
  • 1