妊娠中の飲酒をお勧めする気は毛頭ないが、デンマークのコペンハーゲン大学、Janni Niclasen女史の調べで、全ての妊娠期間中90ユニット(ワインボトル10本程度)のアルコールを摂取していた女性の子どもの方が、飲酒を控えていた女性の子どもに比べ、より情緒が安定しお行儀が良いことがわかった。但し同女史も「妊婦に飲酒を勧めるものではない」との警告を忘れていない。 被験者の7歳の子どもを比較したところ、母親が妊娠中少量のアルコール(全妊娠期間中90ユニットもしくはそれ以上)を摂取していた子どもの方が、妊娠中お酒を飲んでいなかった母親を持つ子どもに比べ、感情面及び行動面の結果が良好だったという。もっともこの結果は妊娠中にお酒を飲んだことによる効果というより、母親のライフスタイルが大きく関係していると、同女史は分析している。 妊娠期間中90ユニット(もしくはそれ以上)の飲酒をしていた母親は、実際
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