印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今回も引き続き「教育IT」について述べていく。前回は、国際的に高い教育水準を保ちながらも、メディアやネットなどで常に監視されているようながんじがらめの状況にある教育現場の実状について述べた。今回は、筆者が非常に大きな日本の課題の1つを考えている高校の教科としての「情報科」を取り上げる。 15年以上前に始まった「情報」の必修化 いろいろな人々に、「高校には英語や数学と同じように『情報科』という教科がある」という話をすると、「情報なんて学校で教えているの?」「情報で何を教えているの?」というような質問をされることが多い。また、「最近よく聞くプログラミング教育だね」という回答をされる方もその次ぐらいに見られる。その他にもあるが、多くは学校にお
神戸市の小中学校と高校で、昨年度、いわゆる「過労死ライン」を超える残業をしていた教員が、全体の15%、1000人以上に上ることが、市の教育委員会の実態調査で明らかになりました。 その結果、6980人の教員のうち、およそ15%にあたる1043人が、過労死の認定基準となるいわゆる「過労死ライン」を超える、平均で月80時間以上の時間外勤務を行っていたことが分かりました。 なかでも中学校では704人と、およそ30%に上っていました。 こうした実態を受けて、神戸市教育委員会は教員の時間外勤務を減らすため、生徒や児童の登校時間を遅くしたり、校外学習の内容を見直したりすることを検討することにしています。 神戸市教育委員会学校経営支援課の竹森永敏課長は「健康面のことを考えるとかなり心配な状況だ。批判もあると思ったが、まずは実態を分かってもらいたいと考え、勤務状況を公表した」と話します。 そのうえで「教育活
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く