電子透かし技術により、動画などのコンテンツを直販できるシステム「Pulit」を開発するPulitは6月21日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)と投資会社の各1社から、総額1億円の資金を調達したことを発表した。同社は2016年8月末に5000万円の資金を調達しており、累計調達額は1億5000万円となる。 Pulitは、同社が独自開発した電子透かし技術を利用して、コンテンツホルダーとユーザーを直接つなぐシステム。従来のようにアプリをインストールしたり、サービスに入会したりしなくてもコンテンツを楽しめるため、テレビ局などのコンテンツホルダーは、たとえば「Netflix」や「Hulu」などの既存コンテンツプラットフォームに依存せずに、国内外のユーザーにコンテンツを直接届けられるようになるという。12月から提供を開始する予定。 利用の流れはこうだ。コンテンツホルダーは、Pulitが提供する
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