雨宮まみさん&栗原康さんのトークイベント「はたらかないで、素敵な暮らし⁉」。栗原さんの元婚約者との話題をきっかけに、話の流れは自然と恋愛・結婚の話へ。 結婚を意識した途端、おかしな方向へ行ってしまうのはなぜ? 雨宮 栗原さんが婚約者とだめになってしまった一連の経緯から、結婚というものを意識した瞬間からおかしなことになっちゃう人が多いんじゃないかという話が出てきました。 最初はただただ相手のことを大切に思っていただけなのに、結婚という形を意識した瞬間から、カップルの役割が生じてしまい、それを演じてしまう。それって、フェミニズムとも関係があると思っていて、結婚して良き夫・良き妻になるということは、相手のために何かを犠牲にするという考え方が刷り込まれてしまっているんじゃないか。恋愛だったらうまくいっていたことが急にうまくいかなくなることが、割と多いのではないかと。 栗原 やっぱり恋愛のときのほう