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ブックマーク / zen.seesaa.net (11)

  • メディア・パブ: 日本人のニュースメディア接触、先進国の中で際立つ特異性、ロイター調査が浮き彫りに

    のニュースメディア環境は、先進国の中でも特異な存在である。先週末に、ロイター(Reuters Institute)が毎年発行する「Digital News Report」の2016年版が公表されたが、例年のように日の特異なニュースメディア環境を浮き彫りにしていたので、その中からいくつか拾って紹介する。 今回の調査は2016年1月~2月に、26か国のオンライン・ニュース・ユーザー5万人を対象に実施した。各国から、少なくとも2000人がアンケート回答者として参加した。日人回答者は2011人。 26か国は、いわゆるニュースメディア先進国で、国名は次の通りである。 United States 、United Kingdom、Germany、France、Italy、Spain、 Portugal、Ireland、Norway、Sweden、Finland、Denmark Belgium、N

    メディア・パブ: 日本人のニュースメディア接触、先進国の中で際立つ特異性、ロイター調査が浮き彫りに
    paradisemaker
    paradisemaker 2016/06/21
    絵に描いたような衆愚化だなぁ
  • メディア・パブ: Web2.0サイトの能動的な参加者,若者よりも中高年層が多い

    Web 2.0 Expo(4月中旬に開催)のキーノートスピーチで,HitWiseがプレゼンした資料が面白い。その中から,二つの項目を紹介する。 一つは,Web2.0サイトのトラフィックについて。2年前はWebトラフィック全体の2%に過ぎなかったのが,今では12%も占めるようになったという。ユーザーが作り出したコンテンツが,かなり飛び交っているのだろう。 *Web2.0関連トラフィック もう一つは,Web2.0サイトを特徴づけるキーワードである「参加」について。YouTubeやflickrWikipediaなどの代表的なWeb2.0サイトでは,以下のように,能動的な参加者となると意外と少ない。大半のユーザーは,単なるROMユーザーか,人気投票に参加する程度とか。YouTubeユーザーの中でビデオを投稿した割合は0.15%である。Wikipediaユーザーも,実際に編集に加わった人の割合は4

  • メディア・パブ: 米新聞社,今年は一段と厳しくなりそう

    米新聞社の今年は極めて厳しい年になりそうだ。 プリント(新聞紙)事業が減速に転じ始めた新聞社にとって,オンライン事業に大きく頼らざる得ない状況に追い込まれている。だが,オンライン売上比率がまだまだ小さい段階なので,オンライン売上高を少なくとも年率20%~30%増に持っていかないと,再浮上どころか沈没しかねない。 幸い,この3年間近く,オンライン売上成長率30%を達成できた新聞社が多かった。何とか危機を切り抜けて来れた。ところが,今年に入って雲行きが怪しくなってきたのだ。2007年第1四半期の新聞社サイトの訪問者数は,NAA(Newspaper Association of America)の発表によると,前年同期に比べ5.3%と増えているのだが・・。 Tribuneのオンライン売上高は,昨年第1四半期に前年同期比30%増以上の成長率を誇っていたのだが,今年の同期には17%増に留まっている。

  • メディア・パブ: 米成人ネットユーザーの13%がコンテンツクリエーター

    Web2.0のキーワードの一つにユーザー参加型がある。ユーザー参加と言っても,いろんな段階があるはず。米ForresterのCharlene Li がまとめた"Social Technographics"では,次のようにユーザー参加レベルを分類している。 参加型のタイプをCreator,Critics、Collectors,Joiners,Spectatorsの5レベルに分け,それぞれに米ネットユーザーの何%が参加しているかを示している。 Creatorとは,Webページやブログを発行したり,動画共有サイトに投稿するユーザーである。米ネットユーザーの13%がCreatorとなっている。一方で52%の過半数のユーザーは上の5タイプのどれにも参加していない。 ◇参考 ・Forrester’s new Social Technographics report(The Groundswell ,I

  • メディア・パブ: メディア/エンタメ業界の最大の脅威はUGC(ユーザー生成コンテンツ)である

    欧米のメディアおよびエンターテイメント企業の経営者は,UGC(user-generated content:ユーザー生成コンテンツ)を彼らのビジネスにとって最大の脅威と見ている。 これは,欧米のメディア/エンタメ企業のsenior executivesを対象に実施したAccentureの調査結果である。UGCとは,アマチュアが作り出すdigital videos, podcasts, mobile phone photography, wikis , social-media blogs などをさす。 回答者の57%は,UGCが急速に成長していると認識しており,取り組むべき三つの挑戦項目の一つと見ている。回答者の70%は,ソーシャルメディアが今後とも成長し続けていくと信じている。ソーシャルメディアを一過性の流行と見ているのは,わずか3%であった。 メディア環境の地殻変動はまだ始まったばかり

  • メディア・パブ: 新聞社系ニュースサイトのソーシャル化,集客効果がはっきりと

    Diggに代表されるソーシャルニュースサイトが米国ではすっかり定着してきたようだ。一方で新聞社系ニュースサイトも,昨年あたりから読者参加型のソーシャルメディア化が盛んになってきた。はっきりと集客効果を発揮するサイトも出てきている。 ソーシャル化で先行していたTopix.comは,訪問者数がこの1年間で162.8%も増えた(参考エントリー)。また,USAToday.comは3月にサイトをリニューアルしたが(参考エントリー),Nielsen/NetRatingsによるとユニークユーザー数が1094万人と2月に比べ21%も増えた。登録者数も前月比380%も増え,1人あたりの滞在時間が増えたという。人気のあるニュース分野は,スポーツ,マネー,トラベル,テクノロジーである。 今回のリニューアルで,登録者は各記事にコメントを加えられるが,3月には4万件のコメント投稿があった。以下は2日前の同サイトの記

  • メディア・パブ: 通信社AFPの写真ニュース,無料でブログへの貼り付けが可能に

    通信社AFPの写真ニュースを,自分のブログに無料で貼り付けることができるようになった。 実例を見た方が分かりやすい。以下は,「イチロー 開幕2戦目でシーズン初のマルチヒットを記録 - 米国」とのタイトルのAFPニュースを,このエントリーに貼り付けた例である。今日昼(日時間)に行われた大リーグ・マリナーズの試合結果のニュースである。 「>>続きを読む」をクリックすると,ソースの写真付きAFPニュースに飛ぶ。 AFPは,APやReutersとともに世界3大通信社の1社。世界の政治・経済,戦争・紛争,スポーツ,ファッションなど多様な分野のニュース記事(ビデオも含む)を,メディア会社に配信している。だがネット時代に入って,主要顧客である伝統的なメディア会社の成長は見込めそうもない。 そこで通信社各社は,企業やエンドユーザー向け市場の開拓に乗り出している。AFPはクリエイティヴ・リンクと組んで,A

  • メディア・パブ: 予定通り始まったDigg3.0,登録者数が急増しそう

    参加型ニュースサイトdiggの新版Digg3.0が,予定通り26日から始まった。カテゴリーも,Technologyを筆頭に,Science,World and Business,Video,Entertainment,Gamingが加わっている。 全体の印象は,使いやすくなったこと。 Recently Popular, Top Today, This Week, This Month ,This Yearのタブが用意されており,簡単に切り替えることができる。また,Upcoming Story(以前は,わかりにくい言葉の“Diggall”)もすぐにチェックできる。 以上は,想定通りの話である。やるなぁ,と思わせたのは,目玉の新しいカテゴリーを閲覧するには,登録しなければならないことだ。デフォルトのTechnology分野のニュースページは,従来通り登録なしで閲覧できる。だが,Science,

  • メディア・パブ: Web2.0が失速?!

    Web2.0ブームが終わりそう・・・。EarlyStageVCと称するブログも,“Web 2.0 - Over and Out”との見出しのエントリーを投稿。米国のベンチャーキャピタルから,Web2.0はそろそろ終わりかもとの声がチラホラ出始めているようだ。 EarlyStageVCでは,Web2.0関連のTechcrunch, Gigaom, Technoratiの3サイトが揃って,トラフィックがピークを越え下降線を辿り始めていると指摘していた。Alexaのデータを見る限り,ユーザーのWeb2.0サイト離れの兆しが読みとれる。 そこで実際に,代表的なWeb2.0サイトのトラフィックの推移を,同じくAlexaのデータで調べてみた。メディア・パブでは,2005年12月のエントリーで,del.icio.us,Frickr,Digg,Memorandum(現Techmeme),Wikipedia

    paradisemaker
    paradisemaker 2007/04/03
    alexaの問題ではないかと思ったり。ただ、既存のweb2.0サービスがある意味であぐらをかいていたのは事実だと思う。
  • メディア・パブ: MySpace,ニュースアグリゲーターを近く立ち上げ

    SNSトップのMySpaceが,“MySpace News ”と称するニュース・アグリゲーター・サービスを第2四半期の早い時期に立ち上げる。 Terry Heatonのブログによると,MySpace News の概要は次の通り。 ・有力サイトのニュースやブログをリアルタイムにアグリゲート(収集)する。 ・特定のテーマに絞ったニュースページを作成する。 ・ユーザーは各記事に対して,評価やコメントを加えたり,ブログで意見を述べたりができる。 つまり,ソーシャル・ネットワーキング・サイト上でニュースサービスを展開しよとしているのである。その逆方向の展開を,USA Todayが先週から始めている。興味深い動きである。USA Todayのニュースサイトにソーシャルネットワーキング機能を組み込んでいるのだ。 MySpace Newsは,Google Newsのようなニュースアグリゲーターである。競合メ

  • メディア・パブ: ソーシャルサイト,一部インフルエンサーが牛耳る心配も

    ユーザー参加型のソーシャル・ニュース・サイトやソーシャル・ブックマーキング・サイトを介して,鮮度が高くて人気の高いニュースと接している人は多い。特定のニュースサイトではなくて,こうしたソーシャル系サイトをハブにして,日々のニュースを追いかけているのだ。 Digg,Reddit, Del.icio.us,Newsvine,それに日では「はてなブックマーク」などが代表的なサイトである。最近では,こうしたソーシャルサイトが,ネット上のニュース記事やブログエントリー,ビデオクリップを価値付けし始めているいえる。その結果として,有力なソーシャルサイトに掲載されると,ソース元サイトにアクセスが殺到することになる。 ソーシャル・ブックマーキング・サイトやソーシャル・ニュース・サイトでは,登録ユーザーの投稿(通知)や投票/ブックマーキングを通して,掲載する記事などを決めていく。誰もが参加できるので,多く

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