エステーは12日、家庭や個人向けの普及型放射線測定器の第3弾として、従来製品より測定能力を最大10倍に高性能化した「エアカウンターEX」を20日から発売すると発表した。電機メーカーのホシデンとの共同開発。価格は税込みで1万9800円。 エステーは昨年10月にこの「エアカウンター」を商品化、2機種で26万個を販売している。今回は性能を高めた最上位製品という位置づけ。 地表から1メートル離して水平に構え、測定ボタンを押すだけの簡単操作で、空気中の放射線(ガンマ線)量を30秒で検出できる。 内蔵した金属結晶を放射線が通過する際に生じるわずかな光を測定する「シンチレーション方式」を新たに採用。測定誤差を現行製品の20%から15%に抑えた。測定範囲は、現行機種が毎時0.05~9.99マイクロシーベルトであるのに対し、新製品は0.01~9.99マイクロシーベルトへと向上させた。 電源は単4乾電池2本で
橋下徹・大阪市長が旗を振る「入れ墨検査」で揺れる大阪市に、意外なところから「ちょっと待て」の声がかかった。 〈大阪市で行われた全職員を対象としたタトゥー(入れ墨)調査を、私は疑問に感じている。〉 こう書いたのは、毎日新聞の杣谷健太記者。5月31日付の茨城版コラム「がんばっペン」で、「多様性こそ社会」と題し、「タトゥーは少数派で嫌悪感を抱く人がいることはわかるが、レッテルを貼って管理する必要があるのか」などと疑義を呈している。 だが、内容より話題となったのは次の一節だった。 〈私は米国留学中にタトゥーを入れた。もちろん今も体にある。(中略)タトゥーを彫ったことを後悔したことはない。〉 まさかのカミングアウト。いったいこの杣谷記者はどういう人物なのか。 「物腰柔らかだけど風貌は一風変わっていて、ソバージュのかかった長髪に口ヒゲ、ノーネクタイでスーツのズボンを腰パン状態ではいている。原発問題に関
政治家の素養の第一は「平気で嘘をつけること」とは昔からいわれることだが、それにしてもこの連中はひどい。権力を握ったとたんにマニフェストをあっさり反故にした民主党が、政権交代前には何といっていたか。もう一度声にして読みたい「マニフェスト名言集」を紹介しよう。 ●コンクリートではなく、人間を大事にする政治にしたい。官僚任せではなく、国民の皆さんの目線で考えていきたい。 ●国民を苦しめている古い仕組みを終わらせ、すべての人が生きがいと働きがいを持てる国を、あなたと民主党でつくり上げようではありませんか。 ●税金は、官僚と一部政治家のものではありません。国民の税金を、国民の手に取り戻します。 ●民主党は、すべての子どもたちに教育のチャンスをつくります。社会全体で子育てする国にします。 ●高速道路は段階的に無料化し、物流コスト・物価を引き下げ、地域と経済を活性化します。 ●家計の可処分所得を増やし、
2009年1月にバラク・オバマが新大統領に就任した時、世界の多くの人々が、「黒人初の新大統領は、ブッシュ時代の対テロ戦争と決別して、戦争のない世界を実現しようとする理想の指導者なのではないか」と淡い期待を抱いたのではないだろうか。 選挙キャンペーンを通じてオバマは、「イラクからの米軍の撤退」「核なき世界の実現」「イランや北朝鮮との対話」を訴え、ソフトな対外政策のイメージを打ち出して人気を博した。もちろん、オバマ大統領はこうした公約のいくつかを守り、イラクからの米軍撤退を完了させ、当初はイランにも対話を呼びかけた。 だが、こうしたソフトなイメージとは裏腹に、オバマ大統領はブッシュ政権時代に始められた多くの政策を継続し、さらに発展させてきた。特にオバマは、ブッシュ時代に始められた秘密工作のプログラムを劇的に拡大させ、秘密の戦争をエスカレートさせている。 秘密工作の1つが無人機攻撃 その秘密工作
リスクを国民に押し付け続ける政府を信用できない! 大飯原発再稼働と東電国有化の裏に隠蔽された「不都合な真実」 野田佳彦首相は8日夕方の記者会見で、関西電力大飯原子力発電所の3、4号機再稼働の方針を打ち出した。これを足掛かりとして、なし崩し的に、北海道電力泊原発や四国電力伊方原発も運転を再開する構えだ。 しかし、その一方で、いざという時に被災者に十分な賠償ができないという現行の原子力損害賠償制度の欠陥、つまり、「不都合な真実」はひた隠しにしたままである。例えるなら、自賠責にさえ入っていない無保険車両の運転を許すような、危険な話である。 そして、こうした「不都合な真実」を隠したまま、その場しのぎを試みる施策は、政府が7月に予定している「東電国有化」にも共通している。 被害者は泣き寝入りするしかない 「国民生活を守ることが私の唯一絶対の判断の基軸だ」 「原発を止めたままでは日本社会は立ち行かない
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