【AFP=時事】豪メルボルン(Melbourne)で行われた競馬のG1レース、メルボルンカップ(Melbourne Cup)で本命馬だったアドマイヤラクティ(Admire Rakti、牡6)の死因が、急性心不全だったことが初期検視の結果で明らかとなり、むちの使用禁止を求める声が再燃している。 アドマイヤラクティ、ゴール後に死ぬ 豪メルボルンカップ アドマイヤラクティは4日に行われた同レースの最終ストレートで大きく遅れ、その後馬房で倒れて死んだ。 競走馬保護連合(Coalition for the Protection of Racehorses)は、競走馬は無理強いをさせられすぎているとし、騎手によるむちの使用禁止を求めている。同連合は、オーストラリアの競馬場では昨年8月1日から今年7月31日の間に125頭が死んでいると発表している。 同連合は、「われわれは、むちを使用することによっ