米国で新型コロナウイルス感染の診断キットやワクチン、治療薬の開発が急ピッチで進む。米疾病対策センター(CDC)は新ウイルス専用の検査試薬を直轄機関以外にも広く配布し始めた。米国内の感染者は少ないが流行に備えた研究開発では日本の先を行く。違いはどこから来るのか。マンモス・バイオサイエンシズ、イノビオ・ファーマシューティカルズ……。米国の名門機関、グラッドストーン研究所(カリフォルニア州)が先週開
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米国で新型コロナウイルス感染の診断キットやワクチン、治療薬の開発が急ピッチで進む。米疾病対策センター(CDC)は新ウイルス専用の検査試薬を直轄機関以外にも広く配布し始めた。米国内の感染者は少ないが流行に備えた研究開発では日本の先を行く。違いはどこから来るのか。マンモス・バイオサイエンシズ、イノビオ・ファーマシューティカルズ……。米国の名門機関、グラッドストーン研究所(カリフォルニア州)が先週開
【ワシントン=長沼亜紀】米疾病対策センター(CDC)は6日、中国を中心に感染が広がっている新型コロナウイルスに関し、感染を診断する検査キットを開発し、国内外の検査機関に配布を始めたと発表した。さらなる感染拡大の予防につなげる。CDCは、これまで新型ウイルスの感染が疑われる人から採取した検体を国内の検査機関から受け取って診断しており、診断に時間がかかっていた。検査キットの配布
2020.02.13 アメリカ軍はロシアを囲むように細菌戦の研究施設を建設してきた カテゴリ:カテゴリ未分類 病原体を兵器として使おうと研究している人びとがいる。日本では軍医学校、東京帝国大学医学部、京都帝国大学医学部などの下で兵器の研究開発が進められ、生体実験を行うために関東軍防疫給水部本部、いわゆる第七三一部隊が編成される。 日本軍の降伏が間近に迫っていた1945年8月に部隊は関連施設を破壊、貴重な資料や菌株は運び出す。監獄に残っていた捕虜は皆殺しになった。 この部隊の隊長を1936年から42年、そして45年3月から敗戦まで務めたのは石井四郎中将、1942年から45年2月までは北野政次少将。日本へ逃げ延びた石井たちは1946年に入るとアメリカ軍の対諜報部隊CICの尋問を受けているが、厳しいものではなかった。その過程でGHQ/SCAPの情報部門G2の部長を務めていたチャールズ・ウィロビー
アメリカのCDC=疾病対策センターは12日に開いた電話会見で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船しているアメリカ人の状況を問われたのに対し、「病気のアメリカ人がいることは把握している。船内で新型コロナウイルスの感染者が増えていることも認識している」と述べて、状況を注視していることを明らかにしました。 「ダイヤモンド・プリンセス」を巡ってはアメリカのメディアの関心も高まっていて、有力紙ニューヨーク・タイムスは「全員のウイルス検査をしても意味はない」とする専門家の見方を紹介しています。 一方で「どの国もこれだけの数の人を国を超えて運ぶ船で新型ウイルス対策をしたことがない」とするWHOの担当者のコメントも載せ、経験したことのない事態だと伝えていて、今回の対応は今後、議論になりそうです。
ロシア外務省のザハロワ報道官は、横浜に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」における新型コロナウイルスをめぐる日本の対応について、こう手厳しく批判した。 感染者が搬送されたが、船内には子供2人を含む24人のロシア人客がいるため、ロシアも事態を注視しているのである。 ザハロワ報道官の批判が的を射たものかどうか、日露のアプローチの違いについて考えてみたい。 ロシアにおける感染者は非常に少ない。この原稿を書いている2月11日時点でわずか2人、いずれも中国籍だ。 1月31日にこの2人の感染が確認されてから、新たな感染者は一人も出ていない。 ロシアは中国と約4200キロにわたって国境を接している上、人や物の往来がとても活発だったので、筆者はこの数字には正直なところ驚いている。 ロシアは、中国と非常に近しい関係にありながらも、中国人の入国制限や陸路国境の閉鎖など厳しい措置を取った。 ロシア新首
昨年起きたウイルス・スパイ密輸事件 2019年7月14日、カナダのメディアは「7月5日に中国出身の著名なウイルス学者である邱香果(Dr. Xiangguo Qiu)とその夫で研究者の成克定(Keding Chang)および中国人留学生1名が王立カナダ騎馬警察(カナダの国家警察)によって、規約違反(policy breach)の疑いでNMLから連行された」と報じた。 2018年12月1日に中国企業「華為技術(ファーウェイ)」の副会長で最高財務責任者(CFO)の孟晩舟は対イラン経済制裁違反の容疑で、米国の要請を受けたカナダ当局によって逮捕されたが、孟晩舟に続く邱香果の逮捕はカナダと中国の外交関係に影響を及ぼす可能性が否定できないとメディアは大きく報じた。 本件に関してカナダのメディアが報じた内容を整理すると、以下の通りになる。 (a) 2019年3月31日、NMLの科学者がカナダ航空会社「エア
2020.02.04 米国で細菌戦についても研究しているDARPAと関係の深い大学が武漢で研究に参加 カテゴリ:カテゴリ未分類 新型コロナウィルスの感染が拡大していることを利用し、アメリカやその属国の有力メディアは危機感を煽る「報道」を続けているようだが、その一方でアメリカ国防省のDARPA(国防高等研究計画局)が注目され始めた。 この研究機関は全人類を監視するシステムや行動や嗜好を分析することで体制に反抗する可能性の高い人間を探り出す研究にも手を出している。 そのDARPAは2018年からコロナウィルスのコウモリからヒトへの感染に関する研究へ数百万ドル以上を提供している。コウモリが媒介するウィルスが人間に感染するようになった原因を解明するためのプロジェクトへこの機関は2018年に1000万ドルを出したともいうが、それだけでなくウィルスの生物兵器としての可能性についても関心を持っている
インドネシア・スラウェシ島の市場で販売されるコウモリ(2020年2月8日撮影)。(c)Ronny Adolof Buol / AFP 【2月13日 AFP】インドネシア・スラウェシ(Sulawesi)島北東部トモホン(Tomohon)の野生動物市場では、新型コロナウイルスとの関連を恐れた当局からの販売中止要請が無視され、今もコウモリやネズミ、ヘビなどが売買されている。販売業者らによれば、商売は繁盛しているという。 新型ウイルスの発生源は流行の中心地となっている中国・武漢(Wuhan)の野生動物市場だったとされ、ウイルスの由来はコウモリだったとみられている。 トモホンの市場でコウモリを販売する男性(45)はAFPの記者に対し、地元の名物料理に使われるコウモリをキロ当たり最高6万ルピア(約480円)で販売しており、「日に40~60キロ売れる」と語った。「売り上げにウイルスの影響は出ていない。客
2020年2月4日 田中 宇 昨年末以降、中国・武漢から世界に広がっている新型コロナウイルスの感染の発生原因を考える際、最も重要な存在は、武漢にある中国科学院傘下の武漢ウイルス研究所(武漢病毒研究所)である。この研究所は、02年末に広東省から発生したSARSの感染経路について研究していた。武漢ウイルス研は、中国のSARS研究の中心地だ(北京のウイルス研から中心地が移ってきた)。SARSもコロナウイルスであり、今回のウイルスとかなり似ている。武漢研は、SARSのウイルスがコウモリからハクビシン(野生猫)を経由して変異しつつヒトに感染したことを突き止めた。ハクビシンとヒトのSARSウイルスはほとんど同じもの(ゲノムの配列が10ヌクレオチドの違い)であり、コウモリが独特の免疫システムによって多数のウイルスを体内に保有し続けていることを加味すると、SARSの発生経路はコウモリから野生のハクビシンに
2019/11/15 麻疹にはすぐれたワクチンがあるにもかかわらず、現在世界では、毎年700万人以上が感染し、100万人以上が死亡している。欧米では、とくにワクチン接種率が低下してきた結果、2018年と比較して300%以上増加している。 麻疹は激しい全身症状のほかに、免疫力の全般的な低下を起こす。これが分かったきっかけは、1908年にフォン・ピルケ(アレルギーの発見者)が、麻疹患者では、陽性だったツベルクリン反応が陰性になること確認したことだった。このツベルクリン反応の陰転は麻疹から回復したのち、1ヶ月くらいは続く。麻疹の症状がなくなっても、免疫力は低下したままで、その間は、ほかの病気にかかりやすい。 ところが、2015年にマイケル・ミナ(Michael Mina)らは、麻疹による免疫力の低下は、1ヶ月ではなく、はるかに長く、2年以上も続くという、驚くべき結果をサイエンス誌に発表した。彼ら
米バージニア州ラングレーにある米中央情報局本部のロビー(2008年8月14日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【2月12日 AFP】米国とドイツの情報機関が戦後長年にわたって暗号関連装置を製造していたスイス企業を秘密裏に所有し、世界各国の政府機関の極秘通信の内容を収集していたと、米国、ドイツ、スイスのメディアが11日報じた。 この企業はスイスのツーク(Zug)に本社を置いていたクリプト(Crypto)。同社は通信を暗号化する機器製造の大手として、第2次世界大戦(World War II)後から今世紀初めまで、イラン、南米諸国、インド、パキスタンなど約120か国に暗号機器を販売していた。 しかし米中央情報局(CIA)とドイツの対外情報機関「連邦情報局(BND)」が秘密裏にクリプトを所有していたことは、同社の機器を導入した各国政府には知られていなかった。クリプトが得た巨額の収入はC
「ウェルカム、候補者&メディア」 中西部アイオワ州都デモインの空港に降りると、大きな垂れ幕。ホテルは、全米から駆けつけた民主党の大統領候補者ファンであふれかえっている。 2月3日、中西部アイオワ州で2020年秋に行われる米大統領選挙の党候補者指名争いの初戦となる党員集会が開かれた。 しかし私は、アイオワ州をあげての興奮に包まれた民主党の党員集会を前に、疑念を感じていた。「果たしてこれで民主党は、トランプ大統領に勝てるつもりなのか……」と。 集会に先立ち、ジョー・バイデン前副大統領、エリザベス・ウォーレン上院議員、バーニー・サンダース上院議員、ピート・ブティジェッジ・インディアナ州サウスベンド前市長、実業家のアンドリュー・ヤン氏の各民主党候補の集会、そして事実上の共和党指名候補であるトランプ大統領の集会に行った。集会を観察するのは重要だ。各候補者の強みと弱点が如実に表れる。 原稿棒読み、弱々
トルコ軍がシリア軍ヘリコプターを撃墜イドリブ県では、国営のシリア・アラブ通信(SANA)によると、シリア軍ヘリコプター1機が12日午前11時30分頃、M4高速道路沿線のナイラブ村およびクマイナース村上空で地対空ミサイルを被弾し墜落、乗組員1人が死亡した。 シリア軍ヘリコプターを撃墜したのはトルコ軍で、英国に拠点を置く反体制系NGOのシリア人権監視団によると、死者は1人ではなく、操縦士2人(大佐と大尉)、「樽爆弾」を投下する爆撃手1人の合わせて3人だという。 アル=カーイダと自由シリア軍の混成部隊がトルコの砲撃支援を受け、イドリブ県ナイラブ村を一時奪還シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構、トルコが後援する国民解放戦線(国民軍、いわゆる自由シリア軍)などからなる「決戦」作戦司令室が、トルコ軍の砲撃支援を受けて、ナイラブ村に侵攻、シリア軍との戦闘の末に11日午後
トルコのシリア政策(風刺画) 2020年02月12日 16:52 トルコシリア エルドアンのシリア政策に関する風刺画です 壁にはシリアと書いてあり、そこに空いた入り口に突っ込んでいくオートバイの運転手にはエルドアンと書いてあり、このままでいけば壁にぶっつかるサイドカーにはトルコと書いてあります。 エルドアンの政策・・・トルコを犠牲にして自分だけは助かるという・・・に対する風刺でしょう https://aawsat.com/home/cartoon/2126686/%D8%A3%D9%85%D8%AC%D8%AF-%D8%B1%D8%B3%D9%85%D9%8A
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