2022年7月3日 田中 宇 日本へのガス供給の1割を占めるロシアのサハリン2の天然ガスの開発には、資金の22.5%を日本勢(2商社)が出してきた(他に欧シェルが27.5%。残りの50%は露ガスプロム)。だがプーチン露大統領は6月30日、サハリン2を完全国有化して日欧を締め出す方向の大統領令を出した。日欧勢は、1か月以内にロシア政府に申請して許可を得ないとガスの利権を失ってしまう。シェルはウクライナ開戦後、ロシア敵視の一環としてサハリン2の利権を手放すと発表し、インドや中国の勢力に売却する話も出た(まだ実現していない)。対照的に日本は、今後もサハリン2からガスを買い続ける方針を政府が決めている。 (Russia seizes control of Sakhalin gas project, raises stakes with West) サハリン2からガスが止まると、広島など全国のいくつ
ツイッター社から言論統制を受けた。初めての経験である。その経過の報告をしたい。6月26日にNHK-BS1のワールドニュースの動画を紹介した投稿を発したところ、翌27日夕刻には 引用ツイート を見られなくされた。その投稿には、ツイッター社から「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています」のアラームが付された。アラームの記載は外からは見えないが、外部の視線からは、リンクした動画が隠され、「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです」と要注意の勧告が示されている。 アラームの下に「この警告に異議申し立てをする」という表示があり、それをクリックして「異議申し立て」を二度ほど送信したが、ツイッター社から何も応答や連絡はなく、アラームは解除されず、引用ツイートが不表示となる不具合も続いたままだ。ツイッター社から説明がないので、何が起きたのか分から
露国営メディアのRIAノーボスチは「ロシアとルガンスク人民共和国の連合軍がリシチャンシクを解放した」と報じており、これが事実ならルハーンシク州を巡る戦いは終了したことになる。 参考:Союзные силы России и ЛНР освободили Лисичанск リシチャンシク陥落は真実である可能性が高く、ウクライナ軍参謀本部も定例の戦況発表でリシチャンシク周辺の戦いに触れなくなったドネツ川の渡河に成功したロシア軍はリシチャンシク北西地域の拠点を制圧、この地域のウクライナ軍は3方から包囲される形となり、今月2日にはリシチャンシク市内の公園でソビエト連邦旗を掲げる行為が視覚的に確認されていた。 OSINT(オシント)でウクライナ軍とロシア軍の戦いを分析するジョン・ヘリン氏も「リシチャンシクで戦うウクライナ軍は市内に外出禁止令を発令して第五列(ロシア側に通じた裏切り者)の目を欺き、
中止の判断に賛成です。 女性たちの証言によれば、広河氏の行為はその権威や権力勾配を利用したものでした。 広河氏は今年に入ってからも自身のブログの中で自己弁護と取れる内容を綴っています。その中に、心の中で「不同意」なのに性交を迫られることを性暴力とするなら記事の中にそう書くべきだと思う、という趣旨の一文があります。 日本では強制性交罪の構成要件に「暴行・脅迫」があり、不同意の性交が全て性犯罪とみなされるわけではありません。しかし、性犯罪にならない性暴力が多くあり、性犯罪は性暴力のほんの一部であるという認識は徐々に広まりつつあります。 また「性的同意」の考え方も若い層を中心に広がりつつあり、今まさに社会の認識が変わりつつあります。権力のある側が、相手の拒否を無視したり、あるいは気づかずに暴力を振るうということが、少しでも減っていけばと思います。
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