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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (17)

  • 【読書感想】カルト村で生まれました。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    カルト村で生まれました。 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 カルト村で生まれました。 (文春e-book) 作者: 高田かや出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/02/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 平成の話とは思えない!」「こんな村があるなんて!」と、WEB連載時から大反響!! 衝撃的な初投稿作品が単行に! 「所有のない社会」を目指す「カルト村」で生まれ、19歳のときに自分の意志で村を出た著者が、両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の暮らしを送っていた少女時代を回想して描いた「実録コミックエッセイ」。 〈カルト村ってどんなとこ?〉 ●大人と子供の生活空間が別々 ●朝5時半起床で労働 ●布団は2人で1組

    【読書感想】カルト村で生まれました。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2022/07/20
    (なんか「新しい資本主義」そのままだが)「所有のない社会」を目指す/両親と離され、労働、空腹、体罰が当たり前の暮らし/合理的な子育て/本物の「お金」を小学生になってはじめて拾って見た。手紙も検閲
  • 【読書感想】奴隷のしつけ方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    奴隷のしつけ方 作者: マルクスシドニウスファルクス,ジェリートナー,橘明美出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2015/05/28メディア: 単行この商品を含むブログ (11件) を見る 内容紹介 『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』のヤマザキマリ推薦!! 「古代の大帝国を支えた奴隷越しに 我々の生きる現代社会が見えてくる」 古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術” ◆奴隷の買い方 →若いやつにかぎる ◆やる気を出させるには →目標を持たせ、成果報酬を採用しろ ◆管理職にするなら →顔の良い男は避けろ ◆拷問の行い方 →奴隷は資産。適度な鞭打ち、鉤吊りを ◆性と奴隷 →家族を持たせて人質に ◆反乱を防ぐには →互いに話をさせるな 他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載!! 「奴隷なんて、非人道的。許せない!」 もちろん、現代(2015年)に生きる人間としては

    【読書感想】奴隷のしつけ方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2021/10/14
    主人の奴隷に対する態度より奴隷同士のほうがはるかに暴力的だ。常に地位の奪い合いをしてどっちが上だ下だと口論し、些細なことで侮辱されたと騒いでけんかをするし、それが単なるいいがかりであることも少なくない
  • 【読書感想】なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか ピース・コミュニケーションという試み (光文社新書) 作者: 伊藤剛出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/07/16メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか?ピース・コミュニケーションという試み? (光文社新書) 作者: 伊藤剛出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/08/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 戦争を起こし、拡大する(1)「権力者の法則」(2)「メディアの構造」(3)「大衆の心理」の「三位一体モデル」の分析を基に、平和を維持するための新たな方法論を模索する。 【文抜粋】 もしも、目の前に「戦争」と「平和」と書かれた2つのカードが並べられたとして、「どちらを選

    【読書感想】なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2020/04/23
    人権NGOのアムネスティが証言を受けて独自調査を行った結果、312人の赤ん坊がイラク兵士によって殺害されたとの報告書も作成された。ところが結論から言うと、このエピソードはすべて「つくられた物語」だった
  • 【読書感想】ルポ 教育困難校 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ 教育困難校 (朝日新書) 作者: 朝比奈なを出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2019/07/12メディア: 新書この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 ルポ 教育困難校 (朝日新書) 作者: 朝比奈 なを出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2019/07/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 序列の下位に位置する高校は、貧困や家庭問題などの原因で、教育活動が困難になっている。しかし、学校や生徒たちに対して、侮蔑したり興味位で語ったりすることはあっても、社会的な関心は向けられてこなかった。書は、元高校教師である著者自身の体験をまじえ、重層性を持つ「教育困難校」の問題を多角的に考察する 試験を受ければ入学できて、授業はまともに行えず、中退者が続出する、そんな高校が当に必要なのだろうか? こんな

    【読書感想】ルポ 教育困難校 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2019/09/04
    (悪循環)「教育困難校」の生徒たちの大半は、とにかく高校生という身分になってアルバイトができるようになりたい、そして何とか卒業して「高卒」の「資格」を取りたいと思っている
  • 【読書感想】発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    発達障害の僕が「える人」に変わった すごい仕事術 作者: 借金玉出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/05/25メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る Kindle版もあります。 発達障害の僕が「える人」に変わった すごい仕事術 作者: 借金玉出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版発売日: 2018/05/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 自分は「大人の発達障害」なのでは、と悩む人が多いなか、その解決策を具体的に示したは少ない―。そんな悩みを抱えていた著者が、試行錯誤の末に身につけたライフハックを詰め込んだのが書です。「普通」には生きられなくても、べていくことはできるし、生きていくこともできる。仕事や人間関係がうまくいかない全ての人のための「日一意識が低い」自己啓発書。

    【読書感想】発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2018/06/05
    職場というのは、言うなればひとつの部族です/ヤギ(だったと思う)の生き血とか、謎の肉とか、僕だったら絶対に「それはちょっと…」というようなものに対しても、いかりやさんは、けっして拒否しなかったのです
  • 【読書感想】世界はこのままイスラーム化するのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    世界はこのままイスラーム化するのか (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳,中田考出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/10/15メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 世界はこのままイスラーム化するのか (幻冬舎新書) 作者: 中田考,島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/10/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 移民、難民、驚異の人口増加率で2030年、22億人に なぜイスラーム教徒だけが増え続けるのか? 近代以降、世界は先進国のキリスト教文化圏の価値観で回ってきた。それが今、資主義システムへの不信感と共に、根底から揺らいでいる。実際、ヨーロッパではクリスチャンの教会離れが深刻化し、キリスト教は衰退の兆しを見せている。そこに、ムスリムの人口増加、移民・難民流出問題が加わり、イスラ

    【読書感想】世界はこのままイスラーム化するのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2018/06/04
    ドイツやイギリス、北欧などでキリスト教徒の教会離れが深刻/こうした国々では所得税の8~10%くらいの額を教会税として支払わなければいけない。それを払いたがらない若年層が増えていて...
  • 【読書感想】戦争にチャンスを与えよ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    戦争にチャンスを与えよ (文春新書) 作者: エドワードルトワック,Edward N. Luttwak,奥山真司出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/04/20メディア: 単行この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 戦争にチャンスを与えよ (文春新書) 作者: エドワード・ルトワック出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/04/21メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 国連やNGOや他国による中途半端な「人道介入」が、戦争を終わらせるのではなく、戦争を長引かせる。無理に停戦させても、紛争の原因たる「火種」を凍結するだけだ。当の平和は、徹底的に戦った後でなければ訪れない。 正直、このタイトルを見たときには、けっこう面喰らってしまいました。 戦争にチャンスを与えるって……戦争しよう、ってことだよね……

    【読書感想】戦争にチャンスを与えよ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2018/05/14
    (ルトワック)NGOの行動はあまりに無責任なものだった。活動資金を得るためにメディアの注目を集めたい彼らは、当事国の事情をろくに調べもせずに、ひたすら「困った人を助ける」という目的で大失態を犯したのである
  • 【読書感想】言ってはいけない 残酷すぎる真実 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書) 作者: 橘玲出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/04/15メディア: 新書この商品を含むブログ (12件) を見る Kindle版もあります。 言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書) 作者: 橘玲出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2016/04/22メディア: Kindle版この商品を含むブログ (7件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない―だが、それらは絵空事だ。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。 うーむ、なんて身も蓋もない話だ…… と思いながら読みました。 著者は自ら「これは不愉快なだ」と仰っていますが、読んでいて、正直「こ

    【読書感想】言ってはいけない 残酷すぎる真実 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2016/10/15
    (逆向きの矯正も同じかも)イメージの蔓延で、黒人は「白人ぶっている」「アスリートになるしかない」というプレッシャーを受ける/人間の「選別」を押し進める要因になるのでは
  • 落ち着かない結末の『アリとキリギリス』 - 琥珀色の戯言

    夏休みにバリ島へ行ってきました。 そこから少し足を伸ばして、ジャワ島にある世界遺産・ボロブドゥール遺跡を観てきたのですが、遺跡見学の前に、研修センターみたいなところで、遺跡の説明ビデオを見せられたのです。 かったるいなー、目の前にボロブドゥールがあるんだから、さっさと「物」を観ようよー、などと思いつつ観ていたのですが、これがけっこう面白かった。 というか、遺跡のレリーフ(壁に刻まれた装飾画)の「意味」は、こういうふうにして予備知識を得ておかないとわからないので、たしかに「あーこの細かいの彫るのは、大変だっただろうね」で終わってしまったのではないかと思います。 そんな「レリーフ」のなかに、動物の寓話を描いたものが多数あるそうです。 そのビデオを観ていて、なんだか違和感がすごくあったので、ここで御紹介しておきます。 ビデオを一度観ただけの記憶なので、登場する動物は間違っているかもしれませんが

    落ち着かない結末の『アリとキリギリス』 - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2016/09/26
    「日頃から、ちゃんと準備をしていないから、そんな目に合うんだよ。自業自得さ」それを聞いた猿は腹を立て、鳥の巣を破壊してしまったのです。結局、鳥も猿も、雨でびしょ濡れになってしまいました
  • 【読書感想】滝山コミューン1974 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    滝山コミューン一九七四 (講談社文庫) 作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/15メディア: 文庫 クリック: 353回この商品を含むブログ (53件) を見る Kindle版もあります。 滝山コミューン一九七四 (講談社文庫) 作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/08メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 出版社/著者からの内容紹介 「僕は感動した。子供たちの裏切られた共和国だ!!」 作家・高橋源一郎氏 マンモス団地の小学校を舞台に静かに深く進行した戦後日の大転換点。たった1人の少年だけが気づいた矛盾と欺瞞の事実が、30年を経て今、明かされる。著者渾身のドキュメンタリー 東京都下の団地の日常の中で、1人の少年が苦悩しつづけた、自由と民主主義のテーマ。受験勉強と「みんな平等」のディレンマの中で、学校の現場で失われてい

    【読書感想】滝山コミューン1974 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2016/09/06
    (批判してるつもりで周りがそうだったという)「理想に燃えたやる気のある先生たち」と(その威を借りて凄惨な粛清を行う)「自分が子どもであることを認めたくない子どもたち」
  • 【読書感想】ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ塾歴社会 日のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 (幻冬舎新書) 作者: おおたとしまさ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/01/29メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る Kindle版もあります。 ルポ塾歴社会 日のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 (幻冬舎新書) 作者: おおたとしまさ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/02/26メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 開成、筑波大学附属駒場、灘、麻布など進学校の中学受験塾として圧倒的なシェアを誇る「サピックス小学部」。そして、それら名門校の合格者だけが入塾を許される、秘密結社のような塾「鉄緑会」。なんと東大理3の合格者の6割以上が鉄緑会出身だという。いまや、この2つの塾が日の“頭脳”を育

    【読書感想】ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    paravola 2016/03/17
    受験対策用の「詰め込み教育」で、子供たちを受験マシーンにしているという単純な話ではない。サピックスの授業は、むしろ「先進的」であり、生徒と対話しながら進められている
  • 【読書感想】ヒトラーとナチ・ドイツ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ヒトラーとナチ・ドイツ (講談社現代新書) 作者: 石田勇治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/06/18メディア: 新書この商品を含むブログ (17件) を見る Kindle版もあります。 ヒトラーとナチ・ドイツ (講談社現代新書) 作者: 石田勇治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/06/26メディア: Kindle版この商品を含むブログ (7件) を見る 内容紹介 「人類の歴史における闇」ともいえる、ヒトラー政権時代。 その数々の疑問に、最新研究をふまえ、答える。 当時の歴史やその背景を知るための入門書であり、決定版の書。 ・ヒトラーはいかにして国民を惹きつけ、独裁者に上りつめたのか? ・なぜ、文明国ドイツで、いつのまにか憲法は効力をなくし、議会制民主主義は葬り去られ、基的人権も失われたのか? ・ドイツ社会の「ナチ化」とは何だったのか? ・当時の普通の人びとはど

    【読書感想】ヒトラーとナチ・ドイツ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2016/01/18
    (再分配)「駒」として政権についたはずのヒトラーの政治に慣れてくると、案外、快適になってしまった/ユダヤ人富裕層の動産・不動産を「アーリア化」と称して強奪した住民たち。無数の庶民が利益を得た
  • 【読書感想】人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 作者: 一橋文哉出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/09/15メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 (角川書店単行) 作者: 一橋文哉出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2015/09/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 二〇一四年十二月、名古屋大学理学部一年の女子学生が、同市内に住む主婦を手斧で殴り、マフラーで首を絞めて殺害した。子どもの頃からの奇行、動物虐待、同級生への人体実験、殺人犯たちへの激しい共感…なぜ彼女は殺人願望を抑えられなかったのか?徹底した取材から事件の真実を炙り出す! この事件

    【読書感想】人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2016/01/08
    そういうふうに生まれついてしまった人/お金に困って、とか、痴情のもつれで衝動的に殺してしまうことと、「自分の内なる衝動や性癖に抗えずに」人を殺してしまうこと、どちらが「悪質」なんだろう?
  • 【読書感想】ブラック企業経営者の本音 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ブラック企業経営者の音 (扶桑社新書) 作者: 秋山謙一郎出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2014/03/01メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版もあります。 ブラック企業経営者の音 (SPA!BOOKS新書) 作者: 秋山謙一郎出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2014/05/17メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 ■経営者サイドから見たブラック企業の経営哲学■ 長時間労働に賃金未払いを従業員に強い、使い捨て感覚で労働者を酷使するブラック企業。 数々の報道でブラック企業の実態は照らされ、社会問題にもなった。 しかし、その多くが�虐げられる側�の証言に基づいたものであり、 経営者サイドがなぜ従業員から時間や金、人としての尊厳まで搾り取るのか、声はなかなか聞こえてこない。 そんな現状を打破しようと、気鋭のジャーナリスト

    【読書感想】ブラック企業経営者の本音 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2014/07/01
    (すべての企業同様、望まれて存在してる)「何で言わないんだよ。言ってよ」そう言うなり店長は洗い場に入り.../「異様なほどの濃い人間関係」 内部にいれば、きっと居心地は良い
  • 堀潤さんの「問題の動画」を実際に観て、考えてみた。 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「WEDGE9月号原発推進特集の舞台裏」について放送したら当事者に突っ込まれた堀潤さん - Togetter この話を読んで、僕も「ああ、堀潤さんやっちまったな……」と思ったんですよ。 それこそ、「上杉隆さんの二の舞か……」とも。 でも、最近堀潤さんの『僕がメディアで伝えたいこと』という新書を読んで、堀さんのこれまでの生き方や、これからやろうとしていたことに、けっこう共感してもいたので、ちょっと気になったのです。 このまとめ記事に対する反応で、堀潤さんを嬉々としてバッシングしている人たちは、実際に堀さんの放送を観たわけではなく、twitter上での『WEDGE』の編集長とのやりとりだけで、「堀潤は捏造をしている」「ジャーナリスト失格!」と言っているように見えたので。 僕は「ネット上で、一度『悪』だと決めつけられた人(多くは他人と違う生きかたをする「出る杭」に属する人)に対して、

    堀潤さんの「問題の動画」を実際に観て、考えてみた。 - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2013/09/27
    ネット上で、一度『悪』だと決めつけられた人(多くは他人と違う生きかたをする「出る杭」に属する人)に対して、多くの人が他者の尻馬に乗って批判し、炎上させて快哉を叫んでいる
  • 【読書感想】(株)貧困大国アメリカ - 琥珀色の戯言

    (株)貧困大国アメリカ (岩波新書) 作者: 堤未果出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/06/28メディア: 新書この商品を含むブログ (47件) を見る 内容紹介 1% vs 99%の構図が世界に広がる中、元のアメリカでは驚愕の事態が進行中。それは人々の卓、街、政治、司法、メディア、人々の暮らしを、音もなくじわじわと蝕んでゆく。あらゆるものが巨大企業にのまれ、株式会社化が加速する世界、果たして国民は主権を取り戻せるのか!? 日の近未来を予言する、大反響シリーズ待望の完結編。 堤未果さんの『貧困大陸アメリカ』シリーズの最新作(完結編だそうです)。 この新書を読んでいる途中で、「あーはいはい、そんな感じだよなー」と、特に驚くことすらなく、読み流している自分に気づき、愕然としました。 シリーズの第1作『貧困大陸アメリカ』を読んだときには、「自由の国」で行われている、「貧困

    【読書感想】(株)貧困大国アメリカ - 琥珀色の戯言
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    paravola 2013/07/10
    (へえ)「完全民間経営自治体サンディ・スプリングス(ジョージア州)」
  • 【読書感想】謎の独立国家ソマリランド ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    謎の独立国家ソマリランド 作者: 高野秀行出版社/メーカー: の雑誌社発売日: 2013/02/19メディア: 単行購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (77件) を見る 内容紹介 西欧民主主義敗れたり! ! 著者渾身の歴史的<刮目>大作 終わりなき内戦が続き、無数の武装勢力や海賊が跋扈する「崩壊国家」ソマリア。その中に、独自に武装解除し十数年も平和に暮らしている独立国があるという。果たしてそんな国が存在しえるのか? 事実を確かめるため、著者は誰も試みたことのない方法で世界一危険なエリアに飛び込んだ──。世界をゆるがす、衝撃のルポルタージュ、ここに登場! このは面白かった! 「ソマリア」といえば、「ああ、あの海賊ばっかりの物騒なアフリカの国のことか……」というのが僕のイメージだったのですが、このを読むと、そのアフリカの国にもさまざまな人が生活しているのだなあ、とい

    【読書感想】謎の独立国家ソマリランド ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    paravola
    paravola 2013/07/02
    平和で海賊もいないなら、記事にならないと言われて、紀行の雑誌の売込みには失敗してしまった/「平和はニュースにならない」
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