ブックマーク / mainichi.jp (200)

  • 地方のミライ:コンパクトシティー30年 失敗の本質は/上 | 毎日新聞

    商業施設や住宅を中心部に集約させる「コンパクトシティー」構想は、疲弊する地方都市の「切り札」として、約30年間にわたり期待されてきた。だが、いまだに明確な成功事例を築くことができていない。実際に街を歩き、「失敗の質」を探った。 この原稿は計3回の連載です。 コンパクトシティー30年 失敗の質は/上(記事) 国のコンパクトシティー政策チグハグ 郊外開発も推進/下 別稿 コンパクトシティー 次世代路面電車に活路も 色とりどりの洋服やユニークな雑貨が並んでいたテナントスペースは消え、職員が淡々と市民に応対する窓口になっていた――。 私は2011~17年、初任地の青森支局で勤務した。今年8月10日、JR青森駅の目の前にある地上9階建ての大型ビル「アウガ」を6年ぶりに訪ねると、若者たちでにぎわったかつての商業ビルは、無機質な市役所にリニューアルされていた。 アウガは01年にオープン。地下に青果

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    pariscom 2023/09/14
  • 水説:尹東柱がのこした詩=元村有希子 | 毎日新聞

    <sui-setsu> 詩人・尹東柱(ユンドンジュ)は、日がかつて植民地支配していた朝鮮半島にルーツを持ち、日で獄死した。 1945年2月16日、終戦の半年前だった。27歳、死因は謎のまま。その才能と短すぎる生涯を惜しんだ家族や友人が詩集「空と風と星と詩」を編んだ。 叙情的で清明な詩は、韓国の人々に愛された。彼は国民的詩人となった。 文学を学ぶため24歳で日に来た。立教大から同志社大へ転入してほどなく、治安維持法違反の疑いで逮捕された。

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    pariscom 2023/09/13
  • 月残業100時間「自分が誇らしかった」が 現役教諭が語る働き方改革 | 毎日新聞

    どれだけ働いても、残業代をもらえない職業があります――。岐阜県立羽島北高校教諭の西村祐二さん(44)は顔と名前を明かし、公立学校教員の長時間労働の実態を伝えている。政府・与党も処遇改善に腰を入れ始めたが、検討されている改善策に対し「私たちが求めてきたものと真逆です」と言う。なぜなのか。【深津誠】 「定額働かせ放題」 「部活などは事実上教員に課された業務にもかかわらず、自主的なものとして片付けられています」。西村さんは取材にこう切り出した。 「定額働かせ放題」との言葉がある。教員に給料月額の4%を「教職調整額」の名目で上乗せ支給する代わりに、労働時間に応じた残業代は支払わないと定めた教員給与特別措置法(給特法)をやゆしたものだ。 西村さんは言う。「勤務時間内では終わらない仕事をやらされているのに、残業は全て『教員が好きでやっている』と扱われます。これはたまらなく、つらいことです」 仕事とプ

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    pariscom 2023/09/02
  • 「リアル桜木花道」川真田紘也、全力の献身 バスケW杯 | 毎日新聞

    スロベニアとの強化試合でリバウンドを争う川真田紘也(中央)=有明アリーナで2023年8月19日、和田大典撮影 バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)で2日に順位決定リーグ最終戦を迎えた日本代表。川真田紘也(かわまた・こうや)選手(25)=滋賀レイクス=には「縁の下の力持ち」という言葉がよく似合う。どんな時もチームのために力を尽くすのが身上だ。 「気持ちで負けないのが一つの信念。そこで負けたらすべてで負ける」 世界の猛者と相対する心境を、そう語る。

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    pariscom 2023/09/02
  • 復興は福島だけの問題なのか 処理水放出めぐる政府の姿勢に疑問 | 毎日新聞

    東京電力福島第1原発にたまり続ける処理水の海洋放出で、復興への影響を懸念する声もある。原発事故と復興は、果たして福島だけの問題なのだろうか。千葉悦子・福島大名誉教授は「自分ごと」として捉える重要性を指摘する。【聞き手・肥沼直寛】 処理水の海洋放出を巡る問題は、どう解決すればいいのか。有識者に聞いた。 上=処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 青山学院大・岸田一隆教授 中=処理水放出の反対理由は風評被害だけではない 苦しい立場の漁業者 北海学園大・浜田武士教授 下=千葉悦子・福島大名誉教授 日全体で福島第1原発事故を振り返る機会が必要だと思い、今年7月に研究者らで「復興と廃炉の両立とALPS(アルプス)処理水問題を考える福島円卓会議」を設立し、8人の呼びかけ人の1人になった。反対することも大事だが、処理水はそれだけで済む話ではない。どのようにしてさまざまな意見をまと

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    pariscom 2023/08/28
    “千葉悦子・福島大名誉教授”
  • 大阪・関西万博「プレハブ方式」も提案 海外パビリオン、苦肉の策 | 毎日新聞

    工事中の2025年大阪・関西万博の会場。海外パビリオンの建設遅れが指摘されている=大阪市此花区で2023年7月13日午後6時5分、社ヘリから中川祐一撮影 2025年大阪・関西万博の開幕まで600日を切った。海外パビリオンの建設が遅れている問題では、運営主体の日国際博覧会協会が参加国に提案した支援策の回答期限が8月末に迫る。支援策は協会が工事の発注を代行する「建設代行」など複数あり、中旬になって新たに、簡易なプレハブ施設を建てて引き渡す方法を示したことも判明した。苦肉の策だが「プレハブ方式」なら、年末の着工でも開幕に間に合うというわけだ。しかし、国ごとに異なる事情もあり、参加国の意思表示が直ちに事態打開につながるかは見通せない。 開幕まで600日切るも、ペースまちまち 「業者決定」「選定中」「コンセプト設計済み」……。大阪市内で7日、非公開で行われた建設業者向けの説明会。協会が配布した「

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    pariscom 2023/08/25
  • 論点:福島原発 処理水の海洋放出 | 毎日新聞

    東京電力福島第1原発の敷地にたまり続ける処理水の海洋放出が24日に始まった。国際原子力機関(IAEA)は、環境への影響は無視できると評価したが、福島県の漁業者らは風評被害を招くとして反対。政府と東電が放出の前提として約束した「関係者の理解」は得られないままだ。どう解決すべきだったのか。 水産物への風評、固定を危惧 浜田武士・北海学園大教授 福島の漁業にとって海洋放出は水揚げ増や販路回復のマイナス材料にしかなりえず、復興の途上で次のパンチをらうことになる。

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    pariscom 2023/08/25
  • 東日本大震災:福島第1原発事故 処理水問題に懸念続々 福島大研究者ら、「円卓会議」開設 /福島 | 毎日新聞

    新たに開設された福島円卓会議で発言する参加者ら=福島市杉町で2023年7月11日午後2時33分、肥沼直寛撮影 東京電力福島第1原発事故を巡る諸課題について広く県民を巻き込んだ議論につなげようと、福島大の研究者ら有志が11日、「復興と廃炉の両立とALPS処理水問題を考える福島円卓会議」を開設した。福島市の杉会館での対面の会議にオンラインも加え計約120人が参加し、さまざまな立場から意見を交わした。【肥沼直寛】 呼びかけ人の一人で、元福島大学長の中井勝己さんは冒頭、「タンク容量が満杯だからといって、処理水の海洋放出により地元漁業者の地道な努力を無にすることはできない。復興の主体者である我々住民が、政府と東電と対等な立場で意見を交わす場としたい」と趣旨を説明した。

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    pariscom 2023/08/19
    “林薫平”
  • 大量退校、玉砕美談…防衛大で今何が起きているか 教授が実名告発 | 毎日新聞

    新入生の大量退校、多発する不祥事やハラスメント、極右論者の浸透……。どこの話かと思えば、これが日の安全保障の要、幹部自衛官を育てる防衛大学校(神奈川県横須賀市)で起きていることだというから衝撃である。防大の等松春夫教授が実名で告発した。防大で何が起きているのか?【構成・吉井理記】 新1年生の約20%が退学 ――毎日新聞のインタビューに先立ち、集英社オンライン上で論考「危機に瀕する防衛大学校の教育」を公表しました。学校運営の硬直化や教官・教育の質の低下が多くの退学者や不祥事を生んでいる、日の安全保障にとって危機的だ、と警鐘を鳴らすものです。なぜ実名で告発を? ◆いくつか理由はありますが、ここ3年ほど、アジア・太平洋戦争中の最悪の戦いの一つ「インパール作戦」の戦史の英訳の仕事をしていたことがあります。 ――1944年に旧日陸軍が北ビルマとインド東部で展開した作戦ですね。苛酷な戦場の実情を

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    pariscom 2023/08/03
  • 「死刑になりたい」無差別犯が抱える“本音”と“つながりの貧困” | 共に生きる~子育ちの現場から | 渡部達也 | 毎日新聞「医療プレミア」

    大学入学共通テストの試験会場だった東大前の路上で受験生らが切りつけられ、現場付近を調べる警視庁の捜査員ら=東京都文京区で2022年1月15日午前、手塚耕一郎撮影 京王線特急での乗客襲撃事件、東京の焼き肉店における立てこもり事件東大前刺傷事件……これらの無差別襲撃事件の容疑者である若者たちが語ったとされる言葉には、ある共通点が浮かび上がります。それは、自らの死を強く願っていたということです。静岡県で子どもたちの居場所作りをしているNPO法人「ゆめ・まち・ねっと」代表の渡部達也さんは、「他者攻撃欲求と自殺願望は表裏一体かのように見える」と指摘します。こうした事件を防ぐために、何ができるのでしょうか。渡部さんが出したある「答え」を紹介します。 自殺した男性を前に駆け巡ったさまざまな思い 「人を殺して死刑になりたかった」 「定職についたことがなく、ホームレス生活をしている間に生きている意味が見い

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    pariscom 2023/07/31
  • 事件がわかる:秋葉原通り魔事件 | 毎日新聞

    秋葉原通り魔事件は2008年6月8日、派遣社員の加藤智大(ともひろ)死刑囚=事件当時25歳=が東京・秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込み、通行人らをはねた後に次々とナイフで刺し、男女7人を殺害、10人に重軽傷を負わせた事件である。秋葉原無差別殺傷事件とも呼ばれている。凶器には殺傷能力の高い両刃の「ダガーナイフ」と呼ばれる刃物が使われた。事件をきっかけに銃刀法が改正され、刃物の所持規制が強化された。加藤死刑囚の刑は2022年7月26日に執行された。

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    pariscom 2023/07/31
  • 緊急事態の論点整理は一里塚? 自民内に「改憲を衆院選争点に」の声 | 毎日新聞

    自民党などの改憲勢力は6月21日に閉会した先の通常国会の衆院憲法審査会で、憲法改正事項の一つである「緊急事態条項」に関する「総括的な論点整理」を初めてまとめた。改憲勢力内では「改憲実現に向けた一里塚であることは間違いない」ととらえられている。岸田文雄首相は通常国会での衆院解散を見送った後、マイナンバーを巡るトラブルなどで内閣支持率が下落しているが、次の解散機運を高めるためにも「改憲を争点化すべきだ」との声が自民党内で強まりつつある。 大規模災害などの緊急時に衆院議員の任期延長などを特例的に認める緊急事態条項について、衆院憲法審は2022年の通常国会から先の通常国会まで計29回にわたり討論を行った。この間、22年12月に論点整理を行っており、自民の新藤義孝氏は6月15日の憲法審で、今回の総括的な論点整理について「この膨大な議論を整理したものだ」と強調。その上で、緊急事態条項について「一定の取

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    pariscom 2023/07/26
  • 風知草:しょせん、週刊誌ネタ?=山田孝男 | 毎日新聞

    首相の右腕・木原誠二内閣官房副長官(53)をめぐる「週刊文春」(7月13日号)の報道でSNSが沸き立つ一方、新聞・テレビはほぼ沈黙を続けている。 政界が平静なのは「しょせん、週刊誌ネタ」とタカをくくる向きが多いからだが、文春の暴露は詳細にわたっており、簡単に退けられる内容ではない。 ◇ 「週刊文春」は6月22日号以来、6週連続で愛人問題など木原のプライバシーを暴いているが、最も衝撃的な暴露が、木原夫人は殺人事件の重要参考人だった――という7月13日号(6日発売)だった。 以後、「週刊文春」の発売日ごとに松野博一官房長官の記者会見で質問がなされ、松野は「お答えする立場にない」「コメントは控える」を連発。松野の口ぶりには「しょせん、週刊誌ネタではないか」と内心憤る響きがあった。

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    pariscom 2023/07/24
  • 「田舎暮らしに憧れて」 30年来の空き家を借りた“真の目的” | 毎日新聞

    男が借りていた民家。家の前の空き地には、寝泊まりに使っていたとみられるテントが残っていた=愛知県豊田市東大林町で2023年4月26日午後3時21分、森田采花撮影 山あいにポツンと建つ家は、テレビのバラエティー番組に出てきそうだった。 その男は、ある日、どこからともなく現れた。「田舎暮らしに憧れて移住してきました」。気さくに振る舞い、年配の住民からも好かれていた。 1年後、民家から見つかったものとは――。 過疎地に突然現れた青年 過疎化が進む愛知県豊田市の三ツ石地区。住民が男を見かけるようになったのは、昨年5月ごろだった。ずっと空き家だった木造平屋建ての一軒家(約540平方メートル)を借りて、出入りし始めた。 外部の人なら、川や田んぼに阻まれ、なかなかその家にたどりつけない。車1台も通れないほど幅が狭く、勾配が急な山道から、さらに数十メートル奥に入った場所にあった。 付近の家は約50メートル

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    pariscom 2023/07/24
  • 24色のペン:朝鮮人虐殺100年 眠れぬ犠牲者たち=隈元浩彦(熊谷支局) | 毎日新聞

    どんよりとした曇り空だった。雨水をため込んで膨れ上がった雲が垂れこめていた。7月5日午前11時、埼玉県寄居(よりい)町の中心部に位置する正樹院。周囲の墓よりも二回りほど小ぶりで、時代がかった古い墓石を若い男女たちが取り囲む。過ぎゆく時節にあらがうように正面に刻まれた「感天愁雨信士」の戒名はしっかり読み取れた。 眠るのは具学永(ク・ハギョン)。1923年9月1日の関東大震災の混乱下で起きた朝鮮人虐殺事件の犠牲者の一人である。当時は寺の北隣にあった寄居警察署に保護されていたが、「朝鮮人暴動」のデマを信じて押し寄せる自警団によって竹やりなどで惨殺された。墓には「九月六日亡」と刻まれている。傷は62カ所に及んだという。享年28。飴(あめ)売り商人だった。戒名の「雨」は「飴」にかけたのかもしれぬが、「愁雨」の2文字は悲しい。墓は具の日人の友人らが建立した。 この日、具の墓を訪れたのは、彼の故国であ

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    pariscom 2023/07/21
  • 朝鮮人虐殺100年、差別今も 学び、書き残し、伝える人々の原動力 | 毎日新聞

    夏を思わせる風が吹き抜ける公園の一角で、若者たちが手のひらサイズの粘土細工を並べていった。夕日のような色で塗られた屋根を持つ家。ハスの花や葉。握りこぶし――。さまざまな形をしたこれらのオブジェは、100年前の9月1日に発生した関東大震災後、「井戸に毒を入れた」といったデマを信じた日人に命を奪われた朝鮮人たちの「追悼碑」になる。 「家」のオブジェをつくった在日コリアン3世の鄭優希(チョン・ウヒ)さん(29)が「追悼碑」に込めた思いを明かしてくれた。「殺された人たちには皆、帰りたい家があったはずだから……」 荒川に近く東京スカイツリーが見える、東あずま公園(東京都墨田区)の周辺で6月上旬に行われた追悼ワークショップ。企画したのは、朝鮮人虐殺を学ぼうと集まった20~40代のグループ「百年(ペンニョン)」。仕事は会社員や地方公務員、大学職員などで、朝鮮半島にルーツを持つ鄭さんらもメンバーになって

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    pariscom 2023/07/15
  • 「逆パワハラ」の定義は?“モンスター社員”への対処法 | 毎日新聞

    部下らに指示を無視され、舌打ちされる――。パワーハラスメントは、上司から部下への不法行為をイメージするが、それだけではない。部下が結託し、上司に嫌がらせをする「逆パワハラ」も増加している。双方ともに改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)に抵触するが、今ひとつ認知度は低い「逆パワハラ」とはどのような行為を指すのか。対処法はあるのだろうか。【宮川佐知子】 上司への不適切な行為で部下が処分を受けるケースは珍しくない。 2023年3月、愛媛県西部の30代の消防職員が、50代の上司に繰り返しハラスメント行為をしたとして戒告処分を受けた。勤務先の八幡浜地区施設事務組合消防部によると、30代職員は上司に不満を募らせ、個人の尊厳を傷つける発言をしたり、引き継ぎで言葉を詰まらせた際に舌打ちや机をたたいたりしたという。 警察組織でも、起きていた。兵庫県警の30~40代の男性警察官2人が22年8月、上司に繰

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    pariscom 2023/07/09
    “「逆パワハラ」”
  • 還暦だってアイドル 世代の壁を突破、福島の6人 | 毎日新聞

    メンバーの上段左から「もえ。」「ちろ。」「ここたん」。下段左から「ゆっこ」「おんぷちゃん。」「あやせ」=グループ提供 最年少は17歳の高校3年生、最年長はまもなく60歳の還暦。福島県内に住むバラバラの世代の6人の女性がアイドルグループ「限界突破ジェネレーション★」を結成し、9日にデビューする。「いつか全国区に」と夢見るメンバーたちは、福島を盛り上げたいという思いに加え、ある願いを抱いている。 「間が空くから、前の曲が終わったらすぐに動こうか」。デビューを9日後に控えた6月30日、福島県郡山市の公民館であった練習で、リーダーの「ちろ。」さん(44)が仲間に声を掛けた。曲の合間、立ち位置を変えるために動き出すタイミングをもっと早くしようという提案だった。 メンバーは郡山市や白河市など福島県内各地に分散しており、仕事も会社員から、フリーアナウンサー、占師までさまざま。6人全員がそろって練習できた

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    pariscom 2023/07/09
  • 読む政治:安倍氏失った自民、崩れた党内バランス 支持離れ、地盤沈下恐れも | 毎日新聞

    自民党の最有力者だった安倍晋三元首相の死去は、政界の勢力図を一変させた。最大派閥の安倍派や保守派は指導者を失い、漂流している。岸田文雄首相は政権運営で主導権を握りやすくはなったが、強い求心力を持った安倍氏の不在は、党全体の支持離れや地盤沈下につながるとの懸念が出ている。 安倍元首相銃撃1年 関連インタビュー ①保守派の抑え役不在に 谷垣禎一・自民党元総裁 ②「時代」巧みにつかむ  公明・太田昭宏常任顧問 ③光と影、問い続ける 立憲・野田佳彦元首相 ④失われた重し、自民離れ注視 兼原信克・元官房副長官補 ⑤立憲、対立軸作り困難に 中北浩爾・中央大教授 LGBT、防衛増税議論でも影落とし 党内で右派と位置付けられる議員グループ「保守団結の会」。数十人が所属し、亡き安倍氏は今も「永久顧問」だ。高市早苗経済安全保障担当相も顧問に名を連ねる。LGBTQなど性的少数者への理解増進を目的とする議員立法「

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    pariscom 2023/07/09
  • 読む政治:「一兵卒」小沢氏、「最後の大勝負」展望は 衆院選にらみ動き始めた | 毎日新聞

    立憲民主党の小沢一郎衆院議員(81)が次期衆院選をにらんだ動きを活発化させている。旧民主党政権時代に党幹事長を辞任し「一兵卒」と自称して以降、影響力の低下が指摘される小沢氏。80歳を超え「最後の大勝負」(小沢氏周辺)に挑む老兵は果たして展望を開くことができるのか。 通常国会最終盤の6月16日。小沢氏は立憲の同僚議員たちと「野党候補の一化で政権交代を実現する有志の会」を発足させ、国会内で記者会見を開いた。会の賛同者に名を連ねたのは53人。立憲に所属する衆院議員の過半数を占めた。 「立憲が他の野党と候補者調整や協力をしないと党内外で受け取られてきたが、各党が全部立てたのでは自民党に勝てるわけがない。候補者の一化が大事だと思っている人が大多数だ」。会見で小沢氏はこう力説した。衆院選小選挙区で野党が候補を一化し、与党に対抗すべきだとの考えは長年の持論だ。 小沢氏の隣で会見を取り仕切った小川淳

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    pariscom 2023/07/02