タグ

ブックマーク / nazology.net (8)

  • 2300年前の「スキタイの赤いブーツ」、低温と密閉空間で保存状態が完璧 - ナゾロジー

    シベリア南部・アルタイ地方中央にあるパジリク古墳群で発見された「赤いブーツ」。 驚くほど状態の良いこのブーツは、なんと2300年も前に作られたものです。 1948年に、遊牧民のスキタイ人の墓から掘り出され、高位の女性が履いていたと考えられています。 Pristine 2,300-year-old Scythian woman’s boot found in frozen Altai mountains https://www.zmescience.com/science/scythian-boots-0532/ A 2,300-Year-Old Scythian Woman’s Boot Has Been Discovered In Near-Perfect Condition https://apsari.com/bedazzled-2300-year-old-scythian-wom

    2300年前の「スキタイの赤いブーツ」、低温と密閉空間で保存状態が完璧 - ナゾロジー
  • ライオンもびっくり!?ウシのお尻に「目のペイント」を描くことで捕食されにくくなる効果 - ナゾロジー

    Credit: Bobby-Jo家畜が捕動物に襲われてしまうことは、牧畜業者にとって大きな悩みのタネになっています。 予防策としてのフェンス設置はお金がかかりますし、かと言って捕動物を殺めるのは人道的に許されません。 しかし、ニュー・サウス・ウェールズ大学(オーストラリア)により、一銭もかからない斬新なアイデアで家畜を守る新たな方法が編み出されました。 その方法は、「牛のお尻に目のペイントを施す」というもの。 子供だましのようなこの方法が、実証テストで驚くべき効果を発揮したのです。 捕動物の習性を利用した「目のペイント」実験対象となったのは、アフリカ南部・ボツワナの「オカバンゴ・デルタ」で放牧されている牛です。 オカバンゴ・デルタは、世界最大の内陸湿地として知られ、ボツワナの農業収入の8割を占める重要な放牧地となっています。しかし、その大自然ゆえにライオンやヒョウ、ハイエナといった捕

    ライオンもびっくり!?ウシのお尻に「目のペイント」を描くことで捕食されにくくなる効果 - ナゾロジー
  • セミに寄生し、性行為でパートナーを次々にゾンビ化させる菌が怖い。 - ナゾロジー

    セミをゾンビにさせる恐ろしいゾンビ化菌(マッソスポラ)が存在します。 マッソスポラによってゾンビ化したセミは腹部がないまま飛び回って胞子を撒き散らし、同性異性構わず相手を誘って交尾しようとすることがの研究で知られていました。 セミに寄生して、オスメス関係なく交尾させる菌がいる – ナゾロジー これだけでもかなりグロくて恐ろしいのですが、最新の研究によって、マッソスポラは感染したセミの心と体を菌がどうのように支配していくのかが判明しました。 マッソスポラに感染したオスのセミは、オスでありながらメスの求愛行動である「羽ばたき」を行い、別のオスを誘惑し、性行為を行おうとしていたのです。 ゾンビ化したセミは生殖器を中心とした腹部が脱落して、マッソスポラの胞子嚢に変化しているため既に子孫は残せませんが、性行為の真似事を通して、相手を感染させることができます。 性行為した相手をゾンビ化させ、さらなる感

    セミに寄生し、性行為でパートナーを次々にゾンビ化させる菌が怖い。 - ナゾロジー
  • トマトはお互いに「電気信号」を送り合っていることが判明! 地中の菌が植物の会話を伝えているかも - ナゾロジー

    愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味映画鑑賞で、月に30〜40観ることも。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

    トマトはお互いに「電気信号」を送り合っていることが判明! 地中の菌が植物の会話を伝えているかも - ナゾロジー
  • 100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー

    当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した 全身麻酔は大きな手術で使われる重要な医療技術です。 全身麻酔なしで手術を受けるというのは、考えられない話です。 しかし、この「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」という詳しい原理については、医学はこれまで説明することができませんでした。 麻酔の原理がよくわかっていないという話は、ちょくちょく耳にしている人もいるかもしれません。 けれど、こうした医学ミステリーの古株も、とうとう最新技術を用いた研究を前に陥落したようです。 新しい研究によると、細胞膜内にある来なら秩序だった脂質クラスターが、クロロホルムにさらされると短時間で無秩序になるということが原因とのこと。 最新の超

    100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー
  • 浅間山が世界に厄災をもたらした!? グリーンランド氷床から900年前の浅間山噴火の痕跡が見つかる - ナゾロジー

    地球規模の歴史的な気候変動を調査する方法の1つに氷床コア年代測定があるグリーンランドの氷床では、紀元1000年以降の年代測定に最大4年のズレがあると判明した修正の結果、アイスランド・へラク火山噴火と推定されていた痕跡は、浅間山噴火の可能性が示された 長野県と群馬県にまたがる浅間山は、現在でも噴煙を立ち上らせる活火山として有名です。 浅間山はここ数年間小規模な噴火を繰り返していて、ニュースで頻繁に報道されているので、記憶している人も多いでしょう。 そうは言ってもさほど巨大な火山という印象もないので、「奴は四天王の中でも最弱…」と侮っている人もいるかもしれません。 しかし、浅間山は今から900年前に史上最大規模の大噴火を起こしていて、なんとその痕跡がグリーンランドの氷床に残されていたことがわかりました。 あまりに壮大過ぎてピンと来ませんが、浅間山はかつて、中世のヨーロッパにまで被害をもたらす大

    浅間山が世界に厄災をもたらした!? グリーンランド氷床から900年前の浅間山噴火の痕跡が見つかる - ナゾロジー
  • 新型コロナの「遺伝指紋」を作成した結果、日本にヨーロッパ型が侵入したことが判明 - ナゾロジー

    新型コロナウイルスに対する最新の遺伝分析が完了しました。 3月初旬に行われた研究では、コロナウイルスは既に3つの型に変異しており、爆発的な感染が起きているヨーロッパではウイルスの新型変異体(C型)が関与していることが示唆されました。 ですが今回、4月に入って行われた新しい分析によって、ウイルスはアメリカ上陸後も独自の変異を遂げていることが判明。また日国内においては、これまで主流だった東アジア型以外にも、イタリアやイギリスでみられていたヨーロッパ型が入り込み、拡散しはじめていることが明らかになりました。 これは、東アジアからヨーロッパに拡散したウイルスが、ヨーロッパ人の観光客などに紛れて、日にUターンしていることを意味します。 一方、中国をはじめとした初期に強い封鎖措置がとられた国では、ヨーロッパ型のウイルスの「Uターン現象」はまだ検出されていません。 日におけるヨーロッパ型の増加は、

    新型コロナの「遺伝指紋」を作成した結果、日本にヨーロッパ型が侵入したことが判明 - ナゾロジー
  • 「別の宇宙」のブラックホールの痕跡を発見したという研究 - ナゾロジー

    Point ■著名な物理学者ロジャー・ペンローズが、現在の宇宙以前に存在した宇宙のブラックホールからのホーキング放射の痕跡が、宇宙マイクロ背景放射に見つかると主張 ■主張が正しいとすれば、宇宙が繰り返し生成されているとする共形サイクリック宇宙論を支持する証拠となる ■マイクロ背景放射のデータを使い、ホーキングポイントがランダムデータでは生み出されることがないことを示そうとした 星が死ぬ時の「断末魔」を捉えた最新画像が美しすぎる 私たちが住んでいるのは「最初の宇宙」ではないかもしれません。 世界的に有名な物理学者、オックスフォード大学のロジャー・ペンローズ氏らのグループが、少し変わった見解を論文で“arXiv”に掲載しました。 論文によると、なんと「別の宇宙」の痕跡が宇宙マイクロ背景放射の中に見られるというのです。 彼らの主張は、現在の宇宙以前にも他の宇宙と、別の何十億年という時間が存在して

    「別の宇宙」のブラックホールの痕跡を発見したという研究 - ナゾロジー
  • 1