元ソニーの技術者・富田誠次郎氏が、ニンテンドー3DSの裸眼立体視技術は自身が持つ特許を侵害しているとして任天堂を提訴していた裁判で、米ニューヨーク地裁が任天堂に対し、3DSの卸売価格の1.82%のロイヤリティと裁判費用24万1231ドルを支払うよう命じていたとのこと(Inside)。 以前、「賠償金額は約15億円」とされていたが、3DSの値下げにより任天堂が支払う金額がその販売価格と比較して大きくなるとして、卸売価格の一定分という金額に変更された模様。なお、任天堂は控訴する方針なのでこれで裁判が終結したわけではない。