iPhoneアプリケーション「セカイカメラ」を提供する頓智・(トンチドット)は12月8日、400万ドルの増資を実施したと発表した。 セカイカメラは、iPhoneのカメラで撮影した現実の映像に「エアタグ」と呼ばれる情報をオーバーレイ表示できる拡張現実(AR:Augmented Reality)アプリケーション。ユーザーはエアタグを投稿したり、ほかのユーザーが投稿したエアタグを閲覧したりできる。 頓智・ではシリーズAラウンドとして、米国、日本、中国に拠点を持つベンチャーキャピタルであるDCMおよび、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)から合計400万ドルの増資を実施した。またこれにあわせて、DCMの本多央輔氏、ITVの小川剛氏がそれぞれ頓智・の社外取締役に就任している。 頓智・代表取締役の井口尊仁氏は、海外向けのプレスリリースで「我々はグローバルな能力と太平洋地域や米国のマーケットで専門知
![頓智・、DCMやITVから400万ドルの増資--「セカイカメラ」の世界進出図る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)