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2019年9月16日のブックマーク (2件)

  • これが実話だなんて!『大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件』 - HONZ

    ロンドンの王立学院に通う20歳の音大生が、あの大英自然史博物館から、死んだ鳥の羽を盗んだ――なぜ、前途有望な若者が300羽近い鳥の美しい羽根を? 世にも不可思議な盗難事件の顛末を追った犯罪ルポ。ページをめくる手が止まらない、思いがけない快作登場! 世界でも有数の音楽院にアメリカから入学したフルート奏者。裕福で、整った品のいい顔立ちの20歳の青年。その青年が、世界に冠たる大英自然史博物館の分館に、夜間に忍び込み、約300羽分の鳥の羽を盗んでスーツケースに詰め込み、誰に追われることもなく電車に乗って帰宅した。 これが事件の顛末だ。 ニューヨーク、マンハッタンから、10歳の頃、北方200キロの街に移り住んだエドウィン・リストは、家の中で勉強したりフルートを演奏したり、弟と遊んだりするのが好きだった。両親はアイビーリーグ大卒で、フリーランスで執筆業に携わり、子供たちに自宅教育(ホームスクーリング、

    これが実話だなんて!『大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件』 - HONZ
  • 日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい

    「きくち、なにひとり飲んでる!乾杯!乾杯!!」 なぜだか僕は、宜蘭という街で、台湾の原住民族、タイヤルの人々に囲まれて無限に出てくる台湾ビールを飲まされてた。杯を乾かせば、即ビールを注がれ、高まる気勢の中乾杯だ!といって、コップを打ち付け合うのである。ビールを飲み干さず、こっそりちょっと残して机に置こうものなら、おれと酒を飲めないのか的悲しみの表情を向けてくるのである。 お前らも大変だなと、魯肉飯 うかれぽんち大学生テニスサークルではない、台湾のタイヤル族なのである。僕は、もうここまで来たならいくしかないのだな、負けないんだからねと頑張ってビールを飲み干し続けた。真向かいに座っているタイヤルの警察官は、お前なかなかいけるやんけというような表情だった。隣に座っていた、大学時代の後輩加藤は、ビールの炭酸で妊婦のように腹が膨らみ、店のトイレに駆け込んでいった。 どうしてこうなったのか…… ことの

    日本語と台湾原住民のタイヤル語が混じった言語、宜蘭クレオールが話されるトビウオの街、東澳へ - 今夜はいやほい