ニコンイメージングジャパンは、RAW画像の現像ソフト「Capture NX-D」を発表。ベータ版を2月25日に公開した。正式版は今夏に無償で提供する。 2008年に発売した「Capture NX 2」の後継となるRAW画像の現像・調整ソフト。同社製のカメラで撮影したRAW画像(拡張子.nef/.nrw)、JPEG、TIFFファイルの画像を調整できる。現行の「Capture NX 2」は、引き続き販売、バージョンアップ、サポートを実施するが、「Capture NX-D」の正式版リリース後は、バージョンアップ提供とサポートを終了する。 また、製品名の「D」は、「Delopment(現像)」からとっており、RAW現像のための調整機能に特化したソフトであることを意味する。RAW画像を読み込み、ホワイトバランスの調整や露出補正などを行える機能を搭載。独自の画作り設定機能である「ピクチャーコントロール