通信機器メーカーのEricssonは2月12日、NTTドコモに対して、次世代高速無線通信技術「Super 3G」(LTE)の基地局を納入することが決まったと発表した。2010年の商用サービス開始に向けて協力する。 Super 3Gとは、第3.9世代携帯電話とも呼ばれる高速通信技術。海外ではLTE(Long Term Evolution)との呼称が一般的だ。下り最大160Mbpsの通信が可能で、FOMAと同じ周波数帯を利用できる。 Ericssonは1992年にmovaの基地局をNTTドコモに納品したのをはじめに、FOMAの基地局もドコモに納品している。長年のパートナー関係から、Super 3Gでも基地局を納品するに至ったようだ。 Ericssonディレクターで無線通信技術に関するマーケティングポートフォーリオの責任者を務めるJeanette Fridberg氏はCNET Japanの取材に
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