現在、家電機器に向けた無線リモート・コントローラ(リモコン)のほとんどは、赤外線(IR)方式を採用している。簡素で経済性に優れているからだ。ただし赤外線リモコンは登場から30年もの年月が経過しており、技術的な限界が顕在化し始めている。 そこで最近になって注目を集めているのが、赤外線の代わりに高周波(RF)の電磁波を使う、いわゆる「RFリモコン」である。RF方式を採用すれば、リモコンの利便性を高められるため、エンド・ユーザーにとってメリットが大きい。実際にRFリモコンの製品化も始まっており、半導体ベンダー各社がRFリモコンに向けた独自仕様の無線トランシーバ・チップを供給しているほか、機器メーカーを中心に結成された業界団体が無線仕様の標準化に取り組んでいる。 本稿では、赤外線リモコンと最新のRFリモコンを比較し、RF方式の技術的な利点を詳しく説明する。さらに、RFリモコンを実現する際に現時点で
Bluetoothで名刺交換できる Bluetooth経由で名刺交換できるiPhoneアプリ「Blueswap」が公開された。対応デバイスはiPhoneと第2世代iPod touch、動作環境はiPhone OS 3.0以降。価格は無料。 BlueSwapは、起動した状態でiPhoneを近づけると、登録した個人情報を交換できるツール。通信にはBluetoothを使用、通信可能な距離まで近づくと相手が自動検出され、ほぼ全自動で個人情報(「連絡先」に登録済のエントリ)を交換できる。iPod touchも利用できるが、Bluetoothチップを内蔵した第2世代機かつiPhone OS 3.0へアップデートしていることが条件。
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