まず基本的な前提は、グーグルの検索品質ユニットの1部門であるウェブスパムチームが、SEOやウェブマスターというカテゴリに属する個人の経歴と事業について、特に厳しく調査しているという認識だ。こうした「グーグルの関心対象」になった人々は、Webコミュニティ全体に対するよりもしっかりとそれぞれの活動を監視されているし、自分たちのWebサイトやWebマーケティングの取り組みに対して、「SEOレーダー」にあまり引っかからない人たちとはまったく違った形でルールや基準が適用されている可能性があることに気づいている。 判明しているところでは、こういった話の対象になったのは、マイケル・グレイ氏の「Viral Conversations」やレイ・ホフマン氏の「BBGeeks.com」だけではない。SEOmozも何回か、同様の精査や要請を受けたことがある。たとえば何年か前、僕らは、ある主要検索エンジンから、ユー