タグ

ブックマーク / cigs.canon (1)

  • メディアが見落としている円安の正体

    32年ぶりに1ドル150円を突破した。急速な円安が進み、米国と日の金利差の拡大に注目が集まっている。この理由は、いわゆる「金利平価説」を利用すれば、円安の進行を簡単に説明できるためだろう。 しかしながら、現在の円安は、当に米国と日の金利差の拡大のみの影響なのか。この論考の前半では、金利平価説のメカニズムを概説し、後半では、テレビや新聞が見落としている視点として、構造的な貿易赤字の問題を取り上げたい。 まず、円安と金利平価説の関係である。金利平価説とは、「どの通貨で資産を保有しても収益率が同じになるように為替レートが決定されるとする説」をいう。 金利裁定取引の条件から、①日の金利が変化せず、米国の金利が上昇すれば、円安が進むことや、②米国や日の金利が変化せずとも、将来における円安期待が高まると、円安が進むこと、等を示すことができる。このうち、②は、円安の自己実現的な期待とも関係する

    メディアが見落としている円安の正体
    pcmaster
    pcmaster 2024/05/31
  • 1