RHCSを使う際には、フェイルオーバーを試すときに、Fence Deviceが必要になる。これまで、XenのノードのFencingにはfence_xvmなどが使用できたのだが、KVMのFencingとしては、SSH経由でVMの停止を行うfence_virshぐらいしかツールがなく、SSHのrootアクセスを許可しなくてはいけないため、敷居が高かった。 最近のFedoraでは、新たにfence-virt( http://sources.redhat.com/cluster/wiki/FenceVirt )が導入され、SSHの設定変更無しでもKVMのfencingが出来るようになっていたので、使ってみた。 詳しい使い方については、こちらを参照。 http://www.clusterlabs.org/wiki/Guest_Fencing fence-virtでは、複数ノードでのVM管理(別ノード